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TBS・井上社長「反省」連発も謝罪せず…亀田戦続ける

2007年11月03日 | テレビ
 「亀田3兄弟」の二男、亀田大毅(18)が反則を連発したプロボクシング世界戦を中継したTBSの井上弘社長(67)は1日、東京都港区の同局で行われた定例会見で「亀田選手サイドの反則行為によって、残念な試合になったことは遺憾に思う」と述べた。会見では「彼らの言動の取り扱いなど配慮に欠けた」などと、「反省」の2文字を連発した一方で、今後も亀田戦中継や特番を「視聴者も興味がある」として放送する意向を明らかにした。


 軽い笑みを浮かべて会見場に入ってきた井上社長だが、すぐに、厳しい表情に変わった。

 先月11日に中継したWBC世界フライ級タイトルマッチに関する質問が相次ぐ。井上社長は“応戦”状態で、耐える一方だ。

 試合直後から約1500件もの苦情が視聴者から寄せられたことについて、同社長は「TBSとしては際だったキャラクターの亀田親子、兄弟のボクサーとしての才能に着目し、ボクシングの人気を高めることを目指してきたが、お父さんを含め彼らの色々な言動に対して配慮に欠けるところがあった。この点に関しては、十分に反省すべき点があり、指摘、意見は真摯(しんし)に受け止め、今後のスポーツ番組に生かしたい」と、まるで、原稿を読み上げるように“答弁”。謝罪の言葉はない。

 さらに、身内といえる、TBSの番組にかかわるテレビコメンテーターや有名タレントまでもが、実況内容が“亀田びいき”だと批判したことに、「番組を制作したスタッフやアナウンサーに対し、その個人の資質などについての指摘、批判が続いているが、責任はTBSひいては、トップの私が負うもの。その点に留意し、配慮をお願いしたい」と反論。同席したTBSテレビ専務取締役、編成制作担当石原俊爾(いしはら・としちか)氏は、「スタッフもアナウンサーも一方的に(ひいきを)やろうと思ってやったわけではない」とかばった。

 会見の中では、両氏とも「反省すべき点は反省したい」と『反省』を連発。だが、実のところ、「亀田家」「亀田3兄弟」は同局にとって、高視聴率を稼げるドル箱。世界戦の中継に批判が相次いだ直後の先月18日に放送予定だった、同戦の舞台裏を追ったドキュメンタリー番組は放送中止としたものの、今後、イメージチェンジをはかる同家への期待は大きい。

 石原氏は「(一家、兄弟が)どう変わっていくかは、わたしも興味があるところで、皆さんも興味があると思う。色々な条件が整い、再起できるようになったら、当然そういうこと(中継放送)になると思う」。亀田家との関係を維持するTBSの決意表明に、繰り返された『反省』の言葉はむなしく響いた。


★TBSに聞く

 --亀田一家を増長させたという批判があるが?

 石原専務 「行き過ぎた言動に批判が集中しているが、ああいったパフォーマンスは(頼んで)やってもらったものではなく、自分たちの発案でやっていた。スタッフも『過激で良くない』などと注意喚起はしたが、結果として努力が足りなかったのではないかと反省している」

 --ショーアップが強すぎるのではないか?

 石原専務 「常識の中であればパフォーマンスがあってもいいと思う。三度笠をかぶって出てきた人(ガッツ石松)もいますから」

 井上社長 「(二男の大毅が)歌っているのは、リングの中で歌っているのだから、協会も許可したということ」

 石原専務 「歌を歌ってと(TBSが)頼んだわけではない」

 --実況アナの亀田びいきについて?

 石原専務 「会社として(一家を)盛り上げてきたことが、そうさせたこともあるかと思う。会社として反省したい」

 --今後の亀田戦の中継については?

 井上社長 「我々は再出発を温かく見守って、若い選手が頑張る、と言っているのを、ダメということはない」

 石原専務 「兄貴の興毅は殊勝に反省している。どう変わっていくか取材はしていくと思う」

他局の反応は


★4日本

 日本テレビの久保伸太郎社長(63)は先月29日の定例会見で亀田問題に触れ、「スポーツは生中継にも最も向いているソフト。それを育てていこうとした、TBSさんの判断は責められない。メディアの皆さんも(人気に)乗ろうとしたはず」と、TBSを擁護していた。


★8フジ

 フジテレビの豊田皓社長(61)は、TBSの“亀田偏向”について先月26日の定例会見で、「放送局はフェアな戦いを視聴者に提供することが大事。個人的な感想だが、亀田親子は見ていて気持ちが良くない、との感じを持っていた」との見解を示している。


★12東京

 テレビ東京の島田昌幸社長(62)は先月25日の定例会見で、TBSの姿勢を「視聴率的には大成功でも、それでいいのか。メディア側にも責任がないとは言えない。そういう意味では猛省して欲しい」と批判した。
(サンケイスポーツより引用)


こちらも「ありえへん話」。関西人の僕でも、もう亀田の試合は観たくない。元々、人間同士が殴り合う「ボクシング」に全く興味が無いのだが。うちの父は、生前、「プロボクシングのタイトルマッチの中継」をテレビに噛り付く勢いで観ていた。プロ野球も好きで、だから僕も「巨人ファン」になったのかなぁ~


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著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
亀田 史郎
1965(昭和40)年5月22日・兵庫県姫路市生まれ、大阪育ち。中学卒業後から解体業に就き、プロボクサーを目指すも仕事との両立に断念。自分の子供達にはボクシングのできる環境をつくることを誓う。三人息子の興毅・大毅・和毅をボクシング世界チャンピオンにするべくトレーナーとなり、亀田三兄弟を育てる世界最強の父親(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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全日本女子バレー「日本VSドミニカ共和国」・・・ワールドカップ第1戦。

2007年11月03日 | 健康・スポーツ
第1戦の1セット、全日本は緊張していた。序盤、終始ドミニカがリード。ハラハラドキドキしながら観ていたが、やがて緊張も徐々にとけ、第1セットを接戦でものにした。

3セット連取で勝利を収めたものの、高橋みゆき、栗原恵の活躍、木村沙織の天才的なプレーで切り抜けた感じだ。庄司夕起は「大舞台」で緊張していたのか、ブロード攻撃をことごとく止められ、途中から杉山に交代。

出場はしなかったが、ベンチ入りしている大山加奈を見れて、とても幸福な気持ちに。

明日は、「韓国戦」。僕にとって嬉しい季節がやってきた。
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