西島三重子さんのセルフカバーアルバム、最後は『十三夜』です。
2009年3月18日 ポニーキャニオン PCCA-02882
発売は2009年3月で、2000年2月発売の『あの頃のこと』から9年が経過しています。
収録曲は全13曲です。自身の再録音が9曲、新曲「たとえば愛が」、提供曲のセルフカバーは3曲でした。
02 わが胸の底の湖 for木の実ナナ
05 うぬぼれワルツ for木の実ナナ
10 河は流れる for研ナオコ
「わが胸の底の湖」 木の実ナナ
LP 『わが胸の底の湖』 1981.11 バーボン BMD-1013
「うぬぼれワルツ(新録音)」 木の実ナナ
EP 「水中花/うぬぼれワルツ(新録音)」 1983.10 バーボン BMA-2043
「うぬぼれワルツ(再録音)」 木の実ナナ
CD 『SHOW GIRLの時間旅行』 2012.11.14 TOKUMA JAPAN TKCA-73838
「うぬぼれワルツ」は、西島三重子さんのセルフカバーアルバム3枚すべてに収録されています。木の実ナナさんも新録音、再録音と3度のレコーディングをしています。名曲ですね。
「河は流れる」 研ナオコ
CD 『シングズ・バラード』 1987.12.16 ポニーキャニオン D32P6192
研ナオコさんへの提供曲「河は流れる」も、『あの頃のこと』に続いての収録です。統計を取ったわけではないのですが、西島三重子さんのライブで、いちばん多く歌われているセルフカバーではないでしょうか。
ライブ版への提供曲の収録では、もう一枚『オールタイム・ベスト 40th ALL TIME BEST』があります。
3枚組のベスト盤『オールタイム・ベスト』は、「デビュー曲「のんだくれ」(1975年)から「凄春いろは草子」(2009年『十三夜』収録)まで、西島三重子本人が選んだオールタイム・ベスト」です。
Disc1はシングル曲、Disc2はオリジナルアルバムから選曲されています。そして、Disc3には未発表のライブ音源が収録されました。
Disc 2
うぬぼれワルツ
Disc 3
セルフメドレー
夜桜見物 for結城しのぶ
雪の花 for小柳ルミ子
途中駅 for五木ひろし
神在月 for水森かおり
「うぬぼれワルツ」はアルバム『十三夜』収録曲として選曲されています。
「セルフメドレー」は2010年4月1日(木)、六本木スイートベイジルで行われた、デビュー35周年ライブでの収録です。「夜桜見物」は『記憶の時間』に収録されていましたが、他の3曲は初めての収録でした。
「雪の花」 小柳ルミ子
EP 『雨・・・/雪の花』 1978.11.25 SMS SM06-1
「途中駅」 五木ひろし
EP 「途中駅/横浜・ララバイ」 1977.2.10 ミノルフォン KA-1043
「神在月」 水森かおり
CD 『歌謡紀行Ⅶ ~輪島朝市~』 2008.9.24 TOKUMA JAPAN TKCA-73350
2010年4月1日(木)の「デビュー35周年ライブ」では、研ナオコさん「河は流れる」、子門真人さん「にが虫おじさん」も歌われています。
先日のマンダラライブでは、「あざやかな微笑」(for.石川ひとみ)、「風の中のさよなら」(for.桜田淳子)も歌っていただきました。初めてのセルフカバーだったとのこと。まだまだセルフカバーしていただきたい歌はたくさんありますね。
次回は西島三重子さんのライブ記録から、セルフカバー曲を探してみます。
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