「とん ことり」の音がして

暮らしの中で 絵本と私

Keeper

2010-06-11 20:34:11 | 書籍・絵本

    

     Keeper  マル・ピート・著  評論社

    貧しい少年が、世界最高のゴールキーパーになった。が
         その栄光の陰には、万人の創造をはるかに超える秘密が隠されていた。
         サッカーを愛する人に捧げる美しくも深遠な幽霊話。
     ブランフォード・ボウズ賞受賞作    ( 日版MARCより )


         児童文学書であるが とても読み応えがある。
         しっとりとしたゴーストストーリーでもあり、スポーツ小説でもある。
         この作品は南アメリカ最高のスポーツ記者が史上最高のゴールキーパー
         にインタビューするというかたちで進行していく。
         ワールドカップをつかみとったエル・ガドーが語り始めた前半生は
         記者の予想をはるかに超えた不思議な物語だった・・・

         少年をとりまく人々、家庭での暮らしぶり
         男たちが働く伐採現場
    「そこだ。 君の場所だ。君にはそこが合っている。」と
         ふいに現れた古風なユニフォーム姿のキーパー
         毎日、森に通った少年はサッカーのすべてをここで学ぶことになる。
         ・・・・ あ~ おもしろい。。。

         
        

         今日、南アフリカWカップが開催された。
         代表をとりまくムードは良いとは言えない状況が続いているけど
         ここまできたら前を向くしかないしね。
         もう、”一体感”を持ってやるしかない!
         やっぱり、ワクワク
         熱く、熱く、戦ってほしいな

         試合時間がねえ~   でも、でも、寝ないぞー
         23:00~ 20:30~ 27:30~    

    モヤっとした毎日がすぎていく
         言葉にならないような、思考ともいえないような・・・
         それが頭のなかを通りすぎていく。
         あ^^^^何もつかまえられないよ。
         で、とりあえずWカップ!!!なのだ。