きっかけは、テレビで見た京浜工業地帯の夜景でした。ゆっくり夜景を楽しめるスポットとして、川崎マリエンが紹介されており、その建物の形状を見て、これはタワーではないか、と思ったわけです。
私の「タワーの定義」に照らし合わせて「タワー」ということができるか、微妙なところです。この形状を「塔」といえるかどうかがポイントになりますが、厳密に言えば違うように思います。しかし、同じような形状の名古屋港ポートビルはすでにタワーに含めています。
訪塔時に購入した名古屋港ポートビルのテレホンカードです。
これを「タワー」とするなら、川崎マリエンも「タワー」と言えるのではないか、4月1日の西島三重子さんのライブに併せて訪問してみようと思っていました。
ところが、川崎マリエンのホームページを見ている内に、マリエングッズの中に「テレホンカード」を見つけました。「え!テレホンカードがあるの?」これはすぐにでも行かなければ、というわけで、急遽訪塔してきたわけです。
朝10時の特急で東京へ行き、東海道線で川崎駅へ。そこからバスで30分ほどで川崎マリエンに着きました。
施設の案内図によると、マリエンは交流棟、業務棟、タワー棟で構成されています。低層階ではそれぞれタワー棟とつながっており、そのエレベーターを使用しています。しかし、9階のスカイレストラン、10階の展望室は独立した2本の「塔」に支えられている形ですから、私としては「川崎マリエンはタワーである」と認定しました。
なお、私のタワーの定義については、私のホームページを御参照ください。
『ばくのお宿-タワーめぐりの旅(タワーテレホンカード収集の旅)』
様々な方向から見たタワー「川崎マリエン」です。
展望室の利用料金は、平成21年4月1日から無料になっています。昼の「川崎マリエン」からの展望です。
川崎マリエンに続いて船の科学館の再訪を考えていたのですが、川崎駅に着いたときには午後4時を回っていましたので、無理と考え、横浜マリンタワーに向かいました。