オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

魅惑のガラス

2009-10-02 00:32:29 | 趣味・好きなもの(こと)
私が〝好きなもの〟のなかに〝ガラス〟があります。

先日、新聞の催しのページに 「植木寛子 ヴェネチアガラス展」とあった。
これは行かねばならぬ!!29日までだ、急がねば!と出かけた。

いつも〝行こう!〟とチェックしていても、結局行けないことが多い。
今回、即行動したのには訳があり・・・・

これも先日、テレビが面白くなく、録りだめしていた番組をみていた。
ずいぶん前の、テレビ東京の 「美の巨人たち」
藤田喬平さんというガラス作家をとりあげていた。

そして画面に現れた一品に目を奪われたというか、心をわしづかみにされた。

  
  「虹彩
  
  藤田喬平 1964年・作















ガラスが固まる寸前の、したたり落ちそうな動きのある流れのような
不思議な不思議なガラスの表情。 〝流動ガラス〟というそうな!
どうです?美しいですよね
いっぺんに魅了されてしまいました! 
みてみたい!という想いがムクムクとわきあがってきました。

〝藤田喬平美術館〟はあるようだけれど・・・・宮城県の松島だって・・・・
 とおすぎる~~~~それにそこにはないようだ。
だったら どこにある!どこに行けばみられるんだぁ~
モンモンとしていたのでした。

なので 「・・・・ガラス展」 の文字をみたとたん行動に移せたのです。
〝ガラス〟に飢えてた???

その 「植木寛子 ヴェネチアガラス展」 は素晴らしいものでした
ご本人もおられましたが、1978年生まれの美しくスレンダーな女性。
しかし、作品はダイナミックで、斬新で色使いもカラフルで圧倒されました。
 「私はガラスでこういうものが造りたい」 という植木さんの想いが
作品をみている者に強く伝わってきます。
お若いので、これからもっと美しく素晴らしいガラスを生み出してほしいです。

   

上のオブジェは売約済みでしたが、そのお値段は・・・〝0〟がいっぱい
とても手に入れることは叶わないっす
せめても、と〝ぜひ作品の写真集をだしてください〟とお願いしときました。

〝思いたったが吉日〟といいますが、本当に良いものをみることができ
「虹彩」への恋ワズライが少しやわらいだ感じ!

そしてお隣のブースで 久保修さんの切り絵に感嘆して
途中のギャラリーで片岡鶴太郎展に寄り、癒されて帰りました。

ちなみに・・・・「虹彩」はいずこにと
必死に調べたところ、国立近代美術館に所蔵されているとのこと
いつかこの目で拝める日がくるぞ!!と楽しみがふえました。


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