随分長らくCD買っていませんなあ。CD買う小遣いがないのもありますが、音楽を聴いていない=聴く余裕もない日々が続いていたからですねぇ。
これじゃいかんと思って増税前にポチったのは、それでも自分の聴きたい音楽よりも、我が嫁のリクエスト中心です。
それは、ブルーノ・マーズの1stと2nd、それと去年のダフトパンク。
どれも新譜とは言えません。というかあんなにラジオでかかるのにあえて手元に欲しいかぁ?(笑)
でもちゃんと家のオーディオセットで鳴らすと聴き心地が違いますからね。どちらもなかなか楽しい音楽ではありませんか。
誤解ないと思いますが、私は昔からTOP40モノは買っておりますからね。ポップス好きですから。偏見ないですから。
ブルーノ・マーズはこの冬のスーパーボウルのハーフタイムショーで私の評価が上がりました。洋楽でもシンガーが貴重なご時世、歌モノの継承者は支持します。でもホントに本当にポピュラーミュージックなんですね。フェードアウトも少なくこじんまりとまとまったカラフルな曲が次々と続く展開で、ラジオオンエアとショービスを意識した内容。ダイナミクスのないロー満タンな音圧も現代的ですねえ。
彼のバックバンドがなかなか良いのは知ってますから、もしもライブ盤が出たら生演奏になることでダイナミクスが出てもっと楽しめるかも知れません。
ダフトパンクはこのアルバムでは意外なことに一流ミュージシャンによる演奏力をフューチャー。ベースはネイザン・イーストとジェームス・ジナス、ドラムはジョン・ロビンソンとオマー・ハキム、ギターはポール・ジャクソンJr.とナイル・ロジャースといった具合で、わざとらしいレトロファンキー路線かと予想して聴いたら大間違いでした。意外にオリジナリティ。ミュージシャンたちを手なずけて音色まで自分たちの音楽の支配下にコントロールしていて感心させられました。
まあ去年のTOP40モノを今頃熱く語っても仕方ないんですけどね。一年浦島太郎ですよ。
んで、
自分のCDは買わなかったのかというと、実は一枚。
それはダフトパンクもこなしてしまうすごい水野晴郎、
ネイザン・イーストのソロ~!
こういう音のベーシスト、実際に見たことがありません(笑)。
私もネイザン・イーストのアウトボードプリアンプ(安物)持ってますが、あれを使っても似た音が出せている気がどうもしない。
そんなことはさて置いて、
アルバムは旨味たっぷりで気持ち良いです。ベーシストのソロじゃないみたいですね。
唯一の問題はヒーリング効果が強すぎることでしょうか。
かつてド深夜に車を運転している時J-WAVEでフォープレイがかかるとも~眠くて危なくってしょうがなかったのですが、あれと同じ快眠作用があります。おそるべしネイザン・イースト・サウンド。
結局、買ってから今まで一度も最後の曲まで聴けたことがないんですよ。
仕事を終え帰宅してメシも風呂もすませてから聴いたりすると、絶対途中で意識を失って眠ってしまうのはどうしたものか…。
前者2つもしっかり持っているとは!まわりのプレイヤー友達でそんな守備範囲の人はshinmeiさんだけじゃないすか?