くるま走ってたの!ANNEX

小田急線を中心とした鉄道写真と電車に関する色々な話題、カメラの話、などなど、ゆるーく書き散らしています。

EOS 5D Mark III が発表されました!!!

2012-03-06 18:00:00 | カメラについての雑記帳
キャノンから、EOS 5D MarkⅢが発表されました。

長年のキャノン党としては、久々に「おおっ!」っと身を乗り出すような魅力的な新顔の投入!
こんなに新製品にワクテカするのは(←2ちゃんに毒され過ぎ!)、EOS 20D以来じゃないでしょうか?
無条件に期待できる1台だと思います。
うーむ、私なんか待ちくたびれて、禁断の?中古旧型1D系に手を染めてしまったじゃないですか!(笑)

発表された 5D MarkⅢ、まだ実機を見ていませんのでメディア記事のみからの印象ではありますが、すばらしくバランスの取れた優れた機体だなぁ!と感じます。
私的には“1DX同等”を謳う「61点高密度レティクルAF」というのがおおいにソソります。“1DX同等”というだけでも素敵です。もちろん制御面まで“1DX同等”かどうかは分かったもんじゃありませんので実機評価を待つ必要がありますが。
そういう細かい点はともかく、こういう優れたフルサイズ機を待ちわびていた人は大勢いるにちがいありません。凄まじい勢いで売れまくるんじゃないでしょうか? しばらくの間は入手困難になるんじゃないかな。

スペック表を眺めてみても、高性能かつとても使いやすそうです。
無理に欲張ったところがない反面、中途半端なところもない。
画素数を欲張らなかった点は歓迎すべきポイントだと思います。一部の“超多画素派”な方々の間では、D800の発表直後ということもあって大変な失望を呼んでいるようですが、そういう向きに対しては、キャノンは別の解を用意してくるに違いないです。刮目して待ったら良いです。
価格的には35万円以内という話ですから十分に妥当な線だと思います。ちなみにキタムラの予約価格を見たら¥322,000-でした。しばらくすれば30万円を切ったあたりで落ち着くと思われます、5年使えば十分安い!
ボディのデキが気になるところですが、まあ5D MarkⅡ並みのものならばOKでしょう。
あと、少数派の意見であることを承知で敢えて言わせてもらうならば、シャッターフィール(音!)も気になるところですが、そこはこれ以上キャノンに期待しても仕方なさそうですし、そろそろ諦めます(笑)。

正直なところ、私もちょっと欲しいです。
まあ、だからといっていま持っているEOS-1Ds MarkⅡとEOS-1D MarkⅢを手放してまで欲しいとは思いませんが...え、買い足せ? いやさすがにちょっとそれは無理! 主力級のボディはそんなにたくさん要ないし!(笑)
でも、もしも2008年11月に 5D MarkⅡが出た時にこの内容だったとしたら、即決で買っていただろうなぁ。
欲を言えば、動画機能を省いて2割安い派生モデルがあったら最強なんですけれど、最近の「ムービー重視」なトレンドを考えたらあり得ないですね。「スチル専用でいいから安くしてくれ!」というアマチュアは少なくないと思うんですけどね。

そんなわけで大歓迎!なEOS 5D MarkⅢなんですが、ちょっと悪口を言わせて貰います。
冷静に見ると、内容に「驚き」の要素がほとんどないんですよ。
機能も性能も値段もだいたい「予想通り」かつ「期待どおり」。
悪くいえば「あるべきポジション」に「あるべきカメラ」が「あるべき値段」で投入されただけ。
誰もが「なんで今までなかったの?」と思うようなEOSがやっと出た。
中級EOSの悪しき伝統「出し惜しみ」がようやく解消された、とも言えましょうか...その点ではEOS 7Dの時と近いものがありますか。
それなのにこんなに嬉しいのは、あまりに待たされすぎたからですかね。
私なんか待ちくたびれて、ニコンに浮気した挙句にEOSに出戻って、EOS-1D系中古機×2台のオーナーになっちゃいましたよ!←何度でも言ってやる!(笑)

最近の新型機に付き物の「おさわり会」があったら絶対行くぞ!...と思ったんですが、えっ何、3月下旬発売なの!?
じゃあ、ヨドバシで触れるまで待った方がてっとり早そうだ。
買わない(というか買えない)にしても、発売が待ち遠しい1台です!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« フェルメール・ブルーが夕日... | トップ | 371系「あさぎり」号 @秦野の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

カメラについての雑記帳」カテゴリの最新記事