デイサービスでアロマの時間も終わりに近づく頃
ケアスタッフの一人が「腰が痛いって言う方がいるので
看てもらっていいですか?」っと・・・・
最後にそのおばあちゃまのところに行ってベッドで
腰をさすりながら「痛いところはどこ?ここはどおぉ?」
等とやっていると・・・・
「やっぱり気持ちいいわ~。やってもらっている人を見てたら
やってもらいて~な~って思っちゃったんだぁ~」
しばらくして・・・・
「もう腰も治ったよ!」っと腰を前後に振って見せてくれました。
これはまさしく、タッチングの効果です。
擦ってそうっと手を当ててただけですから。
アロマケアは時間的に無理でも
タッチングは短い時間で温もりを感じてもらえます。
今度はタッチングだけでもしてあげようかと思います。
ひとりで施設で生活している高齢者の方には
手のぬくもりが気持ちを穏やかにしてくれるようですね。
そしてタッチングは高齢者だけではなく
寂しい時、悲しい時、辛い時、落ち込んだ時やってほしいものです。
人の温もり・・・・
人にとってなくてはならないものなのでしょうね。