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崖っぷちロー

チラ裏的ブログ。ここは「崖っぷち」シリーズ・あん○ーそん様とは関係ありません。レイアウト変更でいろいろ崩れ中

ニコニコ生放送・タイムシフト機能について

2009-10-21 06:13:21 | ニコニコ動画・ネットとか
このところ意欲的に様々な試みを行っているニコニコ動画がこの間始めたサービス、ニコニコ生放送・タイムシフト機能
【公式生放送】新機能・タイムシフト機能を公開!
>タイムシフトとは、「生放送を見たいけど、時間が合わない!」という時、
>事前に登録しておくと、『後から、生放送当時のコメント付きで視聴できる』機能です。


機能が実装されて以来ちょくちょく使っているのですが、まだまだ気になる点や実装して欲しい事項が多いですね。
技術的なことはまったく解りませんが、そういうのを自分勝手に書き出してみます。
運営のスタッフさん達はすでに検討されておられると思いますが……。
(プレミアムが前提。ユーザー生放送の一部機能のように、有料化の検討も必要かも。)

***
・タイムシフト予約を行える番組は、放送開始時間より30分以上前のものに限られる点
 生放送を見ている途中で他の用件が出来たり都合が悪くなった場合には、タイムシフト機能は使えない。
 これが実に不便。 
 ユーザー側で保存するわけではないので、放送終了までは登録できるようにして頂きたい。

・一般会員は事前登録が1番組まで、プレミアム会員は5番組でもしか登録できない点
 これは単純に数字の問題で、多ければ多いほどいいという話。
 ただ、あまり多すぎても仕方ないし、肝心の生放送が盛り上がらなくなる可能性があるという危惧もあるでしょうから、
 バランス調整が必要ということは理解できます。

 もっとも、既に指摘されているように、タイムシフト機能をつかって番組を見る場合の番組の魅力は、
 生放送の場合と比べるとかなり劣る。 
  (この方の意見に同旨→ニコニコ生放送のタイムシフト視聴はテレビのようだった)

 生放送=真正同期でもないし、コメントができない分疑似同期としての魅力も低いですからね。
 なので、生放送をスポイルしてまって盛り上がらないかもということは、
 そこまで心配する必要はないのかもしれない。

 下記の視聴権行使可能期間なんかも考慮すると、10番組は登録したいというところですかね。

・タイムシフト視聴を行うための「視聴権」が一回使うと無くなる点
 これも権利的な問題やらがあるのでしょうけど、タイムシフト機能の利便性を阻害する要因の一つ。
 一旦視聴権を行使してしまえば、タイムシフト視聴時に不意の用事やトラブルなんかが生じて視聴をやめた場合、
 あらためて視聴することができなくなる。

 まぁ、一時停止したり巻き戻したりということは可能なのでそれで対応しろということでしょうけど、
 ブラウザを閉じたりPCを再起動したりという事態には対応できないわけですので。
 
・視聴権の行使可能期間が1週間しかない点
 これも短いですね。1週間はあっという間ですよ。
 1ヶ月というのは言い過ぎかも知れませんが、2週間くらいは有った方がいいですね。

 上記の回数の問題と絡めて考えると、
 生放送後の視聴権行使可能期間は生放送から2週間とした上で、
 視聴行使時から48時間あるいは72時間(但し上記2週間の制限を超えない範囲で)以内なら何回でも視聴できる
 
 みたいな感じが望ましい。
  

勝間和代:ネットの実名/匿名問題

2009-10-16 20:27:59 | ニコニコ動画・ネットとか
今までにも何百回何千回何万回とループして居るであろう、ネットの実名/匿名問題。
正直、食傷気味といっていもいい話題。

しかし、これに勝間和代ひろゆきという、二人の有名人が絡んだおかげで、
なにやら論争が(プチ)再燃した様子。
【Web】「実名・匿名論争」盛り上がる 

私も、勝間さんの記事が投稿された段階ではスルーでしたが、
これにひろゆきが参戦(?)したことでちょっと注目するようになりました。

まぁ、結論は、「どちらでも好きな方を選択できる環境が望ましい」という、
ありきたりなものなのですが。


***
以下、勝間さんの書かれた記事に対する疑問点など。

>実名での表記はまれです。その結果、健全な助け合いが本来、
>ネットメディアの望ましい姿であるにもかかわらず、一部には、過激な中傷があとを絶ちません。

この「望ましい姿」というのがそもそも理想論すぎますが、
まぁ、「道路は安全に使われるべきだ」レベルには正しいのでしょう。

ただ、実名が稀だから、「その結果」「一部には、過激な中傷があとを絶ちません。」というのはどうか。
実名であろうが無かろうが、一部の人間が過激な中傷をすることは根絶されないと思いますよ。

>「炎上」という形で多数の人から非難された結果、閉鎖するブログもあります。
これは以前にも書きましたが、多用な現象を「炎上」という一言に押し込めることがそもそも間違い。
その上で、「炎上」→「ブログ等閉鎖」という現象は、それ自体では良いとも悪いとも言えるものではない。

>ネットがメディアとしての信頼性を高め、既存のメディアと肩を並べる存在になるには、
>表現者が自分の名前を開示し、責任の所在を明らかにすることが不可欠だと私は考えています。

これもよく分からないですね。まず、↑がネットに固有の問題なのかどうか。
裏返せば、既存のメディアが今の地位にあるのは、実名制だったからなのか?

そもそも、既存のメディア自体が、新聞社や放送局という組織を介在させることで、
記者やニュース原稿制作者の実名を(一定程度)隠匿してきたのではないか?

>少なくとも人とのつながりを目的とした利用においては、できる限り実名を明らかにするのが好ましいと考えます。
(報道的な意味での)メディアとしてのネットと、(狭い意味での)コミュニケーションツールとしてのネットがごっちゃになっているのでは?
上記のようなメディアとしての信頼性が実名によって担保されるというのであれば、
報道的な活動をするネット・メディアが各配信記事に記者の署名を付ければいいというだけの話になる。
 (そしてこれは、ネットの問題と言うよりも、各主体の問題となる。)

で、コミュニケーションツールとしては、
そのコミュニケーションに実名を求める人は実名でやればいいし、
匿名を求める人は匿名を求めればいい。
(非通知設定の電話の着信は拒否するという選択と同じ。
 非通知設定に出来ることや実名を名乗らずに電話をかけられることをもって、
 電話が悪いメディアであるとか、電話の信頼性が云々なんて誰も言わないでしょう。
 そして、電話会社を使えば電話機まで追跡できることは、
 ネットがプロバイダを使ってIPアドレスや個人まで追跡できることと同じ。)

>クロストークも開始以来1年間、実名主義を貫いてきましたが、活発で的を射た討論が続いています。
>今のところ、問題は生じていません。

じゃあ、宗教の問題や反社会的勢力の問題について、もっと踏み込んだ記事を書いて下さい。
どれほどの人間が萎縮せずに(本当の)実名で議論ができるでしょうか?

>さらに、実名であることにより、複数のトピックにわたって投稿くださっている方の考えを追うこともできます。
これはハンドルネームを固定にしたり、IDを固定にすれば良いだけの話です。
実名/匿名問題と直接的に関わるものではない。

>しかし、これらはすべて、ネット外の実社会(オフライン)でも同じことです。
裏返せば、実社会と同様に、ネット上での発言も抑圧されるということです。


東浩紀とプチ思想ブーム

2009-09-30 21:43:01 | ニコニコ動画・ネットとか
先日、朝日新聞の「プチ思想ブームの実像は」という記事を読んだ。

>暗くて重くて難解、そしてエラそう。
>そんな印象から、遠ざけられて久しい思想業界の周辺が、ちょっぴり活気を帯びてきた。
>思想関連の書籍がベストセラーになり、若手論客が活躍し、新たな学びの場も立ち上がっている。
>人々に届くカジュアルな手法を模索する「プチ思想ブーム」の実像を探った。

私個人としては、なんの引っかかりもなくすっと読めた。
某掲示板では、朝日新聞の記事であるということや「資本論」「マルクス」という固有名詞が上げられていることから、
サヨクを批判する書き込みがほとんどであった(記事の全文を読んでいないのだろう)。

ただ、この記事に対して、思想家(?)の東浩紀さんが結構否定的な反応をしている。
>どうも朝日新聞では「プチ思想ブーム」とか呼ばれて揶揄されているようです。

>しかし、ネットやサブカルの話題を扱っているだけで「プチ」と括ってしまう(裏返せば、
>マルクスとかデリダとか言っておけば重厚だということになる)ような偏見


この反応を見るに、
東さんは当該記事の後半部分に引っ張られて深読みしすぎているンじゃないかと思われる。
この記事、実際はかなり素朴な記事なんじゃないですかね?

また、「プチ思想ブーム」というネーミングにおける「プチ」のかかり方についても、
東さんは「プチ」が「思想」にかかっていると読んでいるんのだろうけど、
これも単純に「ブーム」にかかっているだけなんじゃないかと……。

***
この記事に関連した『ニッポンの思想』の佐々木敦批判も、
力みすぎていて佐々木敦さんのスタンスとかみ合っていないのではないかと思えてしまう。
まぁ、一介のニワカ読者には分からない事情があるのかもしれませんが……。

ニコニコ総選挙特番2009

2009-09-06 23:52:05 | ニコニコ動画・ネットとか
ネット(2ちゃん・ニコニコ)の人間は一般に、自民党支持者が多く民主党の人間に厳しいと言われる。
もちろん、そのように一括りに評することはできないのだが、
上記傾向とは異なる動きを「ニコニコ総選挙特番2009」で観察することができた。


「ニコニコ総選挙特番2009」は、政治評論家(?)やアイドルの松嶋初音さん、
ひろゆき氏や元ライブドアの堀江さんらが出演した、ネット番組としてはかなり豪華な選挙特番。
約5時間半の間に約18万件の閲覧があり,約136万件のコメントが書き込まれたらしい。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090831/336218/
私も、NHKの開票速報とこれを並行して見ていました。

さて、ニコニコ動画視聴者層は上述のような政治的傾向を持っていると考えられていた訳で、
その傾向に沿うように、この番組内で放送された民主党・鳩山代表の会見に対するコメントはほとんどが批判や罵倒であった。
全くの主観であるが、鳩山代表を応援するようなコメントは1%も無かったのではないと思われる。

しかし、この鳩山会見の直後、
スタジオに東京1区で当選した海江田万里氏(もちろん民主党)が登場。
民主党の議員ということで最初はやはり批判や罵倒のコメントが多かったが、
海江田氏が民主党のこれからの方針等を説明していく中で、
コメントの傾向が批判・罵倒から賛意を示すものへと明確に変化し、
挙げ句の果てには、海江田氏が首相になるべきだとのコメンドで書かれるようになった。

海江田氏の出演中に視聴者層が大きく変化したとは考えにくいのであるから、
これは鳩山代表を批判罵倒したのと同じ視聴者層による反応だと考えられる。

つまり、民主党の議員であっても、
語る内容や姿勢如何によっては十分にニコニコ動画視聴者層に受け入れられる可能性があるということだ。
しかも、極めて短い時間のうちに。

ということで、民主党の議員の皆さんも、
ネット世論に受け入れられない理由を「ネット住民の党派性」で片づけることなく、
真っ向から当たってみるといいんじゃないですかね。

まぁ、ネット世論なんてどうでもいいのも一つの姿勢ですが。

ルーツ氏実況動画削除騒動/アニメ「するめいか」

2009-08-20 18:00:24 | ニコニコ動画・ネットとか
ニコニコ動画上でなにかと有名なルーツ氏がこの度UPした動画が話題になっている。
発売前のゲームを実況プレイしたら売れねぇだろ【開発者自演】 part1

この動画は、「ディシプリン*帝国の誕生」という新作ゲームを、
ルーツ氏らとゲーム開発者の飯田和敏と共に実況プレイをするというもの。
開発者と共にするという意味で、「公認」の動画だとされていた。
 (制作者側の許可を得るという形、制作者自らがやるという形とは異なる、
  第三の形であるとも言える。)

しかし、これがニコニコ動画の「公認」動画であるとも受け取れると言うことで、
ニコニコ動画の運営側から注意が入ったという次第。
 宣伝目的の動画利用について(←営利目的だから理由での削除でないことに注意)

詳しいことは↓が大きく取り上げて説明している。
日々是遊戯:実況? 宣伝? 「ディシプリン」実況プレイ動画が、「ニコニコ動画」から「zoome」へと“お引っ越し”したワケ (1/2)

***
ただ、面白いのはニコニコ動画運営側がアナウンスしたこの文章。
・ 宣伝目的で企業が動画を投稿する事は、原則自由にします。
これは、従来の利用規約-禁止事項ではアウトだった部分が明文で認められたということだろう。
(但し、なお運営側には禁止する余地がある。)

と同時に、
・ アフィリエイト目的など、おもしろくないと我々が判断した動画は別途禁止させていただくことがございます。
という一文が波紋を呼ぶかもしれない。

というのも、ゲーム実況プレイ動画をUPしている実況主の中には自分のブログを持っている人が多く、
その中でもそれなりの数の人がブログにアフィリエイト機能をつけているという現状からすると、
これらの人も運営の判断次第でこの禁止事項に引っかかることになりかねないからである。

ということで、今後の運営の動きに注目するのもおもしろいかもしれない。


***
関係のないことだが、
ルーツ氏が現在UPしている自主制作アニメシリーズ「するめいか」が面白い。
自分で作った原作漫画を、自分でアニメ化してしまうというもの。
しかも、週一UPで1クールという意欲作。

大手のニュースサイトでも取り上げられ、以前から話題になっていたが、
書く機会を失っていた。

黒歴史動画に関するエントリでも触れたが、
ルーツ氏の作品を楽しむキーワードは「作家性」ではないかと、勝手に思っている。
 (以前書いたエントリ:ルーツ実況動画は黒歴史?)

このシリーズは、女子学生2人のたわいもない会話を題材にしたもの。
内容的にも、映像的にも、ほぼこの二人の世界だけを淡々と流すものである。
そうだとすると、一般的には「空気系アニメ」ということになるのではないか。
そして、従来、「空気系アニメ」作品群にあっては、カメラ=観察者=視聴者=男という存在以外には、
男の存在その他は意識されないようになっている。

しかし、本作品では、作者=ルーツ=男が、積極的に作品世界に介入し、
キャラクターとルーツ氏が併存するという構造になっている……云々。
 (キャラクターとルーツ氏の「会話」すら存在する)

でもまぁ、こういうことを書かれるのは、ルーツ氏としては心外なのかもしれない。

***20090914追記
このルーツ氏製作のアニメ「するめいか」が、テレビ東京のニュース番組、
「ワールドビジネスサテライト(通称WBS)」内の「トレンドたまご(通称トレたま)」内で紹介されたようだ。
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/trend_tamago/

流れとしては、アニメーションソフトの「Live2D(ライブツーディー)」を紹介するのがメインで、
その使用例として「するめいか」の映像が使われたという感じ。

私が最も好きなニュース番組で取り上げられたと言うことで、個人的にはかなり大きいニュースです。

渡辺浩弐のノベル実況

2009-06-26 01:35:41 | ニコニコ動画・ネットとか
ふとした拍子に、とてつもない動画を見つけてしまった。

渡辺浩弐のノベル実況 その1(2009年6月4日)
>生放送で小説を執筆する試みです。
>1画面で読めるように、100文字きっちりで書きます。
>東京タワーのてっぺんで起きた完全犯罪(?)の話です。

この方はファミ通なんかでも連載されていた作家さんで、
私もその作品を読んでいたはず。
ただ、明確に知ったのは、ゼロアカ関連の動画という残念っぷり。
渡辺浩弐先生インタビュー(聞き手:やずや

そんな方が、ニコニコ生放送を使って、
小説(ショートショート)を書く過程をダイレクトに読者に見せるという試みをされている。

小説の世界をほとんど知らないのですが、
こういう事をネットを解してやるというのは、日本初に近いんじゃないでしょうか?
今後もこういう方向での試みを続けていくということなので楽しみですね。

類似というか、小説の執筆過程の表現という意味では、
東京写真美術館で開催された『文学の触覚』で行われていた、
舞城王太郎氏の小説の執筆プロセスの再現展示というのが近いのでしょうか?
ただ、ライブ/再現の差異が大きすぎるような気もします。

***
こうやって執筆過程を見させて貰っていると、自分でも文章を考えてしまう。

ショートショート2作目「ドアドア」の最後の行など、
私が考えていた文章とコメントで指摘された文章が一致していたりして、
なかなか面白い。
ただ、下から二行目の部分についての違和感は解消されなかったので、
それは少し残念。

3作目「理想の女房」は、最後のオチの部分をもっと語りっぽくしたいかなぁ……とか。
字数が厳しくなりますが。

***
なお、このノベル実況の流れで佐藤友哉氏との対談も生放送されたようです。
佐藤友哉x渡辺浩弐(2009年6月4日)

***
ゲーム実況プレイ動画やテレビ実況動画なんかについて考えてきた私としては、
この動画は「実況」という観点からも面白く思えてくる。

お絵かき実況やら勉強実況というものがある(ありうる)ことは分かっていましたが、
小説を執筆しながらの実況というのは考えてもみなかった。

今回の動画を見ていると、考えながら書いている時にはなかなか実況(喋り)にくいようですので、
そこらへんは脳の構造とかと関係があるのかも知れないと思ったり。
どうなっているのかは全く知らないですが。

自主制作アニメ

2009-06-24 00:51:30 | ニコニコ動画・ネットとか
半年に一回くらいやってくる、自主制作アニメ病。
なんだか無性に自主制作(的)アニメが見たくなる期間。

新海誠作品を見返したり。
イヴの時間がいつでも公式で見られるというのは非常にありがたい。

【自主制作アニメ】crinoid(クリノイド)
自主制作アニメ ー 百々(どど)[マシ画質]
自主制作アニメ - rain town
ニコニコ動画的にはここらへんがメジャーでしょうか?
主題やストーリーがどうのこうのではなく、映像として見ています。

「さかなのうた」は、どうやら他サイトに移ったよう。事情は知りませんが。
http://zoome.jp/inuo/diary/3/
ジブリ的とか言う人がいるのは謎。


【自主制作アニメ】 眼鏡 第1話 (フル版)
は、ストーリー物としても愉しめそう。
眼鏡をかけさせようとする→暴走の演出は分かりやすいおもしろさ。
商店街のシャッターが閉まるシーンは、かすかにデジャビュ感が。
たしか、街の変形・成長をメインにした自主製作アニメがあったような……。


***
最近だと、山村浩二監督の『カフカ 田舎医者』を買おうか考え中。

ねとすたシリアス第2回/ゼロアカ第6関門

2009-06-19 00:07:09 | ニコニコ動画・ネットとか
NHKの優良番組(?)であるザ・ネットスター!のスピンアウト的番組の第2弾が公開。

まずは東さんと宮台さんの北米公演旅行の話題から。
すでに思想地図第3号で読んでいたのですが、それをおさらいする感じ。

思想地図未読者(本を余り読んでいない人)をターゲットにしているのであれば、
「ネットにおける日本語」の話は、元ネタであろう『日本語が亡びるとき』について
もう少し説明をした方が良いのかもしれない。
 (参考資料でフォローされていますが)

濱野さんの「オタク」概念のライト化の話はもう少し詰めて欲しいなと思ったり。
「オタク」を気軽に使えるというのは分かりますが、タグ化というのをもう少しやってほしい。

日本の携帯の特殊性→ケータイ小説の話は面白かったです。
まぁ、参考資料で速水健朗さんの「ケータイ小説的。」を紹介してあげてほしかったw

検索ワードの重要性というのは面白いですが、大学で教えるのは検索ワードだけか?というのは……
学問領域的な差異もあるのでしょうか。直感的には入ってこなかった。

どうやら後編に加えて中編があるらしいというのが楽しみです。


***
ゼロアカ六次関門は……

すでに誰かが指摘していたように思いますが、
この第六次関門的な課題をもう少し早い段階で(候補者が多い段階で)やっていたら、
もっと愉しめたんじゃないだろうかとは思う。
もちろん審査する側の労力が偉いことになるとは思いますが。


個別の感想としては……
やはり廣田周作氏が非常に残念というか、でも仕方ないというか。

坂上秋成さんは、太田さんに衝撃を与えられ無い限り厳しいのだろうか。

動画としては、村上裕一さんの原稿の校正の場面もあっぷして頂きたかったw





ゲームラボ6月号「ゲーム実況超入門ガイド」/実況野郎文芸部(B-TEAM)

2009-05-23 13:37:21 | ニコニコ動画・ネットとか
雑誌「ゲームラボ」の6月号の特集は「ゲーム実況超入門ガイド」。
そういうわけで買ってみた。(これも発売からは結構経っているのかも)

この特集に全部で11頁も裂かれていたのが驚き。
今回の特集を作成するにあたっては、実況野郎文芸部(B-TEAM)が協力しているとのことで、
これまた驚き。


*** 内容的には
1.ゲーム実況動画の歩き方
 hacchiさんや囲炉裏氏、ゆうきななえさん達の動画を紹介。
 動画の特徴ごとに分類してその代表を……といった感じ。

2.実況動画名作劇場
 もるひね氏や幕末志士さんらの動画を紹介。
 上とあわせて18シリーズほど。

 また、ゆっくり実況とマリオと遊戯王のMAD的動画もおまけとして紹介。

3.ゲーム実況動画ができるまで
 ルーツ氏宅でゲーム実況プレイ動画の作成の様子を密着取材。
 使用している機材なども乗っているので、これから動画を作ろうという人にもいいかもしれない。
 
4.生配信を楽しもう
 動画をアップする手法ではなく、生で配信する方法についてRevin氏が説明している。
 
5.実況小町
 加藤氏が、ゲーム実況プレイ動画に関係する質問について答えるQ&A。
 ブログのコメントレスみたいな感じです。

6.実況者座談会 ニコニコ動画は実況者の戦場?
 構成はたろちん。B-TEAMの4人が座談会をしています。
 ニコニコ動画のコメントについての部分なんかはおもしろい。


***
実況野郎文芸部(B-TEAM)の活動の幅が広がっていて結構驚き。
出来た頃はあんまり注目していなかったので、今更ながら慌ててぐぐったりしました。

アライユキコ氏がいろいろ頑張っているようですね。
アライユキコ氏がゲーム実況プレイ動画にはまっているらしいということは以前から知っていましたが、
まさかこのような具体的な行動に結びつくとは思いませんでしたw
「ニコニコ動画」の有名実況プレイヤー4名が、Webマガジン幻冬舎で連載開始


ニコニコ動画の人気ゲーム実況者たちに聞く-大ブームの「ゲーム実況動画」ってなんですか?
こちらのインタビュー記事では、Revin氏が濱野さんの「アーキテクチャの生態系」にも触れている。
そういえばRevin氏は東浩紀の本も読んでいたよなと思い出しました。

メーカーによるゲーム実況プレイ動画/デッドボールPメジャーデビュー

2009-05-21 10:30:10 | ニコニコ動画・ネットとか
1.メーカーによるゲーム実況プレイ動画
ゲームメーカー公認でゲーム実況をやるという話、あるいは、
ゲームを作った人間自身が実況をやるという話は以前に書いたとおりですが。
 ゲーム実況プレイ動画の発展2
 ルーツ実況動画は黒歴史?

私の知らない間に、またしても新しい展開があったようです(もう3ヶ月も前の話)。

『セブンスドラゴン』プレイ動画 前編
DSのためのRPG『セブンスドラゴン』広報宇田が、本編のプレイ動画をお届けします。
プロデューサー小玉理恵子、ディレクター新納一哉、通りすがりのセガ社員ミヤザワが、
リアルタイムに突っ込みをいれる実況動画になっています。
グダグタ動画をお楽しみください。初公開のドラゴン戦など、新情報も満載です。


これは、ゲームメーカー自身が、自分のゲームの実況プレイ動画を作ってしまったというもの。

もちろん、この一事をもって、
<ゲームメーカーがゲーム実況プレイ動画の宣伝力を認めた>などと言うことはできない。
広報のやり方の一つとして実験していると見るのが無難でしょう。

さて、この動画についてのざっくりとした感想としては、
①実況するゲームの選択についてよく考えられている。
②ニコニコ的2ちゃんねる的な反商業主義との摩擦を少なくしようという意思が見られる。
③その意味では、ニコニコ市場に商品を貼り付けるのが常に得策であるとは言えないだろう。
って感じですかね。

直接的な売上げアップにどれほどつながったのかは不明ですが、
前編で7万再生近く行っているというのは、それなりの成功なのではないでしょうか。
但し、後編が2万6千再生にまで落ち込んでいるのは、工夫の余地があるということかもしれない。

動画としてのクオリティが高く、販促効果も十分に発揮しながら、
ユーザーの反商業主義を刺激しないように気を付けるというのは、なかなか難しいのでしょう。

今後、セガが他のゲームソフトでもゲーム実況プレイ動画を利用した広報を行うのか?、
また、他のゲームメーカーの中で後に続くところが表れるのか?
なかなか楽しみです。
(他のゲームメーカーでもやってるところがあるとかいう記事を見たような気もするのだけれど……)


***
2.デッドボールPメジャーデビュー
あのボーカロイド界隈で有名なデッドボールPことタケポンのメジャーデビューCDが発売になった。
「EXIT TUNES PRESENTS THE VERY BEST OF デッドボールP loves 初音ミク」
amazonnで予約してたら前日に来ました。

いやぁ、まさかこういう形でCDが出るとは思いませんでしたね。
しかもオリコンデイリーで8位らしい
めでたいかぎりです


このエントリで同時に書いたのは、デッドボールPもゲーム実況プレイ動画をうpしていたから。
びっくりw
今回のCDの販促用ゲームの実況として撮られたものらしい。
なんか声が落ち着いているというか、以前よりも大人な感じがします(?)

これも、ゲーム製作者側の人間が実況しているという点では、
メーカーによるゲーム実況プレイ動画としての意味も見いだせるのかもしれません。
まぁ、ルーツ氏との間くらいの位置づけになるでしょうか?


***5月21日12時追記
ゲーム実況プレイがビジネスとして成立させる上での様々な障害
 さて、最近注目されている実況プレイですが、
プレイしているところを利用するプロモーションというのは最近始まったことではなく、
『ゼルダの伝説時のオカリナ』以来、任天堂が芸能人を使ってやっているCMがあります。
そして最近では「みんなのニンテンドーチャンネル」内で、お笑い芸人がそれをやっている動画が見られます。


この方の指摘ももっともな様に思う。
が、任天堂が芸能人を使っているCMとの共通点・相違点を考える作業をするほどの知識は私にはない。

「みんなのニンテンドーチャンネル」というのは、存在自体知らなかったのですが、
DSやwiiを持っていないと見られないようですね。
残念です。

ただ、ここで紹介されている「5番6番」という芸人さんはゲーム好きで有名な方でして、
そういや「FEZ メルファリアANNEX」もゲーム実況プレイだわと言うことを思い出しましたw

現在のところ私は、
①ゲームを現に作った人間(製作者)がゲーム実況プレイをする。
②ゲームを作った制作者側の人間がゲーム実況プレイをする。
③ゲームを作った制作者からゲーム実況プレイを依頼される。
④ゲームを作った制作者にゲーム実況プレイをすることを公認される。
という4つの形を区別しているのですが、これが意義のある物なのかというと……。