びゅんびゅんごまがまわったら
宮川 ひろ 作
林 明子 絵
童心社
学校の遊び場を返してもらうには
校長先生の挑戦を
受けなくてはなりません。
遊び場というのは運動場に続いた木立の空き地で
大木もあり絶好の遊び場
ここで一年生の男の子が木から落ちて骨折をしてしまった。
そして、遊び場には鍵がかけられてしまう・・・
翌年、新しい校長先生に遊び場の鍵を開けてもらおうと
たのみに行くと 先生がやってみせた「びゅんびゅんごま」を
回せたら たのみを聞いてやってもいいというのです。
そして、子どもたちの挑戦が始まりました。
本当にイキイキとした子どもたちの遊びの様子が楽しくて
つられて私も まだ子どもが幼かった頃、牛乳瓶の紙蓋などで
「びゅんびゅんごま」を作っては遊びました。
当時は まだ子どもの遊びが素朴だった。
何回、読んでもいいなあ~と思う絵本です。
きょうのさんぽみち