お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

電車から見える働く人々

2005年03月02日 | エッセイ・日記・意見
映画「Shall We Dance?」で、役所公司が電車から、ダンス教室を見る様に、大阪から新幹線で東京に近づいてくると、列車は速度を落とし、夜だったら、いろんなビルの中が明るく見える。あそこでは、どんな仕事をしているのかなぁ?どんな人間関係があるのだろう?とか、考えてしまいます。いろんな職業があって、いろんな思いで仕事をしているのだろうなあと想像すると、「生きること」の難しさを感じたり、面白さを感じたりします。通勤電車の中で、サラリーマンやOLが携帯電話でテトリスとかをしているのを見ると、この人の今日一日はどうだったのだろうと思ってしまいます。「思いっきり、テトリスをして、忘れたい程、苦しい事があったのか、万事上手くいって、ルンルンでテトリスをやっているのか・・・。物言わぬ、彼らですが、一刻の「休憩」なのでしょうね。
「あの上司を殴ってやりたい!!!」とか、「絶対、あの部下を飛ばしてやる」とか、考えているのかもしれません。こんなこと、考えているから、最近、行き帰りの電車の中で本が読めないのです。
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「ピンクレディー」

2005年03月02日 | 本・雑誌・漫画
「ピンクレディー」の過去の映像は、最近は使える様になったが、かつては絶対使えなかった。何故だろうと思っていたら、「昭和の劇」という脚本家・笠原和夫氏の本を読んでいて、疑問が氷解した。売れている時の「ピンクレディー」にはバックに総会屋がついていたというのだ。だから、当時の映像は最近まで使う事ができなかったと僕は推測する。二次使用の問題は複雑で、「放送」でドラマの喫茶店のシーンに「ビートルズ」を流してもOKだが、DVDにする時は、この曲を違う権利関係がOKの曲に差し替えている。「放送」は流れてしまうもので、「放送局」から「JASRAC」に年間で使用料を支払っている。しかし、DVDや映画などは、そのものに「曲」を固定するという事になる。その為、ビートルズなど「固定権」の高い曲は原則使えない。高くてもどうしても、その映画のキーになる曲だったら、高額の使用料を支払って、使用する場合もあるが。だから、連続ドラマで、「放送時」、外国曲が流れている場合、DVDになった時、別の曲にさし変わっているはずだ。純粋にその連続ドラマを保存して見たければ、ビデオ・HDD・DVDに録画するしか手が無い。
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「ブッキング屋」

2005年03月02日 | テレビ
大阪には「ブッキング屋」という仕事がある。例えば、N社N氏の様に、俳優・タレントが、「映画」や「舞台」の宣伝で大阪を訪れた際、「各局の番組の中」で、「映画・舞台」の宣伝ができ、大阪各局の番組の収録日・時間や生放送の時間を把握していて、彼に頼めば、たくさんの番組で宣伝ができるという役目だ。もちろん、Y社との共同制作番組の純粋な出演者のブッキングもしてくれる。N氏と昔、名刺交換をしたことがある。彼の名刺の電話番号の最後に(代)と印刷されていた。多分、N氏一人でやっている会社と僕のイメージの中にはあったのだが、(代)という事は、何台も電話があるか、一台だけれども、名刺には(代)とつけているか。僕は後者の方ではないかと睨んでいる。
銀行員も、名刺によく「支店長代理」「部長代理」とか言うのと同じニュアンスなのでしょう。世の中、生きていくのもいろいろ処世術がありますね。
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