ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

カセット『シルエット』等入手しました

2015年03月30日 | 西島三重子
西島三重子さんのオリジナルアルバムのミュージックカセット『シルエット』、やっと入手できました。オークションで譲っていただきました。


ワーナー・パイオニア NKF-4020 1979

「千登勢橋」、「メランコリー・イエスタディ」、「ラブ・ソング」、「冬の鳥」、「びしょぬれワルツ」、「いそしぎ」など・・・。収録曲はレコードと同じです。最も好きなアルバムの一枚だけにうれしかったです。

これでワーナー・パイオニア時代のオリジナルアルバムのミュージックカセットは完集です。

もう一枚、ベストアルバム『アンコール』のカセットも入手しました。


ワーナー・パイオニア LKF-3008 1982

『アンコール』というタイトルのレコードはありません。『ENCORE(アンコール) 西島三重子ベストセレクション16』はベストCDのタイトルです。


ワーナー・パイオニア 32XL-129 1985.12.10

このCDジャケットには「X~86・3・31 I・12・10」との記載があり、これから発売日を1985年12月10日と推定しています。しかし、(P) 1982 WARNER・PIONEER CORPORATION(Pは丸の中にPの文字)との記載もあり、この部分が不明でした。

日本で最初のCDの発売は1982年10月1日で、当時の価格はクラシックが3800円、大滝詠一の「ア・ロング・バケーション」等は3500円でした。このことから、1982年の発売ではないだろうと考えていました。

今回このカセットを入手できたことにより、オリジナルは1982年発売のこのベストカセットであり、1985年にCD化されたものと考えています。

ホームページ更新しました。

水色の季節の風


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銚子のテレホンカード 4~犬吠埼灯台その1

2015年03月26日 | テレホンカード

銚子のテレホンカード、4回目は犬吠埼灯台のテレホンカードです。犬吠埼は銚子でいちばんの観光地であり、テレホンカードもたくさん発行されています。その第1回目としてNTT発行のテレホンカードを並べてみました。

最初に発行されたテレカは「澪つくしの町銚子」のテレホンカードだと思います。発行は昭和60年(1985年)7月7日。当時NHKで放送されていた連続テレビ小説のカードです。

 <品名50<250-011-1985.7.7発行>>

※『'92テレカ大図鑑』で確認してみました。テレホンカード初期地方版リストによると、電電公社時代の最初の地方版は大阪築城で昭和58年(1983年)9月22日の発行。NTTの最初は、昭和60年(1985年)3月3日発行の福岡「古賀政男」でした。「澪つくしの町銚子」は千葉最初の地方版テレホンカードになります。(2015.3.29)

次のカードは「犬吠のよあけ」です。

 <品名50<250-135-1987.12.20発行>>

カードの裏面です。

 
もう一枚、「犬吠のよあけ」のテレホンカードです。

 <品名50<250-460>><1990.4.1千葉支社発行>


カードのデザインは変わっていませんが、裏面を見ると平成2年(1990年)の再版であることがわかります。発行は千葉支社になっており、カードのナンバーも新しくなっています。

このテレホンカードには、もう一種類のカードがあります。

 <品名50<250-460>><1990.4.1千葉支社発行>


テレホンカードのデザインも、裏面も上記のカードと同じですが、右側の切り込みが2か所になっているので、平成4年(1992年)4月以降に再発されたテレホンカードになります。

次のテレホンカードは、「房総の魅力」のカードです。

 <品名50<250-437>><1990.4.19千葉支社発行>

カードナンバーはこちら方が早いのですが、発行日は後になっています。

次も「犬吠のよあけ」のテレホンカードです。105度のカードで、平成4年(1992年)銚子支店の発行になります。表面のデザインは上記の50度数のテレカと同じですね。

 <品名105<251-135>><1992.4.15千葉県 銚子支店発行>

次も同じ犬吠埼の日の出のテレホンカードですが、デザインが変わりました。タイトルは「Sunrise of INUBOU Ⅱ」となりました。平成6年(1994年)の発行です。

 <品名105<251-313>><1994.7.15 千葉県>

最後のNTTテレホンカードです。発行日や発行所のデータはなくなりました。右側の切り込みが2か所であることから、平成4年(1992年)4月以降に発行されたテレホンカードになります。

 <品名50<251-383>>


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昭和の遊びスタンプラリー

2015年03月22日 | 銚子
3月21日(土)と22日(日)、「昭和の遊びで銚子を巡ろう!」というイベントがありました。「銚子電鉄に乗って昭和の遊びスタンプラリー」とのサブタイトルもあり、銚子電鉄応援のイベントでもありました。



11時少し前に銚子駅に来ました。


イベントの受付が設けられています。


予約は、1日券と2日券があったので両方予約しました。もしかしたらデザインが異なるかも知れないと考えたのですが。結果は同じもので日付印が変わるだけでした。



同時にいただいたガイドマップです。おもちゃのけん玉と予約特典のぬれ煎餅もいただきました。



イベント期間中は臨時列車が運行されました。以前と同じように約30分に1本の電車があります。待ち時間が少なくて良いので、使いやすいですね。

今日の臨時電車はデハ1001イエローでした。


外川駅で下車。デハ801が見えます。


デハ801もイベントに使うようです。銚電昭和ノスタルジー館の表示がされています。



中には昭和時代の子供のおもちゃが展示されていました。右側に男の子、左側に女の子用のおもちゃが展示されています。


ダッコちゃんがありました。懐かしいですね。おそ松くんやジャングル大帝の塗り絵もありました。


いちばん奥にはヤマサ醤油の前掛け。


デハ801からデハ1002イエローが見えます。清川町にあった信水舎の前掛けもありました。



昼食は外川駅側のGAREで食べることにしました。


さんが焼きとほうぼうのあら汁を注文しました。窓から外川駅の電車が良く見えます。グリーン編成が入ってきました。


食事後は隣の「プリズム」で雑貨を見ながらスタンプをいただきました。


外川駅に戻って、チラシ等を見ていると、銚子電鉄のパンフレットが目につきました。表紙が変わっているように見えます。中を見るとやはり新しいパンフレットでした。


1月10日に引退したデハ1002も「これまでに活躍した車輌たち」に移っています。

外川駅から犬吠駅にやってきました。


銚子元気娘。の犬吠駅ラストライブです。


銚子元気娘。の出番にはもう少し時間があるので、先に犬吠埼灯台に来ました。スタンプを押してから入場。



霧笛舎の壁には、新たに祝登録有形文化財の表示と金子周次の版画が掲示されていました。











犬吠駅に戻り、銚子元気娘。のステージを鑑賞。




今月末で活動を終了する二人に越川市長から感謝状が贈られました。


犬吠駅にも顔出し看板がありました。


帰りはグリーン編成でした。まず外川駅に行って折り返しの電車で帰ってきました。




22日の日曜日も当日券を購入し、観音周辺を回りました。今日はイオンモール銚子でも、「北総観光連盟春のPRイベント」があったので、午後2時頃に来てみたのですが、イベントはすでに終了していました。同時に行われている、「写真でみる銚子市 80年の歩み」です。多くの方が立ち止まって見ていました。




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銚子のテレホンカード 3~地球の丸く見える丘展望館

2015年03月20日 | テレホンカード

銚子のテレホンカード、3回目は地球の丸く見える丘展望館関係のテレホンカードです。

展望館のテレホンカードは数が少なく、私は3種類しか持っていません。この他にもあるのでしょうか。

フリーカードの番号が一番若いのは、次のテレカです。

 フリーカード 110-18512

平成3年(1991年)5月5日、入館者100万人達成記念のテレホンカードです。

地球の丸く見える丘展望館は、昭和63年(1988年)1月1日開館しました。開館から3年5ヵ月で100万人の入館者があったわけですね。

日本で最初のフリーカードは昭和59年(1984年)の発行です。昭和63年というとテレホンカードがすでにブームとなってたくさんのテレホンカードが製作されたころです。地球の丸く見える丘展望館、オープン記念のテレホンカードは作られなかったのでしょうか。

展望館が100万を達成した平成3年の6月23日に銚子ポートタワーがオープンしています。この頃の銚子は、観光面で大変に盛り上がっていたことが想像されますね。

次のテレカです。これは販売カードで、展望館で購入したと記憶しています。

 フリーカード 110-116316

こちらは上のカードとフリーナンバーもデザインも同じですが、右側の切り込みが2か所になっているので、平成4年(1992年)4月以降に再発されたものですね。

 フリーカード 110-116316

次も展望館で購入したテレホンカードです。

 ホワイトカード 110-011

次回は、犬吠埼灯台の1回目です。


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『デビュー50周年記念セレクション』第3巻新発売

2015年03月18日 | 高階良子
高階良子先生の『デビュー50周年記念セレクション』第3巻が発売になりました。「ダークネス・サイコ 3」です。収録は表題作と貸本時代の作品「すきとおった世界」の2作です。


ボニータ・コミックスα 平成27年3月25日 初版発行

カバー折り返しのことばです。

「昔なつかしい貸本時代の/長編を入れてみました。/まだ10代の頃に描いた/死ぬほどハズカシイ作品ですが/強い要望があったもので、読み/返すことなく目を瞑って渡しました。/当時の原稿はほとんどが/失われていて、これは/かろうじて残っていた/数少ない一作です。」

『ダークネス・サイコ』は「迷走の地獄」、「光の蝶」、「闇療法」の3話が収録されています。オリジナル・コミックスでは第2巻、第3巻に収録されていました。


ボニータ・コミックス 平成3年11月20日 初版発行


ボニータ・コミックス 平成4年8月5日 初版発行

今回のセレクションでは「話数」がなくなっています。オリジナルコミックスでは第8話~第10話にあたります。

ページ数を比較してみると、「第8話 迷走の地獄」は51ページが62ページと大幅に加筆がされています。物語の途中に大ゴマが用いられているだけでなく、ラストに7ページの加筆があり、見逃せません。

「第9話 光の蝶」は52ページで変わらず、「第10話 闇療法」は50ページが52ページと2ページの加筆がありました。

「すきとおった世界」は若木書房から刊行された貸本です。若木書房からは『ひまわりブック』シリーズに12冊、高階良子先生の個人シリーズ『チャーム漫画劇場』が7冊あります。何れも描き下ろしの貸本になります。

若木書房からは他に、『名作漫画総集ブック』に3冊、『ティーン・コミックス』に1冊、『ティーンコミック デラックス』に8冊がありますが、これは『少女フレンド』、『なかよし』、『希望の友』などに掲載された作品のコミックス化になります。

『チャーム漫画劇場』などの貸本は現在では入手が難しく、読む機会はないでしょうから、今回の「すきとおった世界」の収録はうれしいですね。高階良子先生と秋田書店の英断に感謝します。

コミックスで「ダークネス・サイコ」の次に来ると、まず「白い!」と感じます。これは、ぜひ読んでいただきたいですね。

巻末の「あとがきのかわりの雑談」は4ページで、「ニュージーランド旅行記 再2」です。

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