日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

NICE WORK IF YOU CAN GET IT ライブ中継

2021年02月08日 | Memories of ZUKA
すっかり
遅くなってしまったけど
土曜日に
花組 梅田芸術劇場公演
ブロードウェイ・ミュージカル
『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』を
ライブ中継で観た感想を

『ピガール狂騒曲』が
記憶に新しい
原田諒 潤色・演出



年明けから
ヅカ貧乏まっしぐら

画面小っちゃいけど
フトコロに優しい
ライブ配信にすれば
よかったかなと思ったりもした
でもやっぱり
ライブ中継にしてよかった



まず
華優希演じるビリーが
登場から
ものすご〜く
キュートで
引き込まれた

ビリーなんて
名前からして男の子っぽいけど
話し方も乱暴で男の子っぽい
それがまたたまらなく
cute!
cuter!!
cutestest!!!

『はいからさんが通る』の紅緒を
さらにさらに
パワーアップさせたような
キャラクター

酒の密売人をして
たくましく生きてる



時代背景の1920年代
禁酒法時代のニューヨークは
『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』と同じ

同じ時代を描いても
こんなにハッピーで
笑える作品になるのかと
ギャップに感心


宝塚のショーでも
「’So Wonderful」や
「Summertime」など
ちょいちょい使われておなじみの
ガーシュウィン兄弟の音楽に乗せて



念のため
半分ずつ拡大





キャスケット帽に
だぼだぼズボン
ビリーの服装は
少年時代のヌードルスたちの服装に
似てたので
イメージまでに 
こちらの写真を

ちなみに
衣装デザインは
どちらも有村淳氏



柚香光演じるジミーは
少尉とは違って
軟弱なプレイボーイだけど
育ちが良くて
気立てが良いところは
少尉と共通するものが



ビリーの仕事仲間
クッキー
口の上手い皮肉屋
やっぱりちょっと
青江冬星を思わせないこともない



もう1人の仕事仲間
デュークは
飛龍つかさが演じ
牛五郎っぽいかと思いきや
ビビリでヘタレで
なんとも言えず
かわいい

ジミーのフィアンセ
アイリーン(永遠輝せあ)は
『雨に唄えば』の
リナみたいな役どころ 

「歌劇」の対談によると
初めての女役とのことだけど
そうとは思えないくらい
ばっちり女子になりきってた
(もともと女子ですが)

ただ
手足長い〜
腕の筋肉ハンパない〜



専科の
汝鳥伶さんや
五峰亜季さんも出演

とにかく
笑いどころ満載だった







ビリー×ジミー×アイリーン
ニッチもサッチもいかない三角関係
どう収拾をつけるのかと思いきや…

ハッピーエンドのコメディ
いいなあ♡

千秋楽ではないので
終演後の舞台挨拶は
あっさりと



それにしても
華優希
次回作で退団なんて
残念〜



いいコンビなのに〜と
フィナーレで
ベストとドレスのピンクが
リンクコーデの衣装着て
デュエットダンス踊る2人見て
つくづく思った
中年の乙女心



それはそうと
『サウンド・オブ・ミュージック』の
トラップ大佐
クリストファー・プラマーが
亡くなった

最後は
別の作品での
チラ見だったような気がするけど
印象に残ってるのは
『人生はビギナーズ』



ユアン・マクレガーと
親子を演じた



実生活では
2度離婚し
3度目の結婚相手が
生涯のパートナーとなったところが
ジミーと重なった


↑キャトルレーヴで先買いしたので東京国際フォーラムバージョンのプログラム

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当ブログ
下手の長ブログを
少しでも簡潔にするため
中途半端に
敬称略となっております

上から目線チックで堪忍!

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