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お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

春の高校バレー・女子決勝戦

2005年03月26日 | テレビ番組
今日、「春の高校バレー・女子決勝戦」を見た。共栄学園が優勝したのだが、これから、全日本女子は強くなっていくはずだ。今日の「共栄」のレシーブの拾い方、コンビバレーの息の合い方、高校生とは思えない素晴らしいものだった。厳しい練習を連日やっているだろう彼女達の「顔」はとっても良い。輝いている。団体スポーツは「人間と人間の阿吽の呼吸」が必要だから、彼女達は「人の絆の大切さ」を猛練習を通して、実感できているのだろう。それと「生きている」という「自分の存在感」も。だから、きっと僕達が本当は今の日本ではなかなか見当たらないそれらの事を「疑似体験」したいが為に、女子バレーを見るのだと思う。
連続ドラマの制作現場も似ている。過酷な撮影現場で長時間、一つのチームとなって頑張るから、その時のキャストやスタッフ達とは、その後、長い時間が過ぎても、会った時、撮影当時の「絆」が蘇ってくる。だから僕はドラマ作りが大好きなのだ。「ヤっている時はしんどい」と思う事も多いけど、やらなくなると、「麻薬」(もちろん、麻薬などやった事はないけれど)の様に「禁断症状」を起こすのかもしれない。

僕の周りでクレジットカードが氾濫している!

2005年03月26日 | エッセイ・日記・意見
僕の周りで、クレジットカードが氾濫を起こしている。いつも使っているのはVISAのANAカードだが、インターネット書店の「本屋さん」のカードにもマスターカードがついているし、NTTグループカードにはVISAカードが付いている。TSUTAYAのカードはJCB。いずれも年会費は無料なので、特に問題は無く、酔っ払って無くしたり落としたりするのが怖いので、ANAカードとTSUTAYAカードだけを持ち歩く様にしている。「本屋さんカード」に入会すると、本の送料は無料になる。TSUTAYAカードに入るとローソンで買い物をした時、ポイントが貯まる。いろいろ特典が多すぎて憶えきれない。でも、「貧乏性」なので、自分の利益になる事であれば、なんでも入会してしまうという癖が僕にはあるのだ。年会費を無料にしても、提携している各企業は儲かるからやっているのだろう。テレビ局もカード会社と提携して、「その局の番組を見たら、・・・ポイント獲得」というシステムは作れないものだろうか。番組毎に「キーワード」を放送して・・・。そして、そのポイントが貯まるとレアな賞品が貰えるとか。まあ、番組の中身をしっかり作る事がまずあっての話だが。

「整体」

2005年03月26日 | 健康・スポーツ
僕がドラマをやっていた頃知り合ったマネージャー(女性)がマネージャーを辞めて、整体師をやっているのですが、彼女の整体の話を聞くと凄いなあと思います。松葉杖を付きながら来た患者さんが整体を受けると、ちゃんと歩いて帰れる様になったとか、その患者の病がどれだけ、体を蝕んでいて、「治る方向性」があるのかどうか、すぐに分かったりもするそうです。
大女優さんの一ヶ月公演とかに呼ばれて治療に行く事もあるとの事。舞台は2時間以上も緊張感を保ちつつ、お客さんの前で生の芝居をするのですから、それが一日、二回公演にもなると、心身の疲れは計り知れません。それを彼女は週に数回、楽屋に通って、その疲労を取り除く治療をしていたと言っていました。「手からでる『気』」だけではなく、勉強不足の僕には分からない方法で彼女は人間の体のエネルギーを回復へと導くのです。凄い人がいるものです。久しぶりに手紙を彼女から貰ったので、「整体」の事を書きました。

大阪弁という不思議な言語

2005年03月26日 | Weblog
大阪弁というのは不思議な言語だ。前の車についていたナビには、音声ガイダンスとして、「クラリオンガールの声」と「大阪のお笑い芸人の声」というバージョンがついていた。前者は「次の交差点を右に回ってね」と芸能人でいうと「小倉優子」が道を案内してくれている様で、これもなんだ
かなぁ~と思っていたが、後者の大阪弁バージョンは「次の交差点、右にまわりまっせ!」・・しかも時々、すべったギャグっぽい言い回しをしたりして、なんか全然「道案内」が信用できない感じだった。そのナビには不思議な事に「東北弁バージョン」も付いていた様に思う。付加サービスになるのだろうか。
飛行機に乗っていて、機長が大阪弁で、「高度4000メートルを飛んでおりまっさかい、間もなくハワイに到着しまっせ」なんて、アナウンスされたら、きっと「この飛行機、落ちるんやないか」と思うに違いない。「大阪弁」は老成された言葉なので、標準語と違い、個々の人間同士を結びつけるには向いていると思うが、「公のアナウンス」で使われると、一気に信用性を無くす。元々、商人の町・大阪で、商売の駆け引きに使われてきた言葉だから、「決定事項をそのまま伝える」という事に関しては向いていない言語だと思う。皆さん、如何お考えでしょうか?

感謝する自動販売機

2005年03月26日 | Weblog
自動販売機で、お茶やジュースを買うと、自動音声で、「ありがとうございました」という自販機がある。機械にそんな事言われても、嬉しくもなんとも無い。だったら、その開発費用で「自販機で売っている飲み物」の値段を下げて欲しい。とりあえず、機械にでも「ありがとうございます」と言わせる発想がいかにも、形だけ整えれば文句は言われないだろうという、日本的なものなのが僕には恥ずかしい。

駐車禁止の罰金の正しい使い道

2005年03月26日 | エッセイ・日記・意見
今日、医者に行ってきた。車で行ったのだが、付近に大きな駐車場は無く、路上駐車を余儀なくされた。前に子供達と区民プールに行った時、プールの駐車場に車の行列ができていたので、近くの広めの道に路上駐車を1時間くらいしたら、駐車禁止で罰金15000円を取られた。東京はどこへ言っても、ほとんどの道が駐車禁止だ。僕は駐車禁止を取り締まるのも良いが、その罰金で警察なり、東京都が駐車場をたくさん作って欲しいと思う。ほんまにポイントも付けられるし、散々でした。

日本の英語教育

2005年03月26日 | 教育・学校
It rains cats and dogs. という英語の表現を高校時代学校で教わった。意味は「降れば、土砂降り」という事で、後日、この表現をアメリカ人に訊いたところ、こんな事は言わない。It rains heavily.というのが正しいと言われた。また、A prevents B from C・・・ing.という表現がある。これは「Aは、BがCする事を妨げる」という事で、これを 「Because・・・」を使った言い回しに書き換えよ、という大学入試問題があった。この表現も「前者」は実際にはほとんど使わない。
日本の「英語教育」がかなり、大学受験よりに偏向しているのを表わしている様に思えて仕方が無い。

阪東妻三郎と木下恵介とマルクス兄弟

2005年03月26日 | 映画・DVD・ビデオ
今読んでいる、文春文庫の「純情無頼 小説阪東妻三郎」は、メチャメチャ面白い。人間関係の機微を良く描いており、特にテレビや映画関係の仕事をする人にはお薦め!!!電車に乗っていても、面白くて、乗り過ごしてしまいそうになる。これを読むと、阪妻の映画が見たくなる。特に今、木下恵介監督の「破れ太鼓」の裏話の辺りを読んでおり、木下恵介の映画がすべてDVDで発売されるので、木下作品の未見の作品を全部見たいという強い欲望に囚われている。
と、思っていたら、ユニヴァーサル映画から出た廉価の「マルクス兄弟DVDBOX」がアマゾンから届いたので、僕は今、嬉々としている。ワーナー版の「マルクス兄弟」の DVDBOXはすでに手に入れてあるので、これでマルクス兄弟の映画は多分ほぼ手元に揃った事に
なる。22年前、ニューヨークへ行った時、大枚をはたいて、「マルクス兄弟」のビデオを9本買ってきた事を思うと隔世の感がある。

卒業式と転校生

2005年03月26日 | 教育・学校
うちの長女がこの三月で小学校を卒業した。長女は6年間同じ小学校に通えたので、僕は羨ましい。僕が小学生の時は、家の引っ越しとかで、3つの小学校に通った。「転校生」という事で苛められた事も多々あった。それと、幼馴染がほとんどいなくなってしまった。卒業した西宮の小学校は廃校になり、跡地に小振りの新しい小学校が別の名前で建っている。一回見に行って、なんだか淋しい想いがしたのを憶えている。僕らの頃は子供の数も多く、一学年、いちばん多い時で8クラスもあった。教室がたりなくて、校庭にプレハブ教室を建ててしのいでいた。長女の学年は2クラス。まさに「少子化」を象徴している。

「網膜認証」の店

2005年03月26日 | お酒・焼酎・ウィスキー・ワイン
先日、知り合いに面白い店に連れて行ってもらった。この店は会員制で元々、飯倉にあった。その時には、入口のドアを開ける為に、店の発行したカードをセンサーに差し込んで、入店していた。もちろん、常連でかなり回数を行かないと、会員にはなれず、会員に連れていって貰うしかなかった。そのうち、カードが「指紋認証」に変わり、店は西麻布に移っていた。
新しい店はエレベーターでペントハウスまで上がり、そこで「網膜認証」をしてドアを開ける様になっていた。要するに「目の網膜」で、その人が会員かどうかをセンサーが見極めるのだ。僕達の前のお客さんが目をセンサーに近づけ、さらしている図式は横から見ていると滑稽だった。中に入るとバブリーな個室のカラオケルームがあったり、カウンターバーがあったりして、レース・クィーンかモデルの様な女の子が「ウェイトレス」として、座るという、僕の様な居酒屋で飲んでいる人間とは対極の世界がそこにはあった。近くには六本木ヒルズもあり、芸能人やテレビ局(すぐ近くに「テレビ朝日」がある)、代理店の人達が使っている様だ。まるで、全然違うベクトルの「パノラマ島奇譚」(江戸川乱歩)の世界だった。こういう経験も、人繋がりであるのだと不思議な気分になった。そこは都会の隠れ家であり、会員さんに連れて行ってもらわないと、絶対場所さえ分からない店だった。