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晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

ツマグロヒョウモン

2008年08月31日 | 
うちのコンクリートのガレージの上にどかどかと植木鉢を置いただけの庭とは言えないような場所にもチョウがやってきます。キアゲハ、アゲハ、ヤマトシジミ、去年はアサギマダラも来ました。最近よく見かけるのがこのツマグロヒョウモンですね。


メス。ヒメツルソバの葉の上をしきりに移動していました。水を飲んでいるのか?


フワフワ、スーっていう感じで、滑空を交えて家の周りをひょろひょろしていました。見かけるたびに写真を撮ろうと思うのですが、なかなか敏感のようでうまくいきませんでした。ウチの周りではメスしか見ないですね。当然オスもいるんでしょうが。

ちょっと前の図鑑を見ると、彼らの分布は三重県以西になっています。近年、ぐっと分布を東に広げたことで有名話題の種類です。温暖化か都市のヒートアイランド現象が原因とは言われています。基本的には食草であるパンジー類との関係が無視できませんが、とにかく最近よく見かけます。

以下のサイトを見ると、よくもまぁ、そんなところで、、という場所で繁殖しています。
http://homepage3.nifty.com/ueyama/shubetsu/tateha/tsumagu/tsuma.html
すごいですね。ほんの一株のスミレでも繁殖しちゃうのでしょうか?

前にアブラゼミのことを書いたときにも思いましたが(http://blog.goo.ne.jp/nishime_001/e/6ec93a2c4074db2b1c91c3e77cce4727)、分布の拡大は単純にヒートアイランドだけでじゃないんでしょうね。もっといろいろな要素が絡んでいるのは明確ですよね。そうじゃなくちゃみんな分布が拡大するはずですから、、、。

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ツマグロヒョウモン (owl)
2008-09-06 00:43:17
ツマグロヒョウモン、東海地方ではごくごく普通の蝶ですね、発生期間も長いし、子供もよく採ってきます。このところ毎年、庭のスミレやビオラで成長して飛び立っています。今年は観察のためにキバナが学校へ持って行ったりしてました。私も初めてツマグロヒョウモンの幼虫を見たときは何ともいえないグロイ姿と派手な色彩に驚ろいたのを覚えています。
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