西尾の行政書士  Getting Better  

愛知県西尾市で市街化調整区域の許認可、相続を主な業務とする行政書士事務所と
不動産会社を経営しています。

バナナで免疫力アップ

2010年03月20日 | その他

以前(2008年秋頃~)、バナナダイエット
なるものが一時的に流行りましたね。

一時は店頭のバナナの価格が高騰したり、
品薄状態になったりでかなり話題になりました。

私は以前から手軽で栄養豊富なバナナが好きで、
当時はこのブームが、早く終わらないかな~
なんて思ってましたが…

他の健康ブームのご多分にもれず、
今ではほとんど聞かなくなりましたね 



先日、久々にバナナに関する記事を見つけました。


「バナナが味方だ 栄養補給、免疫力アップ」

免疫力は、体の中に侵入してきた病原菌など
異物を排除する自己防衛システムだ。
これが衰えると、風邪やインフルエンザに
かかりやすくなる。

バナナが持つ機能性について、
薬学博士で明治薬科大学の本橋登理事は
「エネルギー源の糖質が豊富で、
それを分解する酵素のアミラーゼを含む。
余分な脂肪などの排出を促進する可溶性と
不溶性の2種類の食物繊維も両方含まれている。
これらが腸管内の環境を整えることから
免疫力が向上する」という。

糖質が効率よく分解されると消化不良などを
防ぐことができる。
アミラーゼは唾液(だえき)などから分泌されるが、
加齢やストレスで減少する。

可溶性食物繊維は消化管内の水分で溶け、
脂肪を包んで体内への吸収を抑える。
不溶性食物繊維は水分を吸収し、
膨張して腸壁を刺激し、排出を促す。
また、カロテノイドやアントシアニンなど
豊富な抗酸化物質は、過剰な活性酸素が
DNAを傷つけるのを防ぐため、
免疫力アップには有効だ。

さらに、トリプトファンなど必須アミノ酸も
含んでいる。トリプトファンは脳内活性物質の
セロトニンを増やす効果がある。
管理栄養士の竹内冨貴子さんは
「セロトニンの増加でストレスへの抵抗力が強まり、
リラックスできます。
結果として集中力も増します」と話す。

では、どんな食べ方がいいのだろうか。
本橋理事は「アミラーゼは熱に弱いため、
生で食べるといい。ただ、食物繊維など
アミラーゼ以外のほとんどの成分は加熱しても
大丈夫なので、バナナチップなどドライフルーツ
として食べる方法もある」と話す。

竹内さんは「カルシウムもとれる乳製品と
組み合わせてみては。牛乳と一緒にバナナジュース、
ヨーグルトと混ぜてサラダにかけるのも一案です」
とすすめる。

生産・輸入業者のドール(東京都千代田区)では
「バナナの糖質は、消化吸収が早く即効性のある
ブドウ糖、果糖と、消化吸収が遅くて持続性のある
ショ糖、デンプンがバランスが良く含まれている」
として、朝に食べるいことを推奨。

日本バナナ輸入組合も「朝食一本果」を
キャッチフレーズに、朝食をきちんと食べる習慣に
バナナを役立ててもらう宣伝をしている。


【用語解説】バナナ

バショウ科の常緑多年草。日本バナナ輸入組合によると、
赤道をはさんで南・北緯各30度の間で栽培されており、
日本で食べられているものの約8割がフィリピン産で、
エクアドルや台湾からも輸入されている。

(以上、記事、画像共に産経新聞ニュースより)



この記事を面倒くさがらずに?最後まで読まれた方!

明日から「バナナを食べよう!」と思うでしょ!?