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晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

鳥の羽

2008年01月19日 | 生き物
寒空に羽毛が舞っていた。立ち止まって、ゆるやかに動く羽毛を見上げる。

ふと足元を目をやると、鳥の翼が落ちていた。スズメのようだ。

交通事故かカラスにやられたか、あるいはチョウゲンボウか、いずれにせよ翼が片方落ちていた。

おっかなびっくり風切り羽を何本か抜き取る。一見地味に見える鳥の羽根も、見えない部分に意外な模様があって、その繊細さと美しさに驚く。

そういえば、年末には近所でトラツグミの死体を拾って、やはり何本かの羽根をいただいた(死体は家の花壇に埋めました)。そのときも、部位によって一枚一枚いろいろ模様の違いがあって、双眼鏡で眺めているだけではわからない美しさがあった。

死体という、ある意味では悲しい出会いではあるけれど、新しい発見のある出会いでもあった。


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