日高見製作所 業務日報

「鉄分」欠乏中。。

クローンは故郷をめざす

2009年01月13日 23時59分07秒 | 日記
 久し振りに自分が見たいと思った映画を、映画館で見てきました。ここしばらく
映画館で見る映画は、子供のリクエストに沿ったものばかりで、少々物足りない思いをしておりました。
 しかし、「これは映画館で見なければ!」と思う作品も無かったのですが。

 さて、私が妻子を置いて有楽町まで見に行った映画は、「クローンは故郷をめざす」です。
 この作品を知ったのは、新聞の夕刊に掲載された広告でした。

 タイトルを読んだ時には、一般ウケはしなさそうな作品だなぁ、と感じました。そして、どんな人がこの映画を見に行くのだろう、などと思っていたのです。

 どんな人が見に行くのか。オレみたいなヤツが見に行くのだと気付いたのは、数瞬後のことでした。

 エグゼクティブ・プロデューサー ヴィム・ヴェンダース

 この一行が目に入った時、次の休みには有楽町へ行こう。そう決めていたのです。。

 ヴィム・ヴェンダースはロードムービーを得意とする映画監督で、日本で公開された作品の中での代表作は「ベルリン 天使の詩」があります。
 私はこの「ベルリン 天使の詩」が好きで、これまでに数度レンタル店からビデオを借り出しています。

 その「ベルリン 天使の詩」を撮った監督が、エグゼクティブ・プロデューサーとして参加している。
 それだけで充分でした。この映画は、私の期待を裏切らない。そう確信することができたのです。
 ヴィム・ヴェンダースが関わっている。これ以上、求めるものはありません。

(続く)

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Kyo-to)
2009-01-20 01:32:52
こんばんは。ご無沙汰してます。
ヴィム・ヴェンダース!
僕も「ベルリン 天使の詩」が好きで、
あと「夢の涯てまでも 」ぐらいしか観てないので
何も語ることはできないのですが(汗)、
U2などサントラに収録されてるアーティストが
シブくて、音楽好きにもファンの多い監督ですね。

さて、この映画、どうでしたか?
返信する
お返事です (二枚橋@家主)
2009-01-20 12:01:28
kyo-toさん>
 こちらこそ、なかなかコメントを入れられずにおりまして。。

「ベルリン 天使の詩」が好きな人には、安心してオススメできます。

 内容は非常に暗くて重たいもので、絶対に一般ウケはしません!

 ただ、及川光博さんのファンが、内容にかかわらず見ているようで、ブログ検索をすると及川さんファンの記事ばかりヒットします。。

 この映画の音楽は、弦楽器の五重奏のみ。ヴェンダース氏の趣味は反映されてはいないようです~。
返信する

コメントを投稿