ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

川崎マリエン

2010年02月25日 | タワー
2月20日の土曜日、川崎マリエンに行き、テレホンカードを購入してきました。これがそのテレホンカードです。



きっかけは、テレビで見た京浜工業地帯の夜景でした。ゆっくり夜景を楽しめるスポットとして、川崎マリエンが紹介されており、その建物の形状を見て、これはタワーではないか、と思ったわけです。
私の「タワーの定義」に照らし合わせて「タワー」ということができるか、微妙なところです。この形状を「塔」といえるかどうかがポイントになりますが、厳密に言えば違うように思います。しかし、同じような形状の名古屋港ポートビルはすでにタワーに含めています。

訪塔時に購入した名古屋港ポートビルのテレホンカードです。
これを「タワー」とするなら、川崎マリエンも「タワー」と言えるのではないか、4月1日の西島三重子さんのライブに併せて訪問してみようと思っていました。

ところが、川崎マリエンのホームページを見ている内に、マリエングッズの中に「テレホンカード」を見つけました。「え!テレホンカードがあるの?」これはすぐにでも行かなければ、というわけで、急遽訪塔してきたわけです。
朝10時の特急で東京へ行き、東海道線で川崎駅へ。そこからバスで30分ほどで川崎マリエンに着きました。


施設の案内図によると、マリエンは交流棟、業務棟、タワー棟で構成されています。低層階ではそれぞれタワー棟とつながっており、そのエレベーターを使用しています。しかし、9階のスカイレストラン、10階の展望室は独立した2本の「塔」に支えられている形ですから、私としては「川崎マリエンはタワーである」と認定しました。

なお、私のタワーの定義については、私のホームページを御参照ください。

『ばくのお宿-タワーめぐりの旅(タワーテレホンカード収集の旅)』

様々な方向から見たタワー「川崎マリエン」です。













展望室の利用料金は、平成21年4月1日から無料になっています。昼の「川崎マリエン」からの展望です。







川崎マリエンに続いて船の科学館の再訪を考えていたのですが、川崎駅に着いたときには午後4時を回っていましたので、無理と考え、横浜マリンタワーに向かいました。
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銚子電鉄 22.2.22

2010年02月22日 | 銚子電鉄

今日は平成22年2月22日。2の字が5つ並ぶことから、鉄道会社各社で記念キップが発行され、千葉県内の鉄道会社でも数社から発売されたようです。銚子電鉄では特別な記念キップは発売せず、通常の入場券や記念キップに年月日を印字する形でした。もっとも硬券に日付の印刷は通常の形なので、「記念キップ」との違いは台紙がないだけかも知れませんね。

     仲ノ町駅、犬吠駅に掲示されていました

     犬吠駅で購入した「上り銚子切符」3種です

     犬吠駅と仲ノ町駅の入場券です

車内発売の弧廻手形。図柄は「さよならデハ702」の時と同じデハ301です

犬吠駅発売の弧廻手形が新しくなっていました。しかも新車両の写真が載っています

今日の銚子地方は小雨が降り、よい天気ではありませんでしたが、団体のお客様もたくさん銚子電鉄を利用されていました。ありがたいことですね。

    今日の行きの車両はデハ1002でした

    帰りの車両はデハ1001です

  仲ノ町駅の新車両、2001号と2002号(2010.3.2訂正)

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西島三重子提供曲:その1 小柳ルミ子さん

2010年02月20日 | 西島三重子
 西島三重子提供曲シリーズ、第1回目は小柳ルミ子さんです。小柳ルミ子さんには全部で5曲を提供しています。
 小柳ルミ子さんは、当時西島三重子さんが所属していたワーナー・パイオニアの大先輩です。デビュー直後の西島さんを紹介した記事で、すいせん者が小柳ルミ子さんになっています。

    『週刊明星』昭和50年11月23日号

 最初の提供曲は「朝顔(しののめぐさ)」。アルバム『風が運ぶものは・・・』に収録されています。

 アルバムの発売は昭和52年6月です。「朝顔(しののめぐさ)」は西島三重子さんのセカンドアルバム『さめないうちに・・・・・・』にも収録されています。こちらのアルバムは昭和52年4月25日の発売ですから、小柳さんに提供すると共に自分のアルバムにも収録したということでしょうか。

 次の提供曲は「折り返し悲しみ行き」「雪の花」の2曲です。アルバム『素顔のまま』に収録されています。

 「折り返し悲しみ行き」は後にミルバがカバーしており、西島三重子さんも何度もセルフカバーしている名曲です。

 最後の提供曲は「朝7時、空港にて」「おこってよわかってよ」の2曲です。アルバム『スペインの雨』に収録されています。

 「朝7時、空港にて」はNHKでのライブアルバム『やさしさということ・・・』にも収録されています。

 いずれの曲も、西島三重子さんの良さが充分に発揮された曲です。この頃小柳ルミ子さんは名曲「星の砂」は発表した後で、円熟期に入っており、西島三重子さんの曲を見事に歌いきっています。

 なお、残念ながらこれらのオリジナルアルバムはCD化されておりません。以前発売されたコレクションCDに2曲が収録されておりましたが、現在では発売されていないようです。

  『CDコレクション Vol.4』「折り返し悲しみ行き」を収録

  『CDコレクション Vol.5』「雪の花」を収録

※ユーチューブで聴けなくなっている曲を削除しました。(2012.12.6)
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西島三重子提供曲:初めに ファンになった頃

2010年02月18日 | 西島三重子

 西島三重子さんを知り、ファンになってから、もうずいぶん経ちますが、「池上線」が発売された頃はまったく知りませんでした。昭和50年のデビューですから、私が学校を卒業して田舎に帰り、ラジオ中心の生活ではなくなっていたので、気がつかなかったのだと思います。

 西島三重子さんを初めて聴いたのは、CBSソニーのファミリークラブから発売されていた『決定版フォーク大全集』でした。この中で一番気に入った曲が「池上線」でした。西島三重子?それまでは名前も聞いたことはなかったのですが、「池上線」を何度も聴く内に、どんな歌手か興味が湧いてきて、レコード店に探しに行ってみました。
 LPがあるのかと探していると、なんと3枚ものアルバムが並んでいました。田舎では比較的大きなレコード店ですが、特集のような形で前面に出されていました。

ファーストアルバムの『風車(かざぐるま)』 「池上線」はこのアルバムに収録されています。

セカンドアルバムの『さめないうちに・・・・・・』 レコードジャケットは学生のような感じですね。

サードアルバムの『かもめより白い心で・・・』 レコードジャケットは前2作と大分感じが違っています。

 3枚のアルバムを前にして、どれを購入しようかと迷ったのですが、結局『かもめより白い心で・・・』に決めました。プロデューサーの一人に加奈崎芳太郎が参加しており、学生時代に古井戸が好きだったからです。特に『古井戸の世界』は愛聴していました。

 家に帰ってレコードをかけ、タイトル曲の「かもめより白い心で」や「仮縫い」にすっかり魅せられてしまい、翌日には残りの2枚のアルバムも買いに行きました。ですから、私が西島三重子さんのファンになったのは、『かもめより白い心で・・・』が発売された、昭和53年6月頃ということになります。
 後で店主に聞いた話では、「池上線」発売の頃、店頭でキャンペーンを行ったことがあり、それ以来応援をしている、とのことでした。

 西島三重子さんのファンになり、彼女のレコードを集めるのはもちろんですが、私が惹かれたのは、他の歌手への提供曲でした。木の実ナナ「うぬぼれワルツ」が有名ですが、他にも良い曲がたくさんあります。これから何回かに分けて、紹介していきたいと思います。最近はYouTubeにもたくさんアップされておりますので、それらの力も借りたいと考えています。

 西島三重子さんの「かもめより白い心で」です。
 同じく「仮縫い」です。

 2曲とも最近発売のベストCD『プレミアム・ベスト』に収録されています。



※ユーチューブで聴けなくなっている「かもめより白い心で」「仮縫い」を削除しました。(2012.12.6)

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さよならデハ702

2010年02月09日 | 銚子電鉄
1月23日の土曜日、銚子電鉄のデハ702のラストランがありました。私はテツではありませんが、この3年くらいは銚子電鉄支援のため、暇を見つけては電車に乗ってきました。今年中に新車両への切り替えがあるため、これまで銚子電鉄を支えてきた3両が廃止になります。その第一弾としてデハ702のラストランが行われました。
デハ702は、昭和53年に近江鉄道モハ52を譲り受けたもので、製造は昭和16年になるようです。

     デハ700型入線記念の乗車券です。

デハ702は最近では団体貸し切り用となっていたため、ほとんど乗車することはありませんでした。平成21年9月12日の電車内演劇『銚電スリーナイン』で久しぶりに乗ることができました。


笠上黒生駅の「デハ702号さよなら運転」のお知らせです。銚子電鉄のホームページでは告知されていなかったので、あやうく見逃すところでした。


電車のラストランなど初めての経験ですが、デハ702の最後の乗車となるので参加することにしました。当日は、たくさんのマニアが撮影に訪れており、電車の乗客よりカメラマンのほうがはるかに多い状態でした。

     デハ702が動き始めました。連結の準備です

     デハ801が入ってきました

     デハ702とデハ801の連結

     笠上黒生駅のデハ702

     犬吠駅のデハ702

     デハ801、デハ702、デハ701、3両の連結

     銚子二中の裏を走る3両

     連結運転が終わり、側線に戻るデハ702

当日購入した弧廻手形は車内1枚、犬吠駅1枚でしたが、2種類とも昨年10月21日に一足先に廃車となったデハ301のデザインでした。



最後にこれまでに作成された、デハ702の写真を使った弧廻手形と入場券です。
     外川駅のデハ702号(旧塗装)とデハ801

     新塗装のデハ702

     仲ノ町駅のデハ701,702,1001,1002

       デハ702新塗装記念の外川駅入場券

  仲ノ町駅車庫見学記念の入場券。デハ701とデハ702

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