親の気持ちは替え歌で！

今年もY君(次男)と一緒に「親の会」の新年会に出席しました。

ここ数年、若い世代のお母さん達が役員として頑張ってくれてます。

活き活きと活動する彼女達を見ながら「自分もああいう時があったな～」
などと遠い昔を懐かしく思い出しては・・・・
・・・・今の自分の体たらくぶりに自己嫌悪＆反省です。

今年はそんなお母さん達が余興も担当して歌って踊ってと大活躍。

何曲かの後に「明日があるさ」の替え歌を披露してくれました。
お招きした市長さんや議員さんにも聴いていただけたらとも・・・

これがよくできていて感心するやら笑っちゃうやらで拍手喝采でした。

もう何やらかんやらと説明するより、この替え歌を聴いてもう方が
いいんとちゃう？？みたいな声がアチコチであがりまして・・・・

皆さんもちょいとばかりお目をとおしてくださいまし。

「明日があるさ」

《自閉症母のぼやきの歌》
明日があるさ　明日もある　疲れた母には夢がない
平和な日は　平和な日はいつならくるのだろう
※明日がある　明日もある　明日もあるんだな

《子供と一緒の休日の歌》
子供と一緒に町歩く　必要以上に声デカい
二度見されるよ　二度見されても気づかないフリをする
※くりかえし

《ダウン症母の日常の歌》
毎朝ゆっくりマイペース　そんな生活十数年
怒鳴っている　怒鳴っている　朝から声かれる
※くりかえし

《親の会会長・副会長の生の声》
T市のおサイフ　きびしいね　予算がないと言われてる
未来の福祉　どうなるのか　みんなで考えよう
※くりかえし

《親の会みんなの歌》
障がいわかって　ドン底で　もがいてもがいて一歩ずつ
手をつないで　手をつないで　明日もがんばろう
仲間がいる　仲間がいる　明日もあるんだな


「わかる、わかる！リアル～～」と皆大笑いしつつも、ホントは
笑えないお母さん達の気持ちも皆、受け止めてる訳ですよ。

「もう笑うっきゃない！」みたいな境地というか域に踏み込んだ時
また違った見方や新たに頑張れるってこともあるかも・・・・よ！

アタシなんぞ踏み込みっぱなしで頑張りもしてないですが(・∀・)

この替え歌を市長さんにぜひとも聴いてもらいたかったのが会長。

しかしこの歌が始まる直前に、市長さん、まさかの退席
ドアに向かう市長さんを追いかけて「もう一曲聴いてってくださ～い」(爆)

会長、残念でした～～～

とにかくもこの一年、みんな元気で穏やかに過ごせますように