西尾の行政書士  Getting Better  

愛知県西尾市で市街化調整区域の許認可、相続を主な業務とする行政書士事務所と
不動産会社を経営しています。

パコと不思議な絵本

2010年03月29日 | 映画・音楽・読書

映画「パコと不思議な絵本」 2008年9月全国公開


本日の夜8時~テレビ東京系で、
この映画がTVで放送されます。


一見すると子供向けのようですが、
子供向けには作られておらず、
ハチャメチャな映画なのに、
それでいて、大人も子供も楽ませ、
思いっきり笑わせて、泣かせてくれる。

嫌われ松子の一生、下妻物語の中島哲也監督の
他に類を見ない抜群の映像センスとストーリー。

私は以前、この映画を見た時に、
日本もこんな映画を作れるんだと感嘆しました。


今日のTV、時間のある方は是非ご覧ください。
必見ですよ!!




解説です→


昔々、大人の俳優に脱皮できずに人生を
諦めてしまった元・有名子役の室町(妻夫木聡)、
消防車にひかれた間抜けな消防士滝田(劇団ひとり)、
ジュディ・オングとうわさ話が大好きな
オカマ木之元(國村隼)、銃で撃たれて入院してきた
傷だらけのヤクザ・龍門寺(山内圭哉)、
どこかがおかしい堀米(阿部サダヲ)の患者メンバー
をはじめ、ピーターパン気取りの医者浅野(上川隆也)、
タトゥー入りの看護師・タマ子(土屋アンナ)、
顔は怖いがお金に弱い看護師・雅美(小池栄子)、
その雅美の天然オトボケ亭主・浩一(加瀬亮)、
そして一代で自分の会社を築いたかなりの偏屈
ワガママジジイ・大貫(役所広司)といった
変な人ばかりが集まる病院があった。
その中で、一番の嫌われ者の大貫は、
一日しか記憶を保てない少女・パコに出会う――。

(解説はパコと魔法の絵本公式HPより)







類い希なセンスを感じる独特の映像世界、
パコの愛らしさ、飛び抜けたキャラクターを、
生き生きと演じる役者たちのはじけた演技、
笑いと喧噪、脱線の繰り返し…
唖然とさせ、どうなるか分からない展開から、
最後は共感し、感動させる珠玉のストーリー。

これぞエンターテインメントの見本のような、
個人的には日本アカデミー賞を贈呈したい、
圧倒的!娯楽映画です。


~TVで見られなかった方は是非、DVDで!!