マレーシア マイセカンドホーム  -シニア世代の海外ロングステイ-

マレーシアにロングステイする”マレーシアマイセカンドホームプログラム”の情報と解説のブログ。最新更新 2017年4月

マレーシアマイセカンドホームプログラムの2013年3か月間の新規参加者数

2013年06月02日 | 参加者数の統計と解説

マレーシア観光省は最近、マレーシアマイセカンドホームプログラムに申請して新に参加を認められた2013年の3か月間の新規参加者数とこれまでの累計から成る統計を発表しました。
当ブログ記事で用いる数字は全て、観光省が発表する公式統計からの出典です。

【2013年1月から3月までの、マレーシアマイセカンドホームプログラムの新規参加者数】

新規参加者とは、マレーシアマイセカンドホームプログラム当局に参加の申請をして、承認が下りた人のことを言います。

日本
1月 78人、2月 42人、3月 47人、

参考までに2012年の新規参加者数を月別に示します:
1月 42人、2月 83人、3月 99人、4月 49人、5月 47人、6月 69人、
7月 65人、8月 104人、9月 69人、10月84人、11月 70人、12月 35人、

昨年同時期の3月まで合計より57人少ない、減少率25%、である。

国別の新規参加者数
1位:中国 188人、 2位:日本 167人、 3位:バングラデシュ:45人 、4位:英国 31人、 5位:シンガポール 26人

世界各国からの新規参加者数合計 629人、 この内上位10か国で全体の85%である532人も占める。
参考として2012年3か月間の合計は887人、


【イントラアジアのコメントと分析】

A. 日本は今年3月までの計で対前年同期比 25%減となった。中国は逆に36%増。
3か月間だけですから、この時点で1年間の傾向を判断することは早急過ぎますね。

B. 2013年3月までの計は、中国と日本の2か国だけで全体の56%も占めている。2012年1年間合計では、この両国だけで全体の48%を占めたので、2013年3か月間の傾向も同じであることがわかります。

C. プログラム開始の2002年から2012年までの新規参加者総累計でも、2012年単年度の新規参加者数においても、トップ3か国は中国と日本とバングラデシュです。今年3か月間の人数を比べてもこの傾向は変わっていません。
さらにこの3か国に続いてトップ10に入る国の顔ぶれも全く変わっていません: 英国、シンガポール、イラン、オーストラリア、台湾、韓国、パキスタン

詳しくは当ブログの2013年4月2日付け記事 『マレーシアマイセカンドホームプログラムの2012年新規参加者数 -日本は過去最高となる年間800人を超えた』 をご覧ください。

D. どうやら2013年も年間新規参加者数トップ国の座を日本と中国が争う?ようです。
日本:2011年 423人、2012年 816人、
中国:2011年 405人、2012年 731人、

E. 世界各国からの新規参加者数合計を見ると、2013年3月まで計(629人)は2012年同時期の計(887人)より約30%減っている。この傾向が一時的なものか、今年の傾向になるかは、この時点で推測するのは早すぎるでしょう。
ただ、上位10国では対前年同期比で減少を示している国の方が多いので、マレーシアマイセカンドホームプログラム当局の審査に何らかの変化が出ているかもしれないことを、幾分感じます。


当ブログでは、マレーシア当局が年に数回発表するマレーシアマイセカンドホームプログラム参加者数統計に合わせて、その時点での統計値と分析を記事にして掲載しています。



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