晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

最近の読書 2012年9月

2012年09月19日 | 


『ダーク・スター・サファリ』(ポール・セロー著/英治出版)。
700ページ近い大著。ベッド本として、ゆっくり読んでます。今、半分ぐらいかな。
旅は、エジプトからウガンダが終わるあたり。
なんで日本にはこういう紀行本がないのかな。
教養と経験をもった大人が無計画(?)に近い旅をする。いい本です。




話題なんで、なんとなく買っちゃいました。
『屍者の帝国』(伊藤計劃+円城塔/河出書房新社)。
ま、読んじゃいました。SFなんですね。普段あまり読まないたぐいなんで、なんといったらいいか。。。
「とりあえず最後まで読んだ」ということですね。
みんながうっすら知ってる名前をちりばめる戦略か。
別にここらで終わってもいいじゃん…というところが何カ所もあったような。
複数回の映画化を狙っているのか?




『宗教を生み出す本能 進化論からみたヒトと宗教』(ニコラス・ウェイド/NTT出版)。
第1章「宗教の本質」でストップ。
「我が意を得たり」というか、正直、「うん、そうだよね。知ってた」という感じ。
著者自身も言っているけど、このテーマはたしかに、なかなかはっきり言えない中身ですかね。
それ以外あり得ないのに。
どこかでまた読みはじめるかな。。。