映画 「英国王のスピーチ」 を観てきた。
現イギリス女王・エリザベス2世の父、ジョージ6世が主人公の歴史ドラマ
吃音症を抱えながらも言語セラピストの助けをかりて障害を克服し
第2次世界大戦開戦にあたって国民を勇気づけるスピーチを披露して
人心を得るまでを描く
映画では言語セラピストとの友情が中心に描かれていたけど
ヒトラーによるポーランド侵略後 国王が対独戦線布告した際の
スピーチに打たれた。
『 わが国は歴史上最も重大で存亡のかかった危機に直面している。
余はいま、一人一人の英国民の家を訪れ、自ら語りかけるつもりで話す。
この試練の時にあたり、余は国民の冷静かつ断固たる連帯を望む
今後、つらく暗い日々が待ち受けていよう
戦争は戦場だけにおさまるまい。
・・・・ (このあたりまでしか スピーチを覚えられなかった。)
必ずやいつの日か神のご加護により我々は勝利するだろう。』
今回の震災後の天皇陛下のお言葉を思いだした。
ひとに語るという事
それはひとに寄り添うということなのだと思う。
その言葉は希望になる。
とても暖かくなってきた。
ワンコの散歩で外を歩けば 雑草がいろんな花を咲かせている。
保育園のこどもたちが楽しそうに遊ぶ公園
陽射しのなかでのんびりと寝ている猫
道ばたのあちこちに積もっている桜の花弁
けやきの新緑
時間が過ぎていく
東京ディズ二ーランドも再開だって
スーパーには納豆もヨーグルトもあった。
いろんなことが戻ってくる・・・