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晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

13日のお出迎え

2013年01月14日 | 
博物館から帰ってきたら、玄関にお出迎えが。



ウスモンフユシャク?
ああ、夜は近所の雑木林に冬尺蛾を探しに行かないとな。
ああ、でも雪が降っちゃうとどうなるんろう?


博物館行の思わぬ副産物

2013年01月14日 | 生き物
生命の星地球博物館に行ったら、図書室が充実していました。
欲しくても買えなかった鳥の羽の大型図鑑『原寸大写真図鑑 羽』がありました。
1万8900円もするんです…。

それで、土曜日に近所の雑木林で拾った羽を調べました。




まぁ、こんなに薄い灰色なんで、だいたい見当は付いていたんですけどね。



はい。ドバトでした~。

まぁ、猛禽に襲われた可能性も否定できませんが、近所の鷹匠さんの訓練の跡では、と思っています。
以前、お話ししたときに「いや~、ちょっと普通の人には見せられないような訓練をしてますから…」とおっしゃっていましたから。

あと、図書室にはこんなものもありました。



『神奈川県自然誌資料』という…まぁ、学術誌がおいてありました。
パラパラ見つつ、おもしろそうな論文・報告をメモってきました。

【相模湾のブドウガイの成長について】
ピリヒバに1月から6月に産卵。特に2月から4月が多い。 ←探してみよう!
北海道や佐渡島の報告では寿命は1年だが、三浦半島のは25ヶ月。
その代わり、サイズが小さい。。。
(神奈川県自然誌資料33号)

【東丹沢のナガレタゴガエル】
東京都で発見されたナガレタゴガエルが丹沢でも見つかったのが85年。
90年代には広く丹沢に分布していることが確認されている。
東端は宮ヶ瀬湖に注ぐ金沢だったのが、それより東のN沢でも発見された。
標高280~390mの狭い間。
(同30号)

【ガビチョウの巣を発見】
イワガネゼンマイとミツデカエデに支えられ、地上高30cmのところにあった。
(同26号)

ふむふむ。自分の興味が多岐にわたるというか、わけ分からんことがよく分かりました。。。

おっと、博物館のサイトでPDFがDLできることが今判明しました。助かりますね。

やっぱり博物館はおもしろいですね。
たまには行くべきだと思いました…。

生命の星地球博物館の「標本工房」に行ってきました。

2013年01月14日 | 生き物
すごい雪が降ってますね。
積もったら雑木林に行こう…。

日曜日は、神奈川県立生命の星地球博物館の企画展「博物館の標本工房」を見てきました。



最近、骨骨、鳥の羽羽…という状態ですから、当然です。

いや~なかなかおもしろかったですね。

アジアゾウとかツチクジラとか、大きい骨格標本が売りのようですが、
ふつーのとか、小さいのとかがおもしろいです。




鳥の仮剥製。すてき。。。



ご存じ透明骨格標本。すてき。。。




有害鳥獣駆除関係で骨にされたカワウ。想像以上にすてき。。。

びっくりしたのがこれ。



カブトムシ、分解バラバラ標本!!
触覚とかひげとかもバラバラでした。



アカネズミのフラットスキン標本!ぺしゃんこがすてき。。。



いやー、楽しい。変態ですかね?

妻は、夏に博物館で開催される予定の標本制作講座中級編(3日連続!)に参加することを真剣に考えているようです…。