安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

スマート農業

2018年12月12日 | 農林業
平成30年12月12日 さんデジ

岡山で「スマート農業」提案会 生産者と企業をマッチング

農林水産省が2019年度から、ロボットや情報通信技術を活用して生産性を高める「スマート農業」の実証実験を全国で始めるのに合わせ、生産者のニーズや農機メーカーらが持つ技術をマッチングさせる提案会(農研機構西日本農業研究センター主催)が11日、岡山市内で開かれた。



 中四国、近畿地方の農業生産法人や企業、自治体関係者など21社・団体が、スマート農業を導入したい作物や具体的な作業、提供できる技術などをポスター発表。
津山市の農事組合法人「かんば川」は水田の水管理を自動で行う制御システムや、田ののり面を除草する自動機械を取り入れた省力型の稲作プランを紹介し、企業などの技術協力を求めた。
 農機大手・ヤンマーの関連会社(大阪市)はタブレット端末で操作できる無人トラクターをアピール。
農薬散布に完全自動飛行型ドローン(小型無人機)の利用を呼び掛けた企業もあった。

 実証実験は水稲や果樹、野菜などの分野で複数の先端技術を組み合わせ、生産から出荷まで一貫した技術体系を確立するのが狙い。
来年1月から実験先を公募する予定で、農水省は19年度予算概算要求に事業費50億円を盛り込んでいる。




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