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日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

近況×元禄/Fascination!千秋楽ライブ中継

2022年02月06日 | Memories of ZUKA
長らく
開店休業状態が続いてしまい
申し訳ありません

ブログを始めてから
こんなに書かなかったことは
なかったので
ちょっと照れるというか
どう書きだそうか
戸惑ってしまう
中年の乙女心でございます

近況を書いて
月組公演の感想を書いて
殿堂シリーズ載せたら
ヅカネタ
いつものパターンでお送りするの
今度こそ
キリにしようと思ってたのですが

ぐずぐずしてたら
花組千秋楽ライブ中継
来てしまったので
近況とライブ中継の感想
ごっちゃにして
書いてみようと思います

何となく察しが
ついたかもしれませんが

昨年の大晦日
急に
老いた人♂の具合が悪くなり
年が明けて早々
救急車を呼んで病院へ
そのまま入院となりました

要介護5とはいえ
大晦日まで
デイサービスへも通っていたので
まさかまさか
あれよという間に
寝たきりになるとは思わず
ショックなことの連続
涙涙の日々でした

…という話は
月組公演と殿堂シリーズを
出し切った後に
改めて書くつもりにしてます

そしてその前に
花組 東京宝塚劇場公演
『元禄バロックロック』
『The Fascination!』
千秋楽ライブ中継の感想
行きます

大劇場千秋楽は
なりゆきで
ライブ配信を
老いた人♂と一緒に観たので

スマホの小さな画面に見入る
老いた人♂の姿を
思い出しながら
病院で寝ている姿も
思い浮かべながらの
スクリーン越しの観劇

柚香光による
開演アナウンス
"花組生よりありったけの愛を込めて"
と添えられて始まった
忠臣蔵ファンタジー
『元禄バロックロック』



クロノスケの
"時を巻き戻せたら"
の言葉が
こんなふうに切実に
胸に響くようになるとは
思わなかった

こうなるとわかっていたら
昨年はもっと…
いや
こうなってからでも
月組公演に行かず面会に行っていたら…
転院を先延ばしにしていたら…
転院先をもう一方にしていたら…

時を戻そう〜
キュイ〜〜〜ン
できたらいいのに…
現実と物語の世界を
行き来しつつ

柚香光の演技への熱の入りように
勢いで何でもしてしまいそうな
危うさを感じながら観てた

柚香光って
すっごく熱い人なんだと
改めて思った

その熱さに
新しくコンビを組んだ
星風まどかも
ちょっと気おされてるようにも見え
でもそこは
既にトップ娘役として
場数を踏んでる貫禄で
ひるむことなく渡り合ってた
(中年の乙女心目線)

これはまた
おもしろいコンビが誕生したなあと
つくづく思った中年



そして
レビュー・アニバーサリー
『The Fascination!
−花組誕生100周年 そして未来へ−』



どの場面も目が離せなくて
でもやっぱり
「心の翼」と
「ひまわり」に
ぐっときたわけだけど

柚香光のダンスの表現力にも
目を見張った

中年の乙女心
ストライクゾーンは
歌が得意な人
でも捨てがたく思ってしまうのは
そのダンスと
みなぎる情熱なのかなと

それにやっぱり
"少尉"だから

どのお芝居の
どの役の中にも
少尉的優しさを感じてしまう
中年の乙女心



以上
ざっくりと
スクリーン越し観劇の感想
(になってるかどうかわからないけど)
でした

月組100周年公演は
お芝居もショーも
月づくしだった

花組100周年公演を
改めて観ると
こちらは花づくし

どちらも
それぞれの組の魅力を
最大限に放出した感じで
宝塚歌劇ってすごいなあ
よく出来てるなあと
心から感心した中年なのでした

幕が下りても
まだまだ終わらない

2月7日付で専科へ異動する
高翔組長
最後の終演後挨拶
そして
退団セレモニーへ

10年超えたベテランばかり
4名の退団

鞠花ゆめ(2006年初舞台)
真鳳つぐみ(2009年)
優波慧(2010年)
雛リリカ(2011年)

同期からのお花渡し
優波慧に
元雪組トップ娘役の
咲妃みゆが現れた

マスクの中で思わず
ゆうみちゃんだ〜♡と
小さく声が出てしまった中年



真鳳つぐみへのお花は
水美舞斗が渡し
同じく同期の柚香光の分も
というように視線を送ってた

鞠花ゆめには
天真みちるが現れた
(貫禄〜)

中年個人的には
雛リリカの挨拶が
一番ぐっときたなあ

何かすごく印象に残ることを
言ったわけではないけど
その分かえって
素直な気持ち
真心伝わってきた
涙の笑顔も素敵だった

白いカラー白いバラに
小さい緑色のバラなど
あしらった花束を抱えた優波慧

名前の"優"をもらった
今は亡き友人への言葉があった

大劇場も東京も
しっかりした挨拶をして
クセのある役や
悪役のイメージが強かったので
こういう人だったのかと
改めて思った



4人
皆とてもいい顔をしてた
(ざっくりで堪忍)

恒例の花組ポーズは
説明も音頭も
高翔組長が取った

センターに立つことなんて
ないからと
恐縮しながら
でも脚は肩幅以上に広く
力強く踏ん張って

花組!
最高〜!!

ばっちりキメた

最後のカーテンコールは
柚香光がひとりで
緞帳前に現れた

医療や介護に携わる方々への
労いの言葉があった

宝塚歌劇は
しばらくお休みするらしく
柚香光が
他の組のトップスターの名を
順々にあげ
皆気持ちは同じだと
また会える日を
楽しみにしていると語った

その日まで
どうか皆様お元気でいてください

パレードから背負ったままの大羽根も
少しも重たそうなそぶりを見せず
頼もしく
カニ歩きで
舞台の袖へと去って行った
花組100年目のトップスター
柚香光





・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。... 

以上
花組 東京宝塚劇場公演
『元禄バロックロック』
『The Fascination!』
千秋楽ライブ中継の
感想でした

当ブログ
下手の長ブログを
少しでも簡潔にするため
敬称略となっております
上から目線チックで堪忍!

・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。... 

千秋楽当日の日付で
アップしましたが
なかなか書き上げられなくて
既にバレンタインを過ぎてます



まだ編集完了してませんが
このあと
月組 宝塚大劇場公演
『今夜、ロマンス劇場で』
『FULL SWING!』の感想を
観劇日付でアップする予定です

月組公演の観劇日は
老いた人♂が
最初に入院した病院が
面会禁止になる直前でした

既に
荷物受け渡しの場合のみ
10分間の面会可
と規制されていて
老いた人♂の容体は
安定していたし
特に渡すべき物もなかったので
面会可能期間の最終日
(月組公演観劇日の翌日)に
行くことになってました

ところがそれは
老いた人♀の勘違いで
さあ面会に行こうという時になって
月組公演観劇日が
面会可能最終日だったと
わかりました

そうわかってたら
月組公演へは行きませんでした

いや
そうでなくても
何でもいいから
渡す物を用意して
月組公演の日も
その翌日も
面会に行ったほうがよいのでは
という思いもありました

でも結局
月組公演に行き
面会できませんでした

それが
そのあとのことを
左右してしまった気がして…

面会できてたら
転院前の状態を
もっと詳しく聞けていたのでは
転院先でもっと何か言えたのではと
後悔しました
(後悔しています)

でも
老いた人♂ならきっと
もったいない
行って来いよ 
言ってくれただろうと思い
自分の気持ちに
折り合いをつけることにしました

いつからか
ヅカ通いがしんどく
なってしまってました

体力的にも
時間的にも
フトコロ的にも…

ヅカ行きの日が近づくと
楽しみよりも
憂鬱がまさるように
なってしまってました

観劇して
殿堂みて
写真とって
ブログに載せることが
楽しかったはずなのに

いつのまにか
仕事のようになってしまい
宝塚へ行く=仕事で出張
みたいな気分になってました

月組 宝塚大劇場公演
『今夜、ロマンス劇場で』
『FULL SWING!』をもって

今までのようなかたちで
ブログに載せるのを
終了しようと思います