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ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

西島三重子さん提供曲のセルフカバー 6

2025年05月28日 | 西島三重子

西島三重子さん提供曲のセルフカバー、最終回です。

ライブ、コンサートで歌われたセルフカバー、多く歌われている曲はセルフカバーアルバム等に収録されています。

 「河は流れる」(for.研ナオコ) 『あの頃のこと』、『十三夜』

 「うぬぼれワルツ」(for.木の実ナナ) 『記憶の時間』、『あの頃のこと』、『十三夜』

 「凄春いろは草紙」(for.福沢恵介) 『十三夜』

 「折り返し悲しみ行き」(for.小柳ルミ子) 『記憶の時間』、『あの頃のこと』

 「流されて」(for.園まり) 『記憶の時間』、『寝物語』、シングル

 「王様たちの夜」(for.加奈崎芳太郎) 『あの頃のこと』

 「途中駅」(for.五木ひろし) 『オール・タイム・ベスト』

 「わが胸の底の湖」(for.木の実ナナ) 『十三夜』

 「神在月」(for.水森かおり) 『オール・タイム・ベスト』

ライブで1回歌われた曲も収録されていますね。

 「長崎物語」(for.都はるみ) 『あの頃のこと』

 「セザンヌの絵」(for.高見知佳) 『記憶の時間』

 「悲しみよこんにちは」(for.アグネス・チャン) 『記憶の時間』、『あの頃のこと』

 「夜桜見物」(for.結城しのぶ) 『記憶の時間』

 「雪の花」(for.小柳ルミ子) 『オール・タイム・ベスト』

 「ペーパームーンに腰かけて」(for.高見知佳) 『あの頃のこと』

 「一枚の絵」(for.桜田淳子) 『記憶の時間』

 「くわえ煙草」(for.安倍律子) 『あの頃のこと』

 「ミスターレイン」(for.高見知佳) 『記憶の時間』

 「星空の恋人」(for.沢田聖子) 『あの頃のこと』

ライブで歌っていたからセルフカバーアルバムに収録したというより、アルバム収録曲をライブでも歌った方が多いのかも知れません。

収録されたことのない曲は次の5曲でした。

「あざやかな微笑」(for.石川ひとみ)

「風の中のさよなら」(for.桜田淳子)

「にわか雨」(for.石川ひとみ)

「山桜桃(ユスラウメ)」(for.水森かおり)

「にが虫おじさん」(for.子門真人)

「あざやかな微笑」と「風の中のさよなら」は先日のマンダラライブで歌われた曲で、自分で歌ったのは初めてとのことでした。リクエストに応えていろいろな曲を歌っていただいています。

今回の調査は最近の20年間に限りましたが、もう少し遡るともっとたくさんのセルフカバーがあると思います。1977年の『西島三重子コンサート 時の流れに・・・』では「あばずれ」(for.木の実ナナ)をセルフカバーしています。

私が初めてマンダラライブに参加できたのは、2000年2月3日の第4回ライブで、「セルフカヴァー特集」でした。「第一部のカヴァー曲は私の最も得意(?)とするところでもあり、楽しく聴くことができました。」と当時記していますが、残念ながら曲目を記録していませんでした。

アルバム『あの頃のこと -Self Cover-』の発売が2000年2月2日なので、当然この中の曲が歌われたと思います.

今年は西島三重子さんのデビューから50年の記念の年です。50周年記念に新しいアルバムを発売していただきたいと思っています。できたら新曲で1枚、セルフカバー1枚の2枚組アルバムを作成していただけるとうれしいですね。YouTubeで聴くことができる曲の中から、候補曲を選んでみました。

 

Ta・bi・ji 折笠 愛

 「久しぶりの提供曲情報です。折笠愛さんの新アルバムに1曲提供しています。折笠愛さんのHPを運営している、野村さんからの情報です。(8月25日付け)
 <<本日発売の折笠愛さんのニューアルバム「Truth」の中の「Ta・bi・ji」と言う曲を、西島三重子さんが提供(作曲)されていました。なお、この「Truth」のラジオCMでは、この曲が使われています。>>
 情報ありがとうございました。残念ながら、まだCDは見つけられません。注文した方が早いかも知れませんね。(1999.9.5)」

折笠愛さんへの2曲目の提供曲です。大好きな曲なので、ぜひセルフカバーしていただきたいですね。

 

アスファルトの上の砂 沢田聖子

 

渚でアプローチ 沢田聖子

ラスト・バケイション 沢田聖子

田聖子さんへの若々しい提供曲です。3曲の内どれか1曲でも歌っていただきたいです。

 

風の中のさよなら 桜田淳子

 

あざやかな微笑 石川ひとみ

先日のマンダラライブで歌った「風の中のさよなら」、「あざやかな微笑」も収録候補曲です。

石川ひとみさんは「にわか雨」でもいいですね。

にわか雨 石川ひとみ

 

そよ風と私 アグネス・チャン

アグネス・チャンは「そよ風と私」です。アグネスのアルバムにも収録されています。

「銀河鉄道」、「灯列車」、「朝7時、空港にて」と続きます。

銀河鉄道 柏原芳恵

 

灯列車 都はるみ

 

朝7時、空港にて 小柳ルミ子

 

おり姫恋唄 三谷いつか

この曲は完全に歌謡曲ですね。YouTubeにアップされていることに驚きました。

 

かなしみ遊戯 岩城滉一

 

・・・・さよなら 火野正平(ライブ)

 

生きてみるのもいいもんだ 火野正平

男性歌手(俳優)への提供曲は他にも多いです。

アニメ関連もありました。

キャッツ・ダンス 酒井雅子

 

名曲ロマン劇場 OP ED

大和田りつこさんの「神さまおしえて」、「すてきな恋人たち」です。『名曲ロマン劇場』のテーマでした。

このほかにも西島三重子さんの提供曲は多いのですが、YouTubeで見つけられた曲をアップしました。

 

 

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西島三重子さん提供曲のセルフカバー 5

2025年05月24日 | 西島三重子

西島三重子さん提供曲のセルフカバー、5回目です。西島三重子さんのライブ記録からセルフカバーを探してみました。

ライブ記録を遡ると、2000年前後からセットリストを載せていますが、当初は自分で記録したのではなく、ファンクラブの資料や弥勒さんのブログなどから引用していました。自分で記録するようになったのは2010年頃からで、マンダラでの2デイズライブや「風のゆくえ」ライブツアーでライブの暗闇の中で曲名をメモするようになりました。

今回のセルフカバー調査は、2005年から現在まで約20年間を振り返ってみました。

20年間の中には参加できなかったライブもあるので、対象としたライブ、コンサートは演奏曲がわかっているものだけで、69回になりました。正確な記録ではありませんが、大体の傾向がつかめればと思っています。

まず、セルフカバーが1曲もなかったライブは16回でした。多くのライブでセルフカバー曲が選曲されているのがわかります。

いちばん多く歌われたのは、予想通り「河は流れる」(for.研ナオコ)で31回でした。全期間を通して歌われています。ライブツアーでは同様のセットリストになるので、「河は流れる」はどの会場でも聴くことができました。この曲は特に西島三重子さんのお気に入りの曲だと思います。

2番はこれも予想通りの「うぬぼれワルツ」(for.木の実ナナ)で11回でした。「うぬぼれワルツ」はやはり西島三重子さんの代表曲のひとつで、年代やライブ、コンサートの規模を超えて歌われています。

第3位、これは意外でした。「凄春いろは草紙」(for.福沢恵介)で9回でした。比較的新しい曲ですが、西島さんがデュエットで参加していること、アルバム『十三夜』に収録されてることが大きいと思います。(『十三夜』のセルフカバーに「凄春いろは草紙」を入れていませんでした。どうするか迷ったんですが、曲提供+レコーディングに参加と考えて、セルフカバーに加えました。)

第4位が「折り返し悲しみ行き」(for.小柳ルミ子)で、6回のセルフカバーでした。この曲も西島三重子さんの代表曲で、年代にかかわらずに歌われています。

5位以下は次の通りでした。

5位 「流されて」(for.園まり) 4回

6位 「王様たちの夜」(for.加奈崎芳太郎) 3回

7位 「途中駅」(for.五木ひろし) 2回

   「わが胸の底の湖」(for.木の実ナナ) 2回

   「神在月」(for.水森かおり) 2回

一度だけ歌われた曲は15曲ありました。曲名を並べてみます。

「あざやかな微笑」(for.石川ひとみ)

「風の中のさよなら」(for.桜田淳子)

「長崎物語」(for.都はるみ)

「セザンヌの絵」(for.高見知佳)

「にわか雨」(for.石川ひとみ)

「山桜桃(ユスラウメ)」(for.水森かおり)

「悲しみよこんにちは」(for.アグネス・チャン)

「夜桜見物」(for.結城しのぶ)

「雪の花」(for.小柳ルミ子)

「にが虫おじさん」(for.子門真人)

「ペーパームーンに腰かけて」(for.高見知佳)

「一枚の絵」(for.桜田淳子)

「くわえ煙草」(for.安倍律子)

「ミスターレイン」(for.高見知佳)

「星空の恋人」(for.沢田聖子)

 

続きます。

 

 

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西島三重子さん提供曲のセルフカバー 4

2025年05月20日 | 西島三重子

西島三重子さんのセルフカバーアルバム、最後は『十三夜』です。

2009年3月18日 ポニーキャニオン PCCA-02882

発売は2009年3月で、2000年2月発売の『あの頃のこと』から9年が経過しています。

収録曲は全13曲です。自身の再録音が9曲、新曲「たとえば愛が」、提供曲のセルフカバーは3曲でした。

02 わが胸の底の湖  for木の実ナナ
05 うぬぼれワルツ  for木の実ナナ
10 河は流れる  for研ナオコ

「わが胸の底の湖」 木の実ナナ

LP 『わが胸の底の湖』 1981.11 バーボン BMD-1013

 

「うぬぼれワルツ(新録音)」 木の実ナナ

EP 「水中花/うぬぼれワルツ(新録音)」 1983.10 バーボン BMA-2043

「うぬぼれワルツ(再録音)」 木の実ナナ

CD 『SHOW GIRLの時間旅行』 2012.11.14 TOKUMA JAPAN TKCA-73838

「うぬぼれワルツ」は、西島三重子さんのセルフカバーアルバム3枚すべてに収録されています。木の実ナナさんも新録音、再録音と3度のレコーディングをしています。名曲ですね。

「河は流れる」 研ナオコ

CD 『シングズ・バラード』 1987.12.16 ポニーキャニオン D32P6192

研ナオコさんへの提供曲「河は流れる」も、『あの頃のこと』に続いての収録です。統計を取ったわけではないのですが、西島三重子さんのライブで、いちばん多く歌われているセルフカバーではないでしょうか。

ライブ版への提供曲の収録では、もう一枚『オールタイム・ベスト 40th ALL TIME BEST』があります。

3枚組のベスト盤『オールタイム・ベスト』は、「デビュー曲「のんだくれ」(1975年)から「凄春いろは草子」(2009年『十三夜』収録)まで、西島三重子本人が選んだオールタイム・ベスト」です。

Disc1はシングル曲、Disc2はオリジナルアルバムから選曲されています。そして、Disc3には未発表のライブ音源が収録されました。

Disc 2
うぬぼれワルツ

 Disc 3  
セルフメドレー 
 夜桜見物  for結城しのぶ
 雪の花  for小柳ルミ子
 途中駅  for五木ひろし
 神在月  for水森かおり

「うぬぼれワルツ」はアルバム『十三夜』収録曲として選曲されています。

「セルフメドレー」は2010年4月1日(木)、六本木スイートベイジルで行われた、デビュー35周年ライブでの収録です。「夜桜見物」は『記憶の時間』に収録されていましたが、他の3曲は初めての収録でした。

「雪の花」 小柳ルミ子

EP 『雨・・・/雪の花』 1978.11.25 SMS SM06-1

「途中駅」 五木ひろし

EP 「途中駅/横浜・ララバイ」 1977.2.10 ミノルフォン KA-1043

「神在月」 水森かおり

CD 『歌謡紀行Ⅶ ~輪島朝市~』 2008.9.24 TOKUMA JAPAN TKCA-73350

2010年4月1日(木)の「デビュー35周年ライブ」では、研ナオコさん「河は流れる」、子門真人さん「にが虫おじさん」も歌われています。

先日のマンダラライブでは、「あざやかな微笑」(for.石川ひとみ)、「風の中のさよなら」(for.桜田淳子)も歌っていただきました。初めてのセルフカバーだったとのこと。まだまだセルフカバーしていただきたい歌はたくさんありますね。

次回は西島三重子さんのライブ記録から、セルフカバー曲を探してみます。

 

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西島三重子さん提供曲のセルフカバー 3

2025年05月16日 | 西島三重子

西島三重子さんのセルフカバーアルバム、『記憶の時間』の次は『あの頃のこと』です。

『あの頃のこと・・・ Self Cover』 メディアリング MGCD-1077  2000年2月2日

全12曲のうち、提供曲は10曲です。

01 うぬぼれワルツ  for木の実ナナ
02 来ないあいつ  for梓みちよ
03 王様たちの夜  for加奈崎芳太郎
04 星空の恋人  for沢田聖子
05 悲しみよこんにちは  forアグネス・チャン
06 くわえ煙草  for安倍律子
07長崎物語  for都はるみ
08 河は流れる  for研ナオコ
09 ペーパームーンに腰かけて  for高見知佳
10 折り返し悲しみ行き  for小柳ルミ子

「うぬぼれワルツ」 木の実ナナ

LP 『ザ・ベスト・オブ・ナナ うぬぼれワルツ』 1978 トリオ PB-6002

「1978.7.7 昨年の4月25日発売の「紅ほおずき」より約1年2ヶ月ぶり、彼女の新曲「うぬぼれワルツ」が新たに街に流れ始める。1976.4月彼女は歌手としての活動を、当社に移籍後「おまえさん」から開始した。芝居、踊りと加えて近くは松竹作品「寅次郎我が道を行く」の21代目マドンナ役と映画にまでひっぱりだこの彼女。しかしながら彼女の歌手としての側面はこれから開発され、世の中に広まっていくようだ。「うぬぼれワルツ」はその再起にふさわしい曲である。流行言葉の「いい女」を逆手にとってナナは「あんた男前、あたしいい女、ラッタッタ、ラッタッタ うぬぼれワルツ」と歌いかける。・・・」

「来ないあいつ」 梓みちよ

LP 『オリジナル・コレクション』 1977.12 キング SKS-10

「王様たちの夜」 加奈崎芳太郎

LP 『愛がもしすべてなら・・・』 1979.01 ワーナー・パイオニア 10141Y

「星空の恋人」 沢田聖子

LP 『卒業』 1982.3.20 パナム GWP-1018

「悲しみよこんにちは」 アグネス・チャン

LP 『ハッピ-・アゲイン』 1978.09 ワーナー・パイオニア L-10131W

「く・わ・え・煙・草」 安倍律子

EP 「く・わ・え・煙・草/面影」 1979.05 キング GK-310

「長崎物語」 都はるみ

LP 『えとらんぜ』 1979.4 コロンビア AX-7203

「河は流れる」 研ナオコ

LP 『名画座』 1984.10.20 キャニオン C28A0370

「ペーパームーンに腰かけて」 高見知佳

LP 『ペーパームーンに腰かけて』 1979.11.1 コロンビア PX-7096

「折り返し悲しみ行き」 小柳ルミ子

LP 『素顔のまま』 1978.11.25 SMS SM25-5001

「折り返し悲しみ行き」 ミルバ

EP 「折り返し悲しみ行き/愛の告白」 1980.2 キング CM-253

「自らのヒット曲を日本語で歌ってきたミルバが、いよいよ日本の若手シンガー・ソングライターに挑戦、すばらしい感動作が仕上がりました。作曲の西島三重子は女性シンガー・ソングライターとして「池上線」や「千登勢橋」などのヒット曲を持つ、人気歌手です。彼女の作風には日本的な情緒を残しつつも、従来の歌謡曲にはない新鮮な味も有り、ミルバが挑戦するには、まさに「相手にとって不足のない」曲と言えるでしょう。」

『あの頃のこと・・・ Self Cover』の発売は2000年2月でした。1982年11月発売の『記憶の時間』から18年が経過しています。

両方に収録されているのは「うぬぼれワルツ」、「悲しみよこんにちは」、「折り返し悲しみ行き」の3曲でした。

「悲しみよこんにちは」については、『記憶の時間』のトークで、「アグネス・チャンに憧れていて、昔ルイードのライブで「あまやどり」という曲を作って歌ったこともあった、念願かなって彼女に歌っていただいた曲」と紹介しています。

LP 『ハッピ-・アゲイン』にはもう1曲提供曲が収録されています。「そよ風と私」です。こちらも爽やかで素敵な曲なので、ぜひセルフカーをしていただきたいですね。

西島三重子さんのセルフカバーで、ライブで最もよく歌われるのは「うぬぼれワルツ」、「折り返し悲しみ行き」、それに研ナオコさんへの提供曲「河は流れる」でしょう。「研ナオコさんのために書いた曲では最も好きな曲」とのこと。

『あの頃のこと』は沢田聖子さんや高見知佳さんのように若々しい曲もありますが、梓みちよさん、安倍律子さん、都はるみさんへの提供曲のように大人っぽい歌謡曲風の曲が多く選ばれています。

なお、CDの帯に記載されている「未発表のオリジナル2曲」は「化石の部屋」と「地球よ廻れ」です。

続きます。

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西島三重子さん提供曲のセルフカバー 2

2025年05月12日 | 西島三重子

西島三重子さんのアルバムで、セルフカバーが中心となったアルバムが3枚あります。『記憶の時間』、『あの頃のこと』、そして『十三夜』です。

『記憶の時間』は1982年11月21日発売の2枚組ライブアルバムでした。

アルバムのクレジットには、「Recorded at :Ruido and Egg-Man,Tokyo 1982」と記されています。

この内、提供曲が収録されたのは2枚組の1枚目で、全10曲をセルフカバーしています。

A-1 うぬぼれワルツ  for 木の実ナナ
A-2 セザンヌの絵  for 高見知佳
A-3 てがみ  for 日吉ミミ
A-4 流されて  for 園まり
A-5 折り返し悲しみ行き  for 小柳ルミ子
B-1 悲しみよこんにちは  for アグネス・チャン
B-2 面影ジプシー  for 結城しのぶ
B-3 夜桜見物  for 結城しのぶ
B-4 一枚の絵  for 桜田淳子
B-5 Mr.レイン  for 高見知佳

「うぬぼれワルツ」 木の実ナナ

EP 「うぬぼれワルツ/遊びなれてる人みたいに」 1978.07.07 トリオ B-134

「セザンヌの絵」 高見知佳

EP 「セザンヌの絵/しのび逢い」 1979.11.1 コロンビア PK-177

「てがみ」 日吉ミミ

EP「てがみ/1/2」1979.11 ビクター SV-6659

「流されて」 園まり

EP 「流されて/出来ごころ」1978.8 ワーナー・パイオニア L-236E

「折り返し悲しみ行き」 小柳ルミ子

LP 『素顔のまま』 1978.11.25 SMS SM25-5001

「悲しみよこんにちは」 アグネス・チャン

LP 『ハッピ-・アゲイン』 1978.09 ワーナー・パイオニア L-10131W

「面影ジプシー」 結城しのぶ
「夜桜見物」 結城しのぶ

LP 『未知案内』 1980.1 ワーナー・パイオニア L-10163E

「一枚の絵」 桜田淳子

LP 『一枚の絵』 1979.06.01 ビクター SJX-20127

「Mr.レイン」 高見知佳

EP 「Mr.レイン/少しはわたしを好きでしたか」 1979.8.1 コロンビア PK-165

この初めてのライブ・アルバムで、多くの提供曲の中から選んだ10曲をセルフカバーしています。高見知佳への提供曲が2曲(「セザンヌの絵」「Mr.レイン」)、また結城しのぶへの提供曲も2曲(「面影ジプシー」「夜桜見物」)入っていることが注目されます。

西島三重子さん提供の代表曲、「うぬぼれワルツ」と「折り返し悲しみ行き」も選曲されています。

曲提供の時期は1978年と1979年が中心でした。西島三重子さんは1978年に『かもめより白い心で・・』、1979年は『水色の季節の風』、『シルエット』とアルバムを発表していた時代です。

年ごとの発表曲を見ると、自身のアルバムと提供曲を併せて、1978年が23曲、1979年が43曲で(西みつ調べ)、充実した時代であったことがわかります。

『記憶の時間』が発売された1982年は、テイチクに移籍して3枚目のアルバム『IMAGE』が発売になった年で、西島三重子さんは32歳になっています。アグネス・チャン「悲しみよこんにちは」、高見知佳「Mr.レイン」などの若々しい曲も違和感なくセルフカバーしています。

今回、改めて発売年を確認して、曲提供からセルフカバーまで3年ほどしか経っていないのに驚きました。

次回に続きます。

 

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