サッシ・エクステリアリフォーム専門! 新田建商の仕事ブログ

自社施工実績魚津No1。新田建商店長が書き綴る、現場のこと、業界アレコレ、仕事への想い・・・。

国家資格と量稽古

2015年08月21日 18時20分42秒 | その他
富山県魚津市で、窓と庭から、明るくイキイキした暮らしを作る会社。
有限会社新田建商の新田健太郎です。


2年前、ガラス施工技能士1級免許を取得しました。
そして2004年?だったかな、2級建築士も実はこっそりと取得しています。


どちらも国家資格ですが、共通して感じたことは、
スピードが命
ということです。


ガラス施工技能士なら実技試験、
2級建築士なら製図。


どちらも練習課題に初めてトライした時は、制限時間の2倍以上かかりました。
こんなの本当に終わるのか?と焦ったのをよく覚えています。


特にガラス施工技能士の練習課題の時、隣の人が上手くて早くて…。
隣が気になって、焦って途中で指を切りました。
本番で指を切ったらアウト。その時点で失格です。


本番まで1週間。
仕事を終えてからひたすらガラスを切り続けました。
細切り、円切り、合わせガラスの切断…。
実際の仕事ではあまりないような切り方をたくさん練習しました。


施工も頭の中で何度もイメージトレーニング。
何度も何度も・・・。


そして本番。
確か1月だったと思いますが、寒い日でした。


いよいよ実技スタート。
覚えてきたとおりに、迷うことなく、躊躇することなく手順をトレースしていく。


出だし一発目の細切りも気持ちよくスパッ。
サッシ組立、フィルム施工、合わせガラス切断、円切り、方立ガラス施工、シーリング・・・。どんどん進みます。


気がつけば制限時間20分前ぐらいに余裕のフィニッシュ。
スピードはダントツの1位。内容も十分満足できるものでした。


世の中には1万時間の法則というものがあります。
どんな分野でも1万時間という時間をかければ、その道の第一人者になれるというものです。


こんなことできるわけがない。
そう感じることでも、量稽古を積むことで想像以上の成果を残すことができる。
二つの国家資格は私にそれを教えてくれました。






今日も最後までご覧いただきありがとうございますっ!
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有限会社新田建商  新田健太郎

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