【SWEET ANGELS】

大阪府寝屋川市にある認定こども園 ねやがわ寝屋の森こども園の
楽しい「教育 保育の様子」を大公開!

第1回 キッズふぁーむ 夏野菜植えを行いました!!

2012-05-10 | こども園での【あれこれ】
本日、第1回 キッズふぁ~む “夏野菜植え”を開催しました

夏野菜に興味を持ち楽しんで取り組んでいる様子を、ぜひご覧下さい








    


          




              こちら   

絵本ブログリレー 友美先生のお薦め絵本

2012-05-10 | こども園からの【お知らせ】
こんにちは うさぎ組(2歳児)担任の西薗友美です





坂部先生からバトンを受け取りましたが、まさにその通りで、今ミュージカル映画にハマっています


それも、毎度おなじみディズニーです(笑)


料理は、主婦の皆様には到底かなわない程度のものをちらほらと…という感じです


さて、そんな私が今回お薦めする絵本はこちらです



ももんちゃん ぎゅっ! (ももんちゃん あそぼう)
クリエーター情報なし
童心社


私は何回かももんちゃんシリーズを紹介させて頂くほど、このシリーズが大好きです


毎回、ももいろのかわいいももんちゃんとそのお友達が、優しい動作や表情をしていて、なんだか心がほわんと温かくなります


今回のこの「ももんちゃん ぎゅっ!」も、かわいらしいほっぺがたくさん登場して、最後にはほっぺとほっぺが…ぎゅ…!


小さなお子様向けですが、ぜひお子さんと一緒にご覧になって、ほっぺとほっぺを合わせてスキンシップを楽しんでみてください


大きなお子さんは恥ずかしがるかもしれませんが…きっと子ども達のほっぺの柔らかさに癒されると思いますよ


さて、次に絵本を紹介してくれるのは、なんだか天然(笑)


ももんちゃんみたいな癒し系で、キュートな笑顔のあの先生ですよ


分かりましたか  お楽しみに~

先生からの【子育てinformation】vol.26   

2012-05-10 | 先生からの【子育てinformation】
こんにちは。
乳児チーム主任兼りす組(0.1歳児)担任の土居美由紀です







今回の子育てインフォメーションは、子ども達の大好きな遊び場である
「砂場」についてお話します


砂は、形のある遊具とは違い、子ども達が〝砂〟という素材に何らかの形で触れた時(触る、掘る、乗せる、水を混ぜるなど)砂は、形を変えるといった反応を示します。
そして、その反応が子ども達に何らかの動きをもたらし、遊びの展開をしていきます。
子どもの発達や砂遊びの経験によって遊びが大きく変わっていくことを、当園の子ども達の様子を交えてお伝えします。


《0.1才児》
6ヵ月を過ぎると腕や指先を意図的に動かせるようになり、周囲の人や物に興味を示し、探索活動が活発になります。
1歳3ヵ月を過ぎるとつまむ、押す、めくるなど手先の機能が発達し、自ら環境に働きかける意欲が高まります。


子ども達は、砂の感触を楽しんでいます
手に合った小さいスコップで容器に砂をすくっては入れ、すくっては入れ・・・を繰り返していますが、手で砂をつまんだりつかんだり、指の間からサラサラと砂が落ちる様子を見たり、砂の感触や冷たさを体で感じています。
遊びが継続するよう子どもの様子を見守ったり、一緒に楽しんだりし、「砂を口に入れない」「砂を投げない」ことをお話しています。


《2才児》
おもちゃを実物に見立てるなど象徴機能の発達により、大人と一緒に簡単なごっこ遊びを楽しむようになります。
子ども達は、0.1才児と同様に砂の感触を楽しみつつ、お友達がやっていることを真似たり、〝カレーライス〟や〝アイスクリーム〟などを作って保育士やお友達に「はい、どうぞ。」と持ってきてくれます
「おいしかったよ、ありがとう。」というと、おかわりをくれます。
言葉を使う経験を豊かにしていき、お友達との関わりが広がるようにしていくと共に、「砂場のおもちゃは順番交代でつかう」ことを仲立ちしています。


《3才児》
基本的な運動能力が伸びると共に、大人の行動や日常生活において経験したことをごっこ遊びにとり入れます。
子ども達は、砂を型やバケツなどの容器につめたり、地面に車を走らせて工事現場を再現したり、役割を決めて〝お店屋さんごっこ〟のやりとりを楽しんでいます
保育者や年長児がすることを真似ることで、どうすれば自分が思うように形を作っていくことが出来るのかを、遊びを通して学んでいます。
様々な好奇心を育て、自由に表現する楽しさが味わえるようにしています。


《4才児》
全身のバランスをとる能力が発達すると共に、想像力が豊かになり、目的を持って行動したり、作ったりするようになります。
子ども達は、山を作ったり穴を掘ったり、友達と一緒に作ったり、大きなものを作ることが多くなります
手の動かし方や道具の使い方も上手になってくるので、遊びが広がっています。
一人ひとりのイメージの広がりに共感し、社会性が育つようにしています。


《5才児》
運動機能がますます伸び、仲間と共に活発に遊んだり、遊びを発展させ、楽しむために自分達で決まりを作ったりします。
子ども達は、山と川を同時に作ったり、道路を増やしたりトンネルを作ったり、遊びに参加する子ども達一人ひとりが全体の中での自分の役割を意識して動いています
おだんご作りも上達し、ままごとは、季節のもの(花びら、葉っぱ、小枝など)を使って細部までこだわって仕上げます。
子ども同士で言葉のやりとりをしながら楽しんで遊ぶように、保育士は見守っています。



上記のように子ども達が気持ちよく楽しんで遊べるよう、当園では以下の点に配慮し、砂場の管理をしています。
①砂場の衛生管理を行う清掃会社で、年に2回、抗菌コート砂を混ぜて衛生面に配慮しています。
②掃除後(夜間)は犬・猫よけシートを砂場にかけています。
③月1回の砂場枠の点検、普段から砂場用おもちゃに破損がないかを調べるおもちゃチェックをしています。



砂場遊びは、一人でじっくりと遊ぶことも、大人数で遊ぶことも出来る遊びです。
構成を伴う遊びや、想像を伴う遊びが展開されます。
また、子ども達が自分で砂を変化させようと試す行為の中に、砂の性質についての知識や形、数、量、面積などの概念へとつながっていきます。


5月は砂場遊びにとても適した季節ですので、ぜひ当園の〝園庭開放 砂場遊び〟に
お越しください
園庭は、随時開放しています。
寝屋川市認定の「赤ちゃんの駅」事業を行っていますので、授乳・おむつ替えのスペースや調乳用のお湯などご用意していますので、スタッフまでお気軽にお声をおかけください。
(園の行事と重なった時のみ、砂場をお使いいただけない時間がありますことをご了承ください。)


お子様が砂場で夢中で遊ぶ姿を見守る中に、お子様に対して新たな発見や成長が感じられると嬉しく思います



(参考文献:遊びがもっと魅力的になる3.4.5.才児の言葉がけ  箕輪潤子)