ちばテレホンカード紀行、4回目は成田線の旅です。成田線は松岸駅から佐倉駅までが本線の路線です。我孫子支線や成田空港支線もありますが、今回は松岸駅から佐倉駅間のテレホンカードを見ていきます。そういえば昔は「佐松線」とも言っていましたね。
この間の市町村は佐倉市、酒々井町、成田市、神崎町、香取市、東庄町、銚子市の4市3町です。佐倉市と酒々井町は総武本線と重なるので、残る市町についてテレホンカードを探してみたところ、神崎町のカードがありませんでした。
成田市のテレホンカードが成田空港の関係でいちばん多いですね。銚子市から上っていきます。
平成2年に実施された第53回銚子大神幸祭のテレホンカードです。大神幸祭は平安時代の西暦1102年、海上の怒りを鎮めるため、東庄町の東大社、香取市の豊玉姫神社、旭市の雷神社の三社が外川浜へ渡御したのが起源とされ、約900年間続いています。20年に1度の大行事です。
フリーデザイン <品名50<フリー110-82786>>
利根川河口堰は東庄町と茨城県神栖市を結ぶ河口堰で、煙害から地域を守るとともに首都圏に用水供給しています。
ホワイトカード <品名50<110-011>>
現在は合併して香取市になっています。旧小見川町のゴルフクラブのテレホンカードです。
ホワイトカード <品名50<110-011>>
旧佐原市香取の香取神宮のテレホンカードです。平成18年3月27日佐原市、小見川町、栗源町、山田町が合併し香取市が誕生しました。
NTT地方版 <品名105<250-214-1988.11.10 千葉支社発行>>
旧佐原市には伊能忠敬の旧宅や記念館があります。香取市も3月11日の大震災で大きな被害を被りました。
フリーデザイン <品名50<フリー110-64378>>
成田市の新東京国際空港、初期の頃のテレホンカードです。
NTT地方版 <品名105<250-040-1986.10.1>>
成田市は成田山新勝寺でも有名です。
フリーデザイン <品名50<フリー110-64378>>
千葉県内の鉄道線路に沿ったテレホンカード紹介は一応これで終了します。なお、千葉市と銚子市については別の形で紹介していきます。また、その他のテレホンカードについては、テーマ別などの形で紹介します。
総武本線、成田線のテレホンカードについても、ホームページの『テレホンカード劇場』にアップしました。
ばくのお宿『テレホンカード劇場~ちばテレホンカード紀行』