『ずばり東京』(光文社文庫)を読み進む。
釣りで有名な開高健が、昭和30年代の東京をルポしたものだ。
読んでいると、ときおり、話が昭和30年代だと忘れるときがある。
東京の街。人。
昔の深夜喫茶と今の漫画喫茶の類似性を指摘しても意味はないけれど、読んでいて不思議な感覚に包まれる。
街で人が生きていくことは、今も昔も変わらないのか。まだ、ちょっとしか読んでいないけれど、そんなことを思う。
この頃は、まだ開高さんはベトナム戦争には行っていない頃だろう。
一人の作家の作品をたどっていくことは、その人の歴史をたどることになる訳だから、ベトナム前後でいろいろ変わっているはずだ。
この本で、ベトナム以前の開高さんをかみしめてみよう。
釣りで有名な開高健が、昭和30年代の東京をルポしたものだ。
読んでいると、ときおり、話が昭和30年代だと忘れるときがある。
東京の街。人。
昔の深夜喫茶と今の漫画喫茶の類似性を指摘しても意味はないけれど、読んでいて不思議な感覚に包まれる。
街で人が生きていくことは、今も昔も変わらないのか。まだ、ちょっとしか読んでいないけれど、そんなことを思う。
この頃は、まだ開高さんはベトナム戦争には行っていない頃だろう。
一人の作家の作品をたどっていくことは、その人の歴史をたどることになる訳だから、ベトナム前後でいろいろ変わっているはずだ。
この本で、ベトナム以前の開高さんをかみしめてみよう。