goo blog サービス終了のお知らせ 

お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

携帯が今の社会に及ぼした大きな影響は・・・

2005年09月23日 | 本・雑誌・漫画
考えないヒト - ケータイ依存で退化した日本人

中央公論新社

このアイテムの詳細を見る

「ひきこもり」の反対の「出歩き」という行為が同じ若者層で行われている。その数は、ネファミレスに座れる4人。「出歩く地域」は「渋谷」なら、渋谷と決まっていて、自分達のテリトリーからは決して出ない。

「自分のしたいことが分からない」或いは「自分とは誰か分からない」という悩みは、「自分は何をすべきであると社会から求められているのか分からない」或いは「自分を社会はどう見ているか不明である」という事と同じ意味になる。

この本に出てきた上記の内容を読んで感じたのは、「10数年前までは携帯電話がなかったから、人間は何がしかの人間らしい集団」にいなければならなかった。しかし、携帯電話(特にメール)が一般化する様になり、誰とも繋がれる可能性が出来、逆に「社会というものが何か?」分からなくなってきていて、自分達の気心の知れた仲間といつもの街をたむろする様になったのではないかと、考えさせられた。

ちょっと、僕の思っていた「今の社会に対する疑問」が解けた様な気がした。

「フレンチ・コネクション2」はこちら、ラストシーンが素晴らしい!!!!!

2005年09月23日 | 映画・DVD・ビデオ
フレンチ・コネクション2

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る

15年前、号泣した「知ってるつもり!?」がありました。

2005年09月23日 | テレビ番組
「杉原千畝さん」という外交官の生涯のお話で、海外にも、あの戦争という過酷な時期にこんな人がいるんだと、感動したものです。「国の命令」と「人間の命」どちらが大切か、今の僕達はすくに「後者」と言えると思います。戦争中のヨーロッパ、リトアニアという国で、「外交官」という職業にいて、上記の決断を迫られた時、僕だったら、「身を引き裂かれる様な思い」で悩む事でしょう。

10月号の「テレビ月刊誌」を昨夜読んでいて、このドラマをいちばん見たいと思いました。次が最後になるフジテレビの「白線流し」、そして、僕はブラジル移民にものすごく興味があるので、NHKが5夜連続で放送する「ハルとナツ」です。映画では、NHK衛星第2でやる「フレンチ・コネクション2」。
これは、「フレンチ・コネクション」より断然面白い、続編の方が出来がいい珍しいケースの映画。10月が楽しみです。http://www.ytv.co.jp/rokusen/index_set.html

出版記念パーティーに初参加。

2005年09月23日 | 本・雑誌・漫画
「出版記念パーティー」というものに昨夜、ほとんど初めて出席した。

ドラマ制作時代に、お世話になった作家さんが、初めて「小説」を出したのだ。今まではずっと「ノンフィクション」を書かれていた。

某大手出版社から発売されたので、その会社の偉い人も来ていた。

正直、僕はこういう席が苦手である。本を書かれた作家以外、誰も知らない人だから。立食形式だったので、食べ物・飲み物を取りに行っては、隅のイスに座って食べていた。

自分に自信が無い性か、会場が赤絨毯でゴージャスな雰囲気だったので、気後れがしてしまったのだ。

やはり、僕には「新宿ゴールデン街」が似合う。それも、一人で飲むのが。「ゴールデン街」の馴染みの店にいると、(大抵、マスターと僕のふたりっきりという事も多い)「子宮の中にいる胎児が感じる様な安心感」を持てる。
つまり、一人でうだうだと飲みたい性格なのかもしれない。

「出版記念パーティー」、初体験。それは貴重で面白いものだったが、(ゴメンナサイ!招待頂いたのに)「恥ずかしがり屋」の僕は第三者目線になってしまった。
 

突然、国会議員になっちゃった!!!!!

2005年09月23日 | エッセイ・日記・意見
自民党で、今回衆議院選当選者の中に、「証券会社のサラリーマン」から、自民党の公募で出馬し、当選してしまった26歳の若者がいる。

「国会議員って、JRグリーン車乗り放題なんですね。いいなあ」とか、
「こんな高い年収を貰っているんですね、ビックリしました」とか、
非常に庶民に近い目線でマスコミにコメントして、自民党執行部から「注意」を受けたらしい。

そうそう、庶民から、なけなしの金をふんだくる前に、自分達の既得権である「給与」「JR乗り放題パス」等、様々な特典を見直し、それを国民の前に提示すべきではないか。

これは人から聞いた話なので、真偽の程は分からないが、新幹線の各車両には2席分、売らないで車掌の権限で持っている席があるらしい。国会議員が急に地元に帰らなければならなくなった時、提供できるようにしてあるのだ。もちろん、「気分の悪くなった乗客を寝かせる」とか、他の理由もあるらしいけれど。

夏休みのお盆の季節などは、新幹線はトイレの前まで人でギッシリになる。それを尻目に悠々と、列にも並ばず、しかもグリーン車で、料金も支払わず乗る事ができる国会議員の特権自体が、もう庶民とかけ離れている。

小泉さん、まずは「郵政民営化」の前にすることがいっぱいあると思うんだけれど・・・。

NHK

2005年09月23日 | テレビ
NHKの「受信料」を納めてくれという人がまた訪ねてきた。今である。

先日、NHKの橋本会長も出て、「NHKはこう変わります」番組をやっていて、見たのだが、全然こちらに伝わってこない内容だった。

今日来た人には、その旨を伝え、丁重にお帰り頂いた。

これで、訪問が二回、督促状が二通である。

もう、十数年前に亡くなってしまったが、母方の祖父が必ずNHKの「午後7時のニュース」を見ていた。祖父はとても人柄の良い人なのだが、さすが明治の男、礼儀等にも厳しかったし、テレビのチャンネル権も祖父にあった。午後7時と言えば、子供にとって、アニメなどを見たい時間である。でも、それは暗黙のルールで、「午後7時はNHKのニュース」ということになっていた。

NHKの役割はもう終わったのではないだろうか・・・と最近思えてきた。各民放が災害時等でも、起動力を発揮する様になったからだ。
「大河ドラマ」も「朝の連続ドラマ」ももう過去のもの。「NHK教育テレビ」も、いい番組はあるが、全体としてはいらないと思う。

NHKに払う受信料を税金として、国に払い、増税額を最小限に抑えるという案はどうだろう。

NHKをダメにしたのは、海老沢元会長である。あるお葬式で、実物を見たが、人の性格は「顔」に顕著に現れる。
「欲望に取り付かれたヒール(悪役)」に思えた。
その流れをまだ引き摺っている様に僕は思う。それが消えない限り、NHKは変わらない。






増税

2005年09月23日 | エッセイ・日記・意見
795兆円。何だか分かりますか?日本の国の借金です。以前、このブログで1000兆円と書きましたが、今朝の朝刊に載っていたので、訂正致します。

僕は「自民党」に投票しませんでした。あんな風に、「自民党」が圧勝するとも思いませんでした。「小泉マジック」です。

「郵政民営化」を明確に掲げて、「改革するという印象」を国民に与え、成功したのでしょう。野党のどんくささもあります。それに対して、「国には今、795兆円の借金があります。消費税・所得税等の増税を小泉首相はします。絶対、それを阻止しましょう」と明確に、増税政権を批判すれば良かったのに、と思います。

国民が汗水たらして働いて、納めた税金を「外交下手ゆえに、すぐ外国の援助に多額のお金を出す」「公共事業と政治のからみ」「証券会社は倒産させても、銀行は巨額のお金をつぎ込み支える体制」などに使われました。あげくの果ての795兆円の借金。
「メガバンク」を国のお金で支えたのなら、「メガバンク系のサラ金会社(アットローン、とかキャッシュワンとか)」で国が795兆円借りて、それを返済するというプランは・・・ありえないですか・・・。

何か、日本人自体が「増税が必ずあるという事に対する認識が甘いか、無いと僕は思います。

多分、悪魔・小泉が増税に走り出したら、何で何でと思われるのではないでしょうか?いずれにしても、国民からの納税額を増やすしか手が無いのですから。他に手があったら、教えて下さい。