ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

懐かしの昭和30年代

2013年04月28日 | まんが
4月13日の土曜日は所用があり神田のホテルに宿泊しました。14日の日曜日、「蒲田行進曲フェスタ絆 2013」に行く前に少し時間があったので、神保町に行くことにしました。ホテルから歩いても大した距離はないので、ぶらぶら散歩しながら行きました。

多町二丁目交差点を左折し少し歩いていると、「江戸小物」の看板が見えました。神田にうゑださと士さんのお店があるのは知っていたので、注意しながら歩いていると、店の前にうゑださんがいました。

江戸小物のお店「神田三十四(さとし)堂」です。



うゑださと士さんは漫画家で、現在は昭和30年代をテーマにした子供遊びや学校生活、当時の風景画などを製作、展示会を開催しています。

以前、「Gペンクラブ」やバロン吉元先生の集まりでご一緒させていただきました。日曜日でお店は休みだったのですが、中に入れていただき、バロン吉元先生やみなもと太郎先生の話など、楽しい時間を過ごすことができました。

うゑださと士さんは昭和23年生まれということで、同い年であることがわかりました。現在取り組んでいる、昭和30年代の色紙画の原画や製作途中の作品も見せていただきました。

2009年には、日本漫画家協会の第38回協会特別賞を受賞されています。この時の大賞は西岸良平先生でした。また、2008年10月には『ちい散歩』で「神田を描く漫画家」として紹介されています。

授賞式の話やテレビ撮影の時の話も聞くことができました。そして昨年画集を出版されたということで、さっそく購入しました。



画集 うゑださと士色紙画展『下町のガキ大将!』愛育社 2012年5月20日初版発行 定価2000円+税

為書きもしていただきました。



絵はがきもありましたので、都電のセットを購入しました。


都電のセットを選んだのは、この「東京タワー」の描かれている絵はがきがあったためです。


このシリーズは現在も描きためている様なので、またお店にお伺いして、いろいろな色紙を見せていただきたいですね。東京に宿泊する時のホテルはいつも神田なので、本当に歩いて数分です。

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メラニー・コレクション『レイ・ダウン』

2013年04月24日 | メラニー
前回の「メラニー・コレクション」で紹介した、メラニー3枚目のアルバムのタイトル曲となっている「レイ・ダウン」はメラニー最初のヒット曲です。1970年、The Billboard Hot 100で6位にまで上っています。

「レイ・ダウン」はウッドストックでの感激を基に作られた曲で、エドウィン・ホーキンス・シンガーズが共演しています。

Lay down

日本では日本コロンビアから「レイ・ダウン/キャンドル・イン・ザ・レイン」のカップリングで1970年6月に発売されました。日本では2枚目のシングルになります。



これまで、「傷ついた小鳥」や「心の扉をあけよう」のカバーはたくさんあるのに、「レイ・ダウン」のカバーは少ない、と思っていました。

メラニーのオフィシャルサイトを見ている内に、Forumで「レイ・ダウン」のカバーについて書いている方がいました。モット・ザ・フープルがカバーしているとのこと。名前は知っています。さっそくオークションで収録アルバムを購入しました。


Mott the Hoople『Wildlife』 ATLANTIC 8284-2

Mott The Hoople-Lay Down

また、ヴィッキー(レアンドロス)もカバーしているのですね。ドイツ版のCDを数枚持っているので探してみましたが「レイ・ダウン」はありませんでした。

Vicky Leandros-Lay Down(Candles in the Rain)1973

Vicky Leandros-Leb' dein Leben(Lay down)

もう1人、エミリアーナ・トリーニのカバーも紹介されています。この歌手はまったく知りませんでした。

Emiliana Torrini-Lay Down(Candles in THe Rain)

私の持っているCDではメレディス・ブルックスのカバーがあります。シングルCDで日本でも発売されています。


「レイ・ダウン」featuring Queen Latifah 1999.9.22 東芝EMI TOCP-40128

「レイ・ダウン」収録アルバムです。


『ディコンストラクション』1999.9.22 東芝EMI TOCP-65290

最近輸入盤で購入したアルバムです。この歌手もまったく知りませんでした。


MAX SHARAM『・・・a million year girl』 1996 Warner music Australia

ホームページの「メラニー・コレクション」遅くなりましたが、日本盤の部分をアップしました。

メラニー・コレクション



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『高階良子選集』第15集新発売

2013年04月20日 | 高階良子
4月16日(火)、高階良子先生の『高階良子選集』第15集 [シャンバラ(上)]が 発売になりました。収録は表題作の前半1作です。


ボニータ・コミックスα 平成25年4月30日 初版発行

カバー折り返しのことばです。

「これも書き上げた後 一度も読み返したことがなくて 内容は全く忘れておりました。で・・・このたび初めて読み返して・・・感想は・・・ 「派手な設定のわりに盛り上がりに欠ける」 ということで 後半16巻に描き足しページを多く取るために この15巻には「シャンバラ」だけを詰め込みました。」

オリジナルのコミックス収録は『シャンバラ 1』と『シャンバラ 2』です。


『シャンバラ 1』 ボニータ・コミックス 昭和63年7月5日初版発行


『シャンバラ 2』 ボニータ・コミックス 昭和63年11月5日初版発行

『シャンバラ 2』は完結編で、この約半分が選集15集に収録されています。

描き足しページは次の16集が中心となるようです。15集ではコミックス1の終わり少し前の部分に2ページと、選集15集最後の部分に2ページの描き足しページがあります。

「盛り上がりに欠ける」というラストにどう描き足されるのか、6月14日発売予定の第16集 [シャンバラ(下)]が楽しみです。

巻末の「あとがきのかわりの雑談」は描き足しにページを取られたため、今回も1ページです。

「幼い頃 松の樹に父がかざってくれたクリスマスツリー」の思い出です。「何しろ私が生まれ育った銚子は海辺の町 針葉樹と言ったら松しかありません」最高にうれしかったクリスマスの思い出とのことです。

今回のプラス情報です。ファッション雑誌『MC・SISTER』で挿絵、イラストを描いています。


『MC・SISTER』8月号 NO.31 昭和46年7月25日発行 婦人画報社


『MC・SISTER』10月号 NO.32 昭和46年10月1日発行 婦人画報社

「009号 立花さくらの冒険」作・山口浩 絵・高階良子

高階良子先生の挿絵は珍しいですね。

昭和46年(1971年)というと、『なかよし』2月号に「ふたりの兄き」を掲載、これが満足できる出来ではなく、「・・・なんのためにまんがをかいているのか、わからなくなり、二度目の挫折。・・・」(『少女まんが家入門』)の頃ですね。

しかし、4月には『黒とかげ』の連載が始まっていますから、もう挫折は克服した後の様にも思えます。「やぶれかぶれでひらきなお」った活動でしょうか。いずれにしろ、高階良子先生の転機の年であり、飛躍の年に描かれたイラストとして、記憶にとどめておきたいです。

ホームページも更新しました。

『高階良子の部屋』

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西島三重子『池上線』 蒲田行進曲フェスタ2013

2013年04月16日 | 西島三重子
4月14日の日曜日、蒲田西口駅前広場で開催された「蒲田行進曲フェスタ絆 2013」に西島三重子さんが出演しました。

前の週、4月6日の池袋東武デパート屋上でのイベントは、大風のため特急列車が運休となり、参加できませんでした。今年初めて西島三重子さんの歌を聴くことができます。

2時少し前に蒲田駅に着きました。駅前広場は人でいっぱいです。地元グルメや物産の出店が並んでいます。大田区の町工場の方が中心となっている「下町ボブスレー」の展示もありました。

そしてタイトルに入っている「絆」、東日本大震災の被災地の復興を願って、観光PRと復興支援の物品やグルメの出店もありました。

ステージでは東松島市支援ボランティア合唱隊の歌が始まりました。


大田区は継続して宮城県東松島市への支援に取り組んでおり、区民が一丸となって現地支援ボランティア活動を続けています。

合唱団の正式名称は「大田ボランティア合唱隊」なのでしょうか。「大田区の被災地支援ボランティア活動経験者で結成した合唱サークル」とのことです。東松島市のイメージソング「このまち大好き」や復興支援の歌「花は咲く」などを歌っていただきました。



西島三重子さんのステージまで少し時間があるので、蒲田の町を散策しました。えとせとらレコードにも行ってみました。このレコード店にはよく通いました。もう20年近く昔になるのでしょうか。当時は店舗数も多く、邦楽のシングル店とアルバム店でレコードを探しました。

特に西島三重子さんの提供曲を集めるのに、中心となったお店でした。一月に2回位訪問しレコードを漁りました。ファンクラブ会報『イメージ通信』で提供曲名と歌手名はわかっているものの、シングルかアルバム収録曲かもわかりません。えとせとらレコードでアルバムを一枚一枚確認し見つけました。

現在、店舗は1店舗のみになっています。久し振りに行ってみると、入口近くまでCDが山積みになっており、通路は狭く、私は通れそうにありません。入るのをあきらめました。

ステージにもどりました。ご当地ソング「ふるさと蒲田」を歌っている松本あゆみさんです。


新曲の「ラブ・ユー・トゥナイト」などを歌っていただきました。風が強いですね。


「ふるさと蒲田」は踊り付きです。

続いて西島三重子さんの登場です。蒲田との縁の深い「池上線」からスタートです。


2曲目は「千登勢橋」です。


「おひさまのたね」では観客の皆さんにも手話をしていただきました。


最後は新曲「池上線ふたたび」でした。「池上線」から37年後のアンサーソングです。

終了後サイン会もあったので、「池上線ふたたび/私のためのレクイエム」のシングルCDを購入。日付入りでサインしていただきました。


次のライブが決まりました。6月20日の木曜日、会場はラ・ドンナ原宿です。2010年12月のライブ会場ですね。この時私は膝を痛めて行けませんでした。今回は何としても行きたいです。

デビュー35周年ライブツアー「風のゆくえ」東京公演

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メラニー・コレクション

2013年04月12日 | メラニー
私のメラニー・コレクションは日本盤が中心です。しかし、もう30年以上日本ではレコード(CD)の発売がありません(と思います。)仕方がないので、以前発売された作品を探したり、外国盤を購入しています。

昨年の6月にメラニー・コレクションとして、「傷ついた小鳥」について2回にわたって書きました。この時に持っていないと書いたレコードを入手することができました。

まず、メラニー3枚目のアルバム『レイ・ダウン/ニューフォークの彗星メラニー』です。日本フォノグラムから発売された再発盤しか持っていなかったのですが、今回オリジナル盤を購入できました。



日本コロンビア YS-2364-DA 1970年(昭和45年)9月発売

次にダリダ「傷ついた小鳥」のオリジナル盤です。


「白いバラ/傷ついた小鳥」1971.7 キング HIT-1895

A面の「白いバラ」はキャット・スティーブンスの曲のカバーです。レコードの解説によると、ダリダは、1970年万博ホールでおこなわれたシャンソン・フェスティバルに出演するために来日し、大変な評判になったということです。

1971年(昭和46年)7月に発売された「傷ついた小鳥」が、後に「TVジョッキー」の主題歌に使われて1976年(昭和51年)に再発になり、日本でもヒットしました。

もう1枚最近入手したレコード、『悲しみの足音』のコンパクト盤です。


『R.P.M.サウンド・トラック』CBSソニー BELL-78009

裏ジャケットに「46.3.17」の記入があります。購入した日でしょうか。アルバム『悲しみの足音 RPMサウンドトラック』は持っているのですが、コンパクト盤は知りませんでした。

もう1枚、ベル・レーベルのコンパクト盤です。


『BELL BEST HIT SERIES Vol.3』CBSソニー BELL-78013

CBSソニー、ベルレーベルのヒット・シリーズ、コンパクト盤です。メラニーの「悲しみの足音」が収録されています。

オークションでこのジャケットを見て、CBSソニーから「悲しみの足音」のシングル盤が発売されたのかと思い、購入しました。しかし、ジャケットをよく見ると、定価が入っていない、レコード番号が前出のサントラコンパクト盤と同じである、ことから、写真のタイトル部分だけを差し替えたものではないかと考えています。

日本コロンビアのブッダ・レーベルからシングル盤が発売されていることもあり、シングル盤の発売はなかったのではないでしょうか。
※LP(アルバム)に次の様な解説がありましたので、確定ですね。

「メラニーは、BUDDAH・レコードの所属の為、シングル・レコードは日本コロンビア-ブッダ・レーベルより発売(LL-2431-DA)される。LPは、コロンビア映画の傘下にあるBELL・レコードより発売(BELL 58011)される。EPも、LP同様、BELL・レコードより発売(BELL 78009)される。」

最近は海外からの購入にもチャレンジしています。最初にメラニー最新のアルバムです。

タイトルは『Ever Since You Never Heard of Me』です。メラニーのオフィシャルサイトで最初に見た時はCDにはなっていなかったので、2011年11月にダウンロード版を購入しました。

オーダーしてからしばらく何の連絡もなかったので、日本からの注文は無理だったのかとあきらめた頃、2012年1月にメールが届き、ダウンロードできる様になりました。

その後、7月にメラニーのサイトを見たところ、CDが発売になっており、更にメラニーのサイン付きレコードも発売になっていることを知りました。英語も分からないし、どうしようかと迷ったのですが、うまくいかなくても良いかと、思いきって注文しました。

入手したCDのジャケットです。ダウンロード版にもジャケットは添付されているのですが、やはり現物があった方がうれしいですね。




こちらがレコードのジャケットです。“The Purple Pressing LP”です。


裏ジャケットです。コレクターズエディションとしてメラニーの直筆サイン入り


レコード盤のレーベルが付録で付いてきます。歌詞カードも付いています。



外国のAmazonでもメラニーの最近の作品を探してみました。すると、日本のAmazonに海外から出品されており、購入できる事も知りました。そうして入手した2枚です。

『WORKING LEGEND:My Tribute to Johnny Cash』このCDはメラニーのサイトでも販売されていたのですが、日本のAmazonで購入できました。2曲入りシングルCDです。


『Brand New Key』ビデオCDとオーディオCDの2枚組です。発売は1995年。


調子に乗って、米アマゾンにも注文して購入した2枚のCDです。『Victim of the Moon』2002年の発売です。


『Last of the Millennium Live』CDジャケットには発売元等の情報がまったくありません。再発物のようです。



次は海外オークションです。ebayに直接参加するのは自信がないので、輸入代行業者を通してオークションに参加しました。入手した4枚のピクチャースリーブ付きのシングルレコードです。


「Lay Down/Animal Crackers」フランス盤でした。


「LAY Down/Candles In The Rain」


「Peace Will Come/Close To It All」


「Ring The Living Bell/Railroad」

メラニーのコレクションページを作りました。こちらも日本盤が中心です。

メラニー・コレクション

ブログといっしょにアップする予定だったのですが、作業が遅れています。2、3日後になる予定です。
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