昨日のつづきですが、11月24日の練習走行1日目の1回目走行後はストリートコースに対する恐怖と数周で2回スピンするという自分の運転の不甲斐なさとで落ち込んでしまいました。
しかし2回目の走行で多く周回することができて、だいぶコースと車の特徴を掴むことができました。
25日(練習走行2日目)は練習走行時間が少なく2~3周しか走れませんでしたが、この頃は走るのが楽しくなってきました。
そして26日の予選日ですが、試練は実は24日の夜から始まりました・・・
実はこの時期のタイでは「ローイクラトン」という祭りが行われていまして。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%88%E3%83%B3
24日の夜は12時くらいまで、ホテルの前のビーチ沿いの道ではスピーカーの重低音がやかましく、車の音(改造車)もうるさく眠れませんでした。
それでも12時過ぎには静かになったので良かったです。
ところが25日の夜が本番だったようです・・・
この日の夜はもう昨夜のうるささなんて可愛いもので、明け方5時くらいまで花火を延々と打ち上げまくります・・・ あまりのうるささに12時くらいにホテル横のセブンイレブンに耳栓を買いに行ったのですが(結局売ってなかった)道が凄い渋滞(というか駐車?)でまったく動いてません。人の数も多くコンビニのレジも渋滞でした。
簡易的な耳栓を作りなんとか寝たのですが、花火の音が日本のよりやたらに大きく発砲事件でも起きてるのかと勘違いするほどです。
結局満足な睡眠をとることは出来ずに予選日となりました。
予選の時間は20分ですが、6時間耐久レースの予選なので「無事に帰ってくる」ことを念頭に走りましたが、正直なところ予選は失敗してしまいました。
実は前日の練習走行で他の車を抜くときに軽く接触してしまい、右のドアミラーを破損してしまいました。 ですので他の車を抜くときは無理をせずに確実に抜けるところで抜くことにしたのですが、肝心なところで追いついてしまうことが多々あり、アタックラップを上手くまとめることができませんでした。
欲張って「もう一周」とも思ったのですが、このコースで無理は禁物のなので少し残念でしたが早めに予選を切り上げました。
結果的には練習走行よりタイムが遅かったので悔しかったのとチームの皆さんに申し訳なかったです。
つづく・・・