映画「いぬのえいが」

映画「いぬのえいが」を観てきました。テアトル新宿の初回に行ったのですが、地下にある映画館なのに、列の最後尾は地上まで並んでいてビックリ！映画自体は、「犬」に関するエピソードを複数の監督が撮ったオムニバス形式。最後はちょっとうるうる来ました。周りは「犬好き」の人達なのか、すすり泣く、感動の涙を流している人がたくさんいました。犬が大好きな人にはお薦めできる映画だと思います。

エドガー・アラン・ポーの短編小説

エドガー・アラン・ポーの「メエルシュトレエムの底へ」という短編小説を読んだ。集英社文庫の「黒猫」という短編集に所収されている。絶版なので、インターネットのアマゾンで古本を探し、この短編が読みたくて買ったのだ。話は簡単。元・漁師が主人公に、ノルウェーの海に出現する「大渦巻き」に巻き込まれた時の事を話すというストーリー。でも、この大渦巻きに巻き込まれた時の描写が秀逸で想像力を掻き立てられる。30ページ位の短編だが、読後に残る印象は極めて強い。お薦め！！！

僕の携帯電話の歴史を話そう・・・

僕の携帯電話の歴史を話そう。最初は今はお金を倹約して、ＤＤＩポケットのＰＨＳを持っていた。８年くらい前の事。それがロケなど地方に行くと繋がらないので、携帯電話を買う事になり、最大手のＮＴＴドコモを買うのも高くて、嫌だったので、今は無き、「東京デジタルフォン」を買った。ところがドコモに比べて、電波が弱いのか、喫茶店の奥の席に座るともう圏外。イライラが溜まり、半年でドコモに切り替えた。それから僕は一貫して「
Ｄ」である。つまり、三菱電機製。その一台目を愛用していたのだが、或る時、スタジオのトイレで「大」の方をして、立ち上がったら、ポケットに入れていた携帯が便器の中に落ち、使い物にならなくなり、それからは一年くらいの周期で、携帯電話を買い換えている。何でそんなに買い替えの周期が短いかと言うと、一年くらいで、バッテリーがへたってきて、バッテリーを買い替える費用とドコモのポイントでの値引きを考えると、新しい携帯を買った方がトータルで費用対効果は良い。それと、買い物依存症なので、ストレスの発散にもなる。エコという事を考えると良くないのかもしれないが、「愛知万博」みたいに「エコ」をテーマにしながら、広大な自然を切り開いて、この２１世紀に「万博」をするという矛盾ほどでは無い。僕達の世代は日本の「高度成長期」に開催された「大阪万博」を見ているから、「愛知万博」が時代錯誤に見えるのかもしれない。

東京には「ゴミ箱」が無い！

大阪に比べて、東京の駅には「ゴミ箱」が無い。もちろん、テロ対策という事だが。それにしてもあまりに無さ過ぎて、困ってしまう。町でゴミを捨てるところと言えば、あとはコンビニの前のゴミ箱だけになってしまう。ゴミの分別も東京は厳しい。特に会社のある「港区」は分別が細かい。移転する前、会社があった「千代田区」はそれほど厳しくは無かったのだが。「千代田区」は「歩きながらの喫煙が条例で禁止」されていた。
大阪の方は分別も細かくなく、「喫煙」に対する条例も聞いた事が無いので、その点で言うと大阪の方が気分は開放される。
次は関東を襲うと思っていた地震が福岡で起こり、ちょっと、関東に住んでいると、次は・・・東京かという思いが胸のうちを掠め、嵐の前の静けさの様な雰囲気を感じる。

面白くも無い状態で、無理に二人で大笑いしてみると・・・

ある「連続ドラマ」を一緒にやった脚本家の方とその時のプロデューサーが集まって、同窓会の様な「飲み会」をやった。その脚本家がいちばん好きな映画が「ケンタッキー・フライド・ムービー」で、僕もその手の笑いは好きなので、真夜中の六本木の店で、「おかしくも何ともないのに、お互い大笑いして、二人で笑い続ける」というあらたな試みをやってみた。これ、結構気持ちよくって、段々無理から笑っているうちに周りの奇異な注目を浴び、ますますエスカレート。おもしろかったぁ～。皆さんもやってみて下さい。ある程度、酒が入るとかなり簡単にできます。但し、よく行く「顔の利く店」でやらないと、「やかましい！」と言って追い出される危険性は「大」です。

「おっさん割引」は無いのか！！！

新宿の「携帯電話安売り店」で、料金を見ていたら、とっても安いので、これなら買い替えてもいいかなぁ～と思ってよく見たら、「若者割引」と小さく書いてあった。２９歳までだそうだ。
映画館に行き、映画を観ていたら、６０歳以上はいつでも入場料が１０００円なのだ。それにプラス「水曜日はレディースデー」で女性は割引。
「おっさん割引」というものは世間のどこにも無いのか？「おっさん」を割り引いても「商売」にならないという事なのだろうか。チョッと「プンプン」である。