2010年7月の朝まで生テレビのエントリはこっち→朝まで生テレビ:東浩紀退場劇
***
今、テレビ朝日で朝まで生テレビを放送していますが、東浩紀が酷い。いろんな意味でw
☆そもそも(私=東は)負けるようになっている
☆世代論、若者論をしても仕方がない→東の持論へ
☆今までの議論は退屈
☆ツイッターをしたいが、電波が入らない
☆雨宮さんベーシックインカムどうなの?
☆(森永の発言に対して)衝撃ですね(笑)
☆東浩紀退席疑惑(一瞬)
☆赤木さんのやりたいことをするためには暴力革命をするしかない
☆「俺の言うことを聞いてくれ」とここで言っても電波がもったいない
初めて東浩紀の意見を聞いた人は怒濤の持論展開の意味内容が分かりにくいと思いますが、
とりあえずは東浩紀のツイッターの投稿等で補うと良いと思います。
また、東浩紀と鈴木健飲み会でも同じ様なことが語られています。
(私も全部を理解しているわけではありません)
***メモ
(番組を見ながら書いたので雑→こっちを見た方が良いです。「ネットがあれば政治家いらない」 東浩紀「SNS直接民主制」提案)
人口の問題、高齢化の問題=日本だけの問題ではないし、避けようがない。
選挙=多数決制度=人口の多い勢力が勝つ=高齢者側が勝つ ←これも不可避
つまり、若者VS高齢者で戦っても、若者に勝ち目がない
ところで、選挙(国民の意思を統合する手段)のあり方、直接民主制にするか間接民主制にするかなどの問題は、
時代のテクノロジーによって決まる。
(徒歩の時代、馬のある時代、郵便、鉄道、車、電話など。
テクノロジーの進化と共に、直接民主制が可能な規模は拡大する。)
ルソーの好きな規模=2万~3万=今の日本の村レベル →現在のテクノロジーであれば、直接民主制が可能
現在、できないと思われていないのは、想像力が追いついていないから。
ネットで繋がる国民+専門家としての官僚でいい。
(負担と利益が目に見える形で解るようになればよい。国民の政策判断に資する
国民に判断できるの?→自分が詳しい部分の政策にコミットすればいい。
それの寄せ集めでいける。集合知的な話も。)
↑
しかし、官僚をコントロールできるのか?
国民が判断する元となる情報公開はできるのか?
↑
それが現在の民主主義形態の最後の仕事である。
○近代民主主義の問題→日本の二大政党制→大まかな政策のパッケージの二択しかない
→これは政治のシステムが悪い。
↑
イギリスや米国はどうか?
↑
政治的な経緯で安定している(?) ←これは確かに弱い。
↑
日本の政治システムも進化しているのではないか?
↑
民主党に政権交代しても展望は見え無い=システムの限界では? ←これは早計では?
○個人の自意識の問題と、日本全体の問題や社会の問題は分けるべき。
赤木の考え(当初:正規社員になりたい→今:みんな非正規社員=流動化
最低限の社会保障がほしい。)
↑
他の国では、そもそも正規社員という発想がないし、最低限の社会保障もない。
○雨宮への質問
失業しても良い社会か、失業しない社会がいいのか?
↓
失業しても良い社会もありだが、現状の政府では、ホームレスが増えるだけ。
○ローリスクハイリターン→正規社員
ハイリスクローリターン→非正規社員
少なくとも、日本ではこのような認識が広がっている。
↓
ハイリスクハイリターンの成功モデルがない。
→良い悪いは別にして、堀江はそのモデルを見せてくれた(幻視)
↑
堀江は犯罪だからダメだろ ←そもそも堀江自体の善し悪しではない。
○幻想を壊すための方法は?
↑
チャンスは二回あったが、80年代=パソコン登場期は孫しか生き残らなかった。
もう一個は堀江の時→三木谷しか生き残らなかった。
↑
そもそも、この話が一部の優秀な人間の話。
リーダーになりたい人間=ベンチャーと、牛後になりたい人間=非正規は別。
○ベーシックインカム導入論再び
消費税等の税金の大幅UPとの引き換えに、ベーシックインカムを。
だいたい7万くらいか?
↑
消費税というのは間違い。法人税も低く、金持ち・企業融合になっている。
とりあえず死なない社会をつくる。
生活保護の不支給や自治体の制度的コストの問題も解決される。
今の日本は複雑でパッチワーク的な制度。
国民も疑心暗鬼があるので、これを単純化するほうがいい
○政治家に対する信頼と、政治に対する信頼は分けるべき。
政治家に対する信頼は不要。システムをしっかりして、透明性を確保すればよい。
↑
連続性を担保しているのは官僚機構
→どうやって変えていくのか?
選挙=政治家(人)じゃなくて政策を選ぶのが本来のはず
→政策を選ぶシステムをつくるしかない。
↑
マニフェストをつくった ←これは上手く機能しない(これは前にでた話)
***
短髪の女の方が地味にすごい。
若い人の自分語りはなぁ……
観客の人がどうかんがえても2ちゃんやっている人間。
観客の女の人が、メディア批判。最後にきっちり自分アピールするところがすごい。
→どうも、他のテレビ番組にも良く出ている人間らしい。
あとは酷いが、テレビ出れば緊張するのも当然なので、人のことは言えなさそう。
***
ベーシックインカムの問題点として、ネットで議論されたこと
→受給目的の外国人をどうするか?不法(的)移民をどうするか?
諸外国で既に似たような問題がおこっている。
***
声優の柚木涼香のポストでほっこり。
>あずまんよく映ってる~。動物化では見ない顔だ!
>でもシャツは何回か着てるやつだね!CM中もトークしてるのかなぁ?
>つぶやかないのかなぁ?朝まで頑張ってねっ☆☆☆
***
今、テレビ朝日で朝まで生テレビを放送していますが、東浩紀が酷い。いろんな意味でw
☆そもそも(私=東は)負けるようになっている
☆世代論、若者論をしても仕方がない→東の持論へ
☆今までの議論は退屈
☆ツイッターをしたいが、電波が入らない
☆雨宮さんベーシックインカムどうなの?
☆(森永の発言に対して)衝撃ですね(笑)
☆東浩紀退席疑惑(一瞬)
☆赤木さんのやりたいことをするためには暴力革命をするしかない
☆「俺の言うことを聞いてくれ」とここで言っても電波がもったいない
初めて東浩紀の意見を聞いた人は怒濤の持論展開の意味内容が分かりにくいと思いますが、
とりあえずは東浩紀のツイッターの投稿等で補うと良いと思います。
また、東浩紀と鈴木健飲み会でも同じ様なことが語られています。
(私も全部を理解しているわけではありません)
***メモ
(番組を見ながら書いたので雑→こっちを見た方が良いです。「ネットがあれば政治家いらない」 東浩紀「SNS直接民主制」提案)
人口の問題、高齢化の問題=日本だけの問題ではないし、避けようがない。
選挙=多数決制度=人口の多い勢力が勝つ=高齢者側が勝つ ←これも不可避
つまり、若者VS高齢者で戦っても、若者に勝ち目がない
ところで、選挙(国民の意思を統合する手段)のあり方、直接民主制にするか間接民主制にするかなどの問題は、
時代のテクノロジーによって決まる。
(徒歩の時代、馬のある時代、郵便、鉄道、車、電話など。
テクノロジーの進化と共に、直接民主制が可能な規模は拡大する。)
ルソーの好きな規模=2万~3万=今の日本の村レベル →現在のテクノロジーであれば、直接民主制が可能
現在、できないと思われていないのは、想像力が追いついていないから。
ネットで繋がる国民+専門家としての官僚でいい。
(負担と利益が目に見える形で解るようになればよい。国民の政策判断に資する
国民に判断できるの?→自分が詳しい部分の政策にコミットすればいい。
それの寄せ集めでいける。集合知的な話も。)
↑
しかし、官僚をコントロールできるのか?
国民が判断する元となる情報公開はできるのか?
↑
それが現在の民主主義形態の最後の仕事である。
○近代民主主義の問題→日本の二大政党制→大まかな政策のパッケージの二択しかない
→これは政治のシステムが悪い。
↑
イギリスや米国はどうか?
↑
政治的な経緯で安定している(?) ←これは確かに弱い。
↑
日本の政治システムも進化しているのではないか?
↑
民主党に政権交代しても展望は見え無い=システムの限界では? ←これは早計では?
○個人の自意識の問題と、日本全体の問題や社会の問題は分けるべき。
赤木の考え(当初:正規社員になりたい→今:みんな非正規社員=流動化
最低限の社会保障がほしい。)
↑
他の国では、そもそも正規社員という発想がないし、最低限の社会保障もない。
○雨宮への質問
失業しても良い社会か、失業しない社会がいいのか?
↓
失業しても良い社会もありだが、現状の政府では、ホームレスが増えるだけ。
○ローリスクハイリターン→正規社員
ハイリスクローリターン→非正規社員
少なくとも、日本ではこのような認識が広がっている。
↓
ハイリスクハイリターンの成功モデルがない。
→良い悪いは別にして、堀江はそのモデルを見せてくれた(幻視)
↑
堀江は犯罪だからダメだろ ←そもそも堀江自体の善し悪しではない。
○幻想を壊すための方法は?
↑
チャンスは二回あったが、80年代=パソコン登場期は孫しか生き残らなかった。
もう一個は堀江の時→三木谷しか生き残らなかった。
↑
そもそも、この話が一部の優秀な人間の話。
リーダーになりたい人間=ベンチャーと、牛後になりたい人間=非正規は別。
○ベーシックインカム導入論再び
消費税等の税金の大幅UPとの引き換えに、ベーシックインカムを。
だいたい7万くらいか?
↑
消費税というのは間違い。法人税も低く、金持ち・企業融合になっている。
とりあえず死なない社会をつくる。
生活保護の不支給や自治体の制度的コストの問題も解決される。
今の日本は複雑でパッチワーク的な制度。
国民も疑心暗鬼があるので、これを単純化するほうがいい
○政治家に対する信頼と、政治に対する信頼は分けるべき。
政治家に対する信頼は不要。システムをしっかりして、透明性を確保すればよい。
↑
連続性を担保しているのは官僚機構
→どうやって変えていくのか?
選挙=政治家(人)じゃなくて政策を選ぶのが本来のはず
→政策を選ぶシステムをつくるしかない。
↑
マニフェストをつくった ←これは上手く機能しない(これは前にでた話)
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短髪の女の方が地味にすごい。
若い人の自分語りはなぁ……
観客の人がどうかんがえても2ちゃんやっている人間。
観客の女の人が、メディア批判。最後にきっちり自分アピールするところがすごい。
→どうも、他のテレビ番組にも良く出ている人間らしい。
あとは酷いが、テレビ出れば緊張するのも当然なので、人のことは言えなさそう。
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ベーシックインカムの問題点として、ネットで議論されたこと
→受給目的の外国人をどうするか?不法(的)移民をどうするか?
諸外国で既に似たような問題がおこっている。
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声優の柚木涼香のポストでほっこり。
>あずまんよく映ってる~。動物化では見ない顔だ!
>でもシャツは何回か着てるやつだね!CM中もトークしてるのかなぁ?
>つぶやかないのかなぁ?朝まで頑張ってねっ☆☆☆
(コピペ…ではないという前提で)
まず、東浩紀さんの考え方としては、「議員の役割は小さくなるが、無くなるわけではない」というのが前提だったように思います。
で、議員の役割が小さくなるというのは、ICTの発達によってコミュニケーションがしやすくなったので、
コミュニケーションコストを下げる装置(媒介)=議員の役割が小さくなるだろうということ。
これを官僚の問題についてみると、従来は、国民→選挙→議員→官僚 という構図だった。
これを、国民→集合知のシステム(と従来のルート)→官僚 に組み替えるということになると思います。
ですから、官僚を監視する力の源泉が国民にあるということは変わらない。
後は、代替システムがどこまで機能するかという問題になるでしょうね。