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寺山修司少女詩集
角川文庫
> かなしみ
私の書く詩のなかには
いつも家がある
だが私は
ほんとは家なき子
私の書く詩のなかには
いつも女がいる
だが私は
ほんとはひとりぼっち
私の書く詩のなかには
小鳥が数羽
だが私は
ほんとは思い出がきらいなのだ
一篇の詩の
内と外とにしめ出されて
私は
黙って海を見ている
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知り合いのご夫妻が 近くの老人施設で慰問コンサートをされたので
行ってきた。 いつも地域で人のためにいろいろと活躍されているお二人。
シューベルトの菩提樹・セレナーデなどを数曲、歌やピアノで演奏されて
その後、「寺山修司=大中恩」 のうたを歌われた。
寺山修司・・・
私がまだ十代だったかな
彼はその時代の寵児だった。
> 私が忘れた歌を
だれかが 思いだして歌うだろう
私が捨てた言葉は
きっとだれかが 生かして使うのだ
だから私は
いつまでも一人ではない
( ひとりぼっちがたまらなかった )
ふと思い出した、あの頃
時代が変わっても変わらない価値観もある。
同じ轍を踏んできたような想い
寺山修司が そこにいた。
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もう三月
ほら、なんだろ ( 笑 ) 芽が出ているよ。
三月の始まりです。
「今、僕は」の2本を観ました。
サビーヌは自閉症、僕はひきこもり
胸が締めつけられました。
BUNKAMURAでジュリエット・ビノシュの「パリ」
も見逃せないかな。
コンサート会場は浴風会ですね 当り
寺山修司の「糸杉の五月」という詩好きだったな
中学生頃だったよ。
う~
そうか、昨日は1日だった。
映画を観る日だったのに気付かず
映画の紹介をありがとう
とても興味あり
絶対、観にいくわ
両方とも観たいよ
そう、浴風会だよ
寺山修司が聴けるとは思わなかったな
詩が面白かったので、懸命にメモをしてきたの。
奥様の方とは顔見知り
センターの図書室や子どもの学校で知り合った。
私はいつも人の中では”うきまくり”なんだけど
彼女はそんな私にもニコニコと声をかけてくれる。