鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

がまかつのために、広瀬川

2016-07-16 19:23:40 | 広瀬川

 きょうで熊本地震から3か月でしょうか。巨大地震、絶えることの無かった余震、そして何度も襲う大雨、なんでこんなにも自然は試練を与えるのか。 かける言葉もありません。 息抜きは必要です。時には何かで気分転換をしながら、前向きに進んでいってほしいと思います。

 

 きょうの「とと姉ちゃん」、いよいよ「花森安治」が雑誌作りに歩み出します。そのときの二人の言葉が印象的でした。

 「もう間違えないようにしませんか?」(とと)

 「自分の人生の全てをかけて新しい雑誌を作ります。」(とと)

 「毎日の暮らしより大事なものはなかった。」

 「毎日の暮らしこそ守るべきものだった。」

 「人間の暮らしは一番大事なもの、何ものも侵してはならないもの、たとえ戦争でも。」

 「戦後初めて女性の言葉を信じてみたくなった。」

 

     (午前9時10分頃)

 

               

  

       

 

 きょうは風がとっても清々しかった、というか涼しいくらいでした、家の中にいると。 

 あしたはエントリーしたアユ釣り大会の最後として、がまかつの大会が小国川であります。 むかしから何ごとも3度といいます。二度あることは三度ある、ではなく、三度目の正直で行きたい、そうありたいと思っています。

 その腕慣らしというか肩慣らしというか、疲れない程度に無理しないで川に入ってみようと思いました。広瀬川も解禁から2週間が過ぎ、何となく川も変わってきたように感じます。きょう午後から広瀬川に入ってみてそう実感しました。

 それはなにか?川底の石がそこそこ滑るようになってきたということです。苔がつき始めたように感じます。いよいよこれから鮎も活発に動き出すのではないかと勝手に?思っています。

 竿を出したのは午後2時55分から3時45分までです。場所は牛越橋の下流200メートルくらいから始まる急瀬と早瀬、そして瀬の開きです。竿はシマノの輝石90H2.75で、水中糸は最初は複合メタルの0.06号、その後はナイロンの0.3号です。

               

 上流に友釣り師がいたので、ここからのスタートとなりました。

 

 オトリ鮎を入れたら、すぐにでも掛からないとおかしいような川相の場所です。 でも一投目?では掛かりませんでした。 おかしい?なぜ掛からない?と思いながら釣り下ります。 そのうち全く当たりがなかったのに、感じなかったのですが、オトリ鮎を上げてみたら掛かっていたのです。17センチくらいかな。 時間は、3時5分。 10分後となります。

               

  

 オトリ頃の、背掛かりのアユです。それなのに手ごたえは感じませんでした。オトリ鮎が大きく元気だったからなのか。 きのう掛けた大アユです。  まあ何にしても掛かってくれて感謝です。早速オトリを交換して同じ場所へ誘導します。

 入れ掛かりとなればよかったのですが、そうはならず。なったのはナントなんと何と”根掛かり”です。 時に3時15分。 入って行けるところでしたが、如何せん石に複雑に絡まっていたために、下の付け糸からプッツンです。

 

 今度は上流の釣り人がいなくなったので、急瀬の上流の鏡から攻めていくことにしました。写真で見ると大したことのないような流れに見えますが、かなりきつい流れです。 ここからはナイロン糸の0.3号です。

             

 ここで使ったオトリ鮎はきのう購入した養殖アユの1匹です。

 

 流芯の左岸よりで掛かったかなという感じの手応えが伝わってきましたが、ハリには乗りませんでした。逆バリが外れただけです。 釣り下るうちに、ここなら何とか掛かりそうと思われた場所で、またしても痛恨の根掛かりです。 ここは入っていけません。 3時40分頃か。

      

 竿を畳んで天上糸を引っ張りますが、ふっと軽くなっただけ・・・・。またしてもオトリ鮎は水中へ残留です。ウナギに食べられるのでしょうか。もうこの辺にはウナギは居ないかな。

 それできょうはこの辺で止めておこうと納竿しました。これで明日の悪い場面はすべて先掛けで経験したので、あしたは大丈夫だろうと自分に都合のいいように解釈しての納竿です。

 まあ少なくとも瀬でも掛かりはじめたのですから(根掛かりも)、良しとしなければ。石も滑りやすくなりつつあるし、こうなってはじめてアユも川を縦横無尽に泳ぎ回って食べることができるでしょう。

 

 きょうは牛越橋の下流に釣り人が多かったです。私を入れて8人かな。こんなにたくさんの釣り人が揃ったのは初めてではないでしょうか。

 

 上は上流側、下は下流側(4人います)です。コロガシの人の方が多いです。

 

 

 何とかアップできました。  お風呂に入って早く寝ます。  GOOD LUCK!

 

 


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広瀬川にアユはいるのか?

2016-07-15 20:50:43 | 広瀬川

 きょうも変な天気でした。 7月も中旬というのに、暑さはどこへやらとっても涼しくて過ごしやすいのです。 ここ3日くらいはそんな感じでしょうか。もちろん少し蒸し暑さは感じますが、動けば。

            (午前9時20分頃)

  

 何とか雨に遭うこともなく、無事に定期立哨を終えて、帰宅して一息入れてから川へ。あれっと思うくらい減水していました。何度も言うように、個人的には増水よりも減水の方が好きです。川をいろいろ歩けるから。

              

 

 広瀬川の分流を見てから、上流の方へ行ってみました。そしたら牛越橋下流の瀬の開きに釣り人が一人。よく見ると前にも見たことのある、またこのブログでも紹介したコロガシの釣り人でした。

            

 このまま雨が降らなければ、自分も川に入ってみようかなと思いましたが、散歩の終わりころになり雨が降ってきましたので諦めました。少なくとも午前中の入川は止めました。

 午後になって雨も降らず、陽射しが少し出てきて明るくなってきましたら、無性に川に行きたくなりました。広瀬川は見た感じはとってもいいのです。解禁から2週間が経ち、そろそろアユたちも瀬に付くようになってきたのではないか?と思ったわけです。

 事実コロガシの友達の話しでは、急瀬等でもアユが掛かるようになってきたというのです。急瀬にもアユがいるということはそろそろ瀬でもアユが掛かるようになってきているのかなと思ったわけです。 やはり鮎釣りは瀬です。瀬で掛けた鮎と取り込みまで格闘したい!それが鮎釣りの醍醐味です。

 という訳で午後2時頃、今夏初めて養殖のオトリ鮎を購入しに行きました。1匹@600円ですので、2匹で1200円。いつもの近くのオトリ店へ行きました。でも大きなコンクリート製の生簀の中を覗き込んで見たところ、販売のオトリ鮎は10匹もいなかった、6匹前後かなと思いました。

 あしたから3連休を迎えるので、中新田?まで購入というか仕入れに行くのか、聞いていないので何とも言えません。他人事ではありますが、気になるところではあります。変な噂があるようなことも教えてもらいましたし、・・・・。

 まあそれはそうとして、2匹のオトリ鮎を購入して、喜び勇んでいざ川へ出陣です。場所は前回の10分に満たないアユ釣りのリベンジを兼ねて、同じく中洲の本流から釣り下ることにしました。最終目標はやはり岩盤のトロですが。

 まず最初は、下の3枚の写真のような絶対に鮎がいるはずと思ってしまう一本瀬です。2時45分からスタートです。

             

        

 

 しかし、まったく当たりはなし。掛かりそうな気もしませんでした。そのまま釣り下ります。今度はこういうところです。同じく3枚の写真参照。

                

         

 

 でも掛からず。アユがいないようではないのです。石を見るとハミ跡がありますから。またしても下がります。

 今度は川底一面がほぼ岩盤底というところです。数年前はここでもいい思いをしているのです。 何かこうやって見ると、常に過去の栄光というか、過去の亡霊?を見ながらあの時は釣れたのになあ、という昔のいい思いに拘泥した、囚われた気持ちで竿を出しているのだなあと思いました。

      

 これは男特有の感情なのでしょうね。女は過去のことに男ほど拘らないと言いますから。男の人生は一直線、女の人生はジグザグ、という言い方がありますが、そのとおりですね。ここでも掛からず。

 いよいよ本命に近付きます。岩盤の溝にたどり着く前にこういうまたしても素晴らしい急瀬があるのです。 2枚の写真。この付近には結構大きなハミ跡もあるのですが、如何せん鮎は掛かってくれません。

                      

 

 そしてとうとう本命ポイント、きょうのリベンジの岩盤底のトロ場にやってきました。

              

 でも現実は私の考えるよりもはるかに厳しいのです。掛かりません。追ってくれません。アユがいるのか?と思いたくなります。 でもここで掛からなかったら、きょうも掛からず、オデコになってしまうので、少し粘ることにしました。根掛かりに注意して。

 そしたら、神は見捨てなかったようです。一度だけチャンスをくれました。上の写真の左端、下の写真の瀬の上の鏡付近、そこにオトリを持って行ったら、見えたのです!何が?アユが掛かるのが見えました。

 アユが白い腹を見せて向こう側へ逃げていくのが見えたのです。一気に竿が絞られたというのではなく、かなりオバセていたので、手もとには時間差で手応えが伝わってきました。対岸へ逃げてから、写真の瀬の方に入って逃げようとしました。

 

 そのため竿を大きく対岸から下流に寝かせ、さらに左岸側へ倒して流れの緩いところへ導いて抜きの体制へ入りました。 なぜか余裕をもって引き抜けました。それが下の大アユです。 木の葉アユの引き抜きは、こうやってみるととっても難しいです。 3時45分頃です。

 

 オトリ鮎も小国川と比べたら問題外と言っていいくらい大きいオトリ鮎ですが、それ以上にはるかに大きい鮎が掛かりました。いやあこれが鮎釣りです!!!!!

 もうすっかり鮎釣りを忘れてしまっていたので、あの強い引きを楽しむことがなかったので、殊の外嬉しいですね。 こうなればくどいくらいアップします。 23センチくらいありました。今夏一番の大アユです。

 

           

 オトリをこの大きい鮎に取り換えて同じところを泳がせるのですが、掛かりません。やはりオトリ鮎が大きすぎると掛かりにくくなるようです。 このまま続けて、またしても根掛かりというのでは目も当てられませんので4時5分頃納竿しました。

 

 物語はこれで終わりません。 私の釣りを左岸の河原から二人の男の子が見ていました。帰ろうとする私を追ってきて、声をかけてきました。何を釣っているんですか?と。 

 釣れなければつっけんどんな返事で終わりとなるのでしょうが、きょうは久し振りに大きなアユが掛かったわけで、将来鮎釣りをするかもしれない子どもたちに優しくしておくのは必要であろうと思った次第です。

 タモに3匹のアユをあけて見せました。触ってもいいか?と聞くので、手を冷たくしてから触って、強く握らないで優しく触ってとOKしました。ひとりが「やけどをしないように」といったので、感心しました。

              

 この二人です。アユに、魚に、釣りに興味を持ってくれればいいですね。


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小国川での所感、  広瀬川でも、

2016-07-14 14:15:40 | お知らせ

 天皇陛下の生前退位が大きな波紋を呼んでますね。どうなるのでしょうか。これも平成天皇の誠実な人柄がそうさせたのでしょう。死ぬまでその地位についていなければならないということは、考えてみればかなり大変なことではないでしょうか。もとより我々凡人にはなかなか想像もつきませんが、真面目に考えれば考えるほど大変なことだろうなと思います。だってどういう最期を迎えるかは自分では分からないのですから。天皇陛下の意向に沿うような形で、いい方向に進むことを願っています。

   

 (この花は小国川沿いの花壇に咲いていた花です。実にきれいに手入れされています。)

 

      

          (きょう午前9時15分頃)

 このところ10日のシマノジャパンカップ鮎、12日のダイワ鮎マスターズと小国川でのことばかり書いてきました。 川は小国川だけではございません。 どっこい広瀬川も生きています。10日には釣り友が4時間の友釣りで9匹の釣果とか、これはすごいことです。さすがです。

              

                 (以下の5枚の写真はきょうの広瀬川本流の流れです。)

 また12日は同じく釣り友が、コロガシで、午後からでしたが10余匹も良型鮎を掛けています。15センチのアユはもういません。大きいには23センチくらいもあります。みな立派に育っています。どうぞ釣ってくれと言わんばかりのようです。

 

 10日と12日の両日私は何をしていたか?シマノとダイワのアユ釣り大会で、それぞれ朝の7時から10時までの3時間もかけて、掛けたのはともにチビ鮎もチビ鮎1匹づつです。バラし、根掛かり、転倒とまさに踏んだり蹴ったりの有様でした。

         

 だからといって後悔はしていません。自分から選んだ道ですから。自分から天に向かって七難八苦を与えたまえと願っての出陣でしたから。アユとの戯れは全くできませんでしたが、弄ばれただけでしたが、山形の大自然のなせる光景、風景には生き物としてのニンゲンの喜びというのでしょうか、自然の一員なのだなという思いを味わうことができました。(多分に?少し?負け惜しみはありますが・・・・)

 

 あと17日(日)のがまかつの大会が待っています。これでエントリーした3つの大会は終了となります。こうなればシマノとダイワと同じく、チビ鮎を1匹掛けてやろうと思っています。ただ転びたくはないですね、もう。

           

 

 シマノとダイワと二つの大会に出て思ったこと、身に染みて感じたことを羅列していきたいと思っています。まず全体の雰囲気ですが、いつの間にか大きく変わっていました。それを痛感しました。極端に言えばもう我々高齢者の出番はなくなったということです。消え去るのみか?と思わざるを得ないような雰囲気が漂っています。

           (きょうの分流の様子です。)

    

 知り合いの顔もだいぶ減ってきました。かっては一年に一度の七夕みたいな出会いを懐かしんだものですが。話しかけ合う仲間が少なくなってきました。これは寂しいことですね。一抜け二抜けと大会に出なくなっていく仲間が増えていきました。

  

 かっては我々も我々が主役だった時代がありました。そう確かにそういう時代がありました。同じような年代の壮年が腕を競い合っていた、あの胸の高まるような雰囲気があり、我々が大会をリードしていたところがありました、かっては。むかしの話しですが、われわれも若かったのです。

 

 雰囲気として若い人たちが増えたこと、そして彼らの服装がすっかり釣り具メーカーのロゴが入った派手な、かつ少しでも他を圧倒するかのような模様のはいったシャツの人がほとんどです。私には考えられません。メーカーから支給されたのなら別ですが、1着1万円以上もするシャツなんて買いません。

 

 シャツはかって買い揃えたものが一杯あります。色としても白・黒・赤・黄色・青と揃っているし、他にもシャツはもっています。一杯あるのに、まだまだ着れるのに、いや新品同様でもあります、もったいないと思ってしまいます。しみったれというのではないと思います。ものを大切にするということだけです。

 それは必需品のベストについても言えます。これも最先端のでっぱりがない、それでいて収納力はあるベストの釣り人が多くなっています。ベストだって、まだまだ着れるようなベストを5,6着は持っています。彼らの最新のベストと比較するとかなり古臭く感じてしまいます。

 タイツもタビもそうですね。 かってもう少し若かりし頃の私は、やはり大会に出るには自慢の”腕”だけではだめで、服装から他を圧倒するようにしていかないと勝負には勝てないと思っていました。並んでいるときに他の人たちの装備に圧倒されたらもうその時点で勝負には負けていると思っていました。

 竿やタモもそうですね。曳舟自体は早々変わるものではなかったですが。ここまで書いて来て分かりました、もう自分には服装等で負けないようにしようという気持ちが全くなくなっていたということです。竿からはじめ服装なんかどうでもいいというか、気にしなくなってきたということがいえます。 そこに”違和感”が生じるのかな。

  

 (くまん蜂の写真を撮ろうとしたら、アゲハチョウも近寄ってきましたのでパチリ。)

                        

 釣り方について少しだけ書いてみると、こんなところで”おもり”を使うのかと思うようなことが多くなってきました。 1回戦でも2回戦の様子でも、ほぼ全員がおもりを装着しています。黄色いおもりが多いかな。 私としてはもともとおもり釣りが苦手ということもあって、ノーマル仕掛けでは駄目な場合は、ほとんど極楽背バリを使っています。

 背バリとおもりの違いですが、みなさんおもりでの釣り方が上手です。感心しながら見ていました。 もっとも今回の小国川は水量が多かったこと、とくに10日のシマノの大会は増水していましたし、ダイワのときだってまだ増水気味でした。 それに加えて小国川のオトリ鮎の貧弱さというか、小ささ、弱々しさ、白さがおもりを多用させたということも言えるでしょう。

 思いついたことはそんなところでしょうか。時代は確かに変わってきています、天皇陛下が生前退位しようと思うような時代になっているのですから。

 

 ここからはきのうのことになります。

       ① 

 ② 

        ③  

 実は(また始まりました、実は、が)一昨日か釣り友から友釣り用にと大中の2匹のアユを頂戴しました。翌日に使用するつもりでした。 2匹をありがたくいただいて、生簀用?の盗まれてもしょうがない古い曳舟に入れて置くつもりでした。

 しかしタモから曳舟に移す時に、嫌な予感がしたのですが、そういう時って不安が的中するものなのですね。曳舟に入るはずの中型のアユはあろうことか水のなかへ帰って行きました。滑って逃げられたのです。いささかショックでした。オトリ鮎が2匹と1匹ではかなり精神的な度合いが変わってきます。

 でもまあ元気な大きなオトリ鮎が残っているので、楽しみも残っていると思い直して帰宅して、翌日(つまりきのうですが)広瀬川での友釣りへ喜び勇んで向かいました。 何といっても広瀬川での友釣りは3日以降一回もやっていないのですから。

 2匹のオトリがあるのなら牛越橋の下流へ行くつもりでした。でも1匹だけですので、心もとないためまずは2,3匹に増やしてから上流へ向かおうと決心して、2日ですか、7匹掛けた美術館下の岩盤のタルミに入ることにしました。

 ここでなら確実に2匹くらいは掛かるだろうと楽観視していました。 上の写真の②のところです。2日よりも水量は多かったですね。 竿はシモツケのブラックバージョン90PSです。この竿はまだまだ広瀬川のアユと格闘していません。経験が少ないのです。

 午前9時にスタートです。今すぐにでも掛かりそうなのです(そう思えました)。オトリ鮎はよく泳ぎました。これで掛からないはずはない!と確信みたいなものに変わっていきましたが、その割には目印をひったくっていきません。手応えがありません。

 しかし、ときは平成28年7月13日朝の9時8分、掛かりました、岩盤に。そうです、根掛かりです。引いても押しても?外れません。そこまで入っていけません。仕方がないので竿を仕舞って、天上糸を引っ張ります。するとどうなるか、そうです、切れるのです、大体が。

 複合メタルの水中糸の上の方から切れてしまいました。岩と摺れていたかもしれません。それできのうの広瀬川での鮎釣りは終了です。THE END! それでなくても体調が悪かったのに、さらに追い打ちをかけるかのように根掛かりOUTです。

 帰宅して少々早い午前の昼寝です。  そういうことがありました。  大会以来、広瀬川でも全くいいことがありません。ひどい話じゃありませんか!?十分に同情に値することだと思いませんか?御同輩!

          

 (きのう分流には8羽のカモがいました。)

 

              

 

 


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ダイワ鮎マスターズ南東北地区大会 その2

2016-07-13 15:37:36 | 小国川

 天気予報どおり午後から雨が降ってきました。あさからどんよりとしたいかにも梅雨空らしい天気で、入ってくる風はいささか涼しいくらいでした。

 東京都知事選挙、自民党が分裂して、また鳥越も出ることになって面白くなってきました。

 こちらは悲しいことです。永六輔さんが亡くなっていました。83歳。2月にもこのブログで紹介しましたが、改めて「徹子の部屋」に出ていた永六輔さんの映像をご覧ください。大橋巨泉さんと出ていました。 放送は2月4日です。

 

              

 

 83歳ではまだ早いなあ、もっともっと長生きして、発言し続けて欲しかったです。 合掌

 

 さて、きのうの山形県は小国川であったダイワ鮎マスターズ南東北地区大会の様子です。ことしで丁度30周年を迎えるということです。ダイワの大会は人気がありますからね、以前から。 がまかつ信者のように、ダイワ信者というか信奉者が多いですから。 私はそうなると逆に反発したくなる天邪鬼ですが。

 

 この上下の2枚はR13にある「道の駅村山」から撮ったものです。雲というのか霞というのか、朝霧か、低く垂れこめていたのです。それが水墨画のように幻想的でした。写真で見ると大したことはないようですが。午前4時15分頃です。

          

 

 こちらの2枚はご存知の通り小国川の一関大橋の上下流の様子です。5時前です。水量は10日と比べるとかなり減水はしていますが、それでもまだ私にとっては多い感じです。

          

 5時半から受付が始まり、マイナンバーはA-68でした。オトリ配布は41番からです。やはり遅いですよね。 シマノはブロック分けはなかったですが、ダイワはA(上流)、B(下流)のブロック訳です。私は上流側、それはよかったのですが、線引きが一関大橋から上流200メートルくらいまでがB(下流域)という設定でした。

 水量が少なければ私の好きな経壇原一直線なのですが、できれば大橋の前後で ”楽して” 釣りたいという怠け心が頭を持ち上げていました。ここなら幅広く拾えそうだったからですが、ここで竿を出したらOUTです。

 しょうがないからオトリを受け取ってから上流をめざしました。情けないことにこの頃は7リットルの曳舟に水を入れて持ち歩くことが大変難儀するものとなっているのです。重いし、それを持って歩くのはもう苦痛以外の何ものでもありません。(愚痴ばかり出て申し訳ないことです。)

 やはり一番の近場である経壇原へ入るべく左折してしまいました。何とかどこかから右岸へチ狙いができないかと期待していたのですが、先行者が右岸へ入っているし、私が目指そうとしているやや上流側へは、何となんとナントさらに上流側から川を横切って右岸側へ入っていくのです。これで私の入るところは無くなりました。

 それで仕方なく経壇原の左岸側を上流側へ歩き、少しでも良さそうなポイントがあるところから竿を出すことにしました。やはりここもまだ水は多かったです。あと10センチ減水していてくれたらよかったのですが、タラレバばかりです、出るのは。

 こういうところに頼りのない陣を構えました。

              

      

 いかに多くの釣り人が入っているかお分かりでしょう。

 

 1回戦は7時から10時です。まあやってみるまでは、何があるか、何が幸いするか分かりません。ここは天佑を信じてオトリに泳いでもらうばかりです。きょうのタックルは、竿はシマノの珪石90-95H2.75です。この竿は本当に使い易い竿です。名竿です。水中糸は複合メタルの0.07号です。

 竿を出していると自分でも情けないのですが、ここでは掛からないなと  { ここでPCはかってに投稿してしまいました!}  マイナス思考になってしまいます。天気は悪いし、水は冷たいし(8時頃で17度)、後ろは背の高い草が生い茂っているし、・・・・。

 でも7時15分頃です。手もとにククククッという軽いですが確かな当たりの手応えが伝わってきました。いやあ嬉しかったですね、開始15分で1匹とは、これはもしかしてもしかするかもなんてかってに喜んだりしましたが、水中から飛び出た鮎のこまいこと、小さいこと、掛かってくれるのはとっても嬉しいのですが掛かり鮎があまりに小さいと竿との相性がよくないようです。

 かってにホームランとなって2匹のアユが飛んできましたが、39センチのタモでキャッチできませんでした。チビの掛かり鮎は葦の茎にあたって水中へ帰って行きました。折角掛かったというのにこのありさまです。ガッカリよりもガックリです。ここで最初の1匹がとれていればその後の流れは変わっているはず、少なくとも精神的にはぐっと落ち着きます。

 それでも気を取り直して、少し下流の瀬脇にオトリを入れていましたら、またしてもククッというこれからハリ掛かりするぞという当たりが伝わってきたのです。喜んで竿を立てたら、掛かるはずのアユはハリに乗りませんでした。逆バリが外れただけでした。

 これではもう立ち直れません。気を取り直そうとするものの全く掛かりそうにないので、ここは1時間で見切りました。というのも下流の右岸へチ付近にいた釣り人が釣れないようで、移動し始めたからです。ダメもとでそこで1回は竿を出したいと思い、近寄ろうとするのですが、水量が、水圧が邪魔をして右岸へチを狙わせてくれません。

 仕方なく行けるところまでいってそこから竿を出してみたのですが、こんどはあろうことか、背掛かりどころか ”根掛かり” です。入っていけません。仕方がないので竿を畳み、天上糸を持って外れてくれと祈りながら引っ張ります。けれども神様は私に厳しかった、甘い考えの私に苦難を与えたもうのです。下の方の水中糸から切れてジエンド。マイナス1匹です。

 ここを離れてもっと下流の少し左にカーブしている荒瀬から急瀬へ向かいました。こういうところです。

              

 この瀬には先行者がいていいポイントに入っています。その下にも釣り人がいました。

 

 これは上流域を見たものです。

           

 もうオトリは弱っているし、背バリとおもりもつけて潜ってもらいます。でも掛かりません。先行者には2回ほど掛かりました。 この瀬の浅いところから上流へ歩いていた時、こともあろうにまたしても神は試練を与えたもうのです。

 足を滑らせたのか、躓いたからなのか、右手に愛竿、左手にはオトリ缶を持った姿勢のまままともにそのまま前のめりに倒れ込んでしまいました。恥ずかしいったらありゃしない。左手、左腕、左の足のすねを強打?しましたが、すりむいて少し出血したのは左手の小指の付け根付近だけでした。

 石の椅子に座って心を、気持ちを落ち着かせます。傷口を何回も舐めて消毒し、手持ちのバンドエイドを貼りました。幸いにも竿は何ともなかったようです。 2回のバラシ、根掛かり、そして転倒、いくら神の試練とはいえ、これはひどすぎませんか?!もう大会は辞めろということでしょうか。

 もう釣りを止めよう(この大会での釣りですが)かとも思いました。もう釣れないだろうから、このまま早く上がってひと眠りしようかななんて思ったり、1匹だけでは恥ずかしいので早めに検量を済ませたいなとか、こうなればおもりを何個もつけて荒瀬のど真ん中を狙い根掛かりを狙うか、なんてまで思いました。

 でも休憩後少し気を取り直し、急瀬の手前の緩やかなところを泳がせて見ました。そしたらここでも軽い心地よい当たりが、可愛らしい当たりが伝わってきました。今度はいくら小さいとはいえきちんとキャッチしました。時に9時45分です。チビ鮎です。オトリ鮎よりも小さいです。これでようやく前の2匹に戻りました。

 これで良し!!情けないことですが最後良ければすべてとは言えないが少しだけマシという気持ちです。9時50分に納竿しました。 こうやってみると実にどうでもいい、くだらいないことを長々と書いてきたものです、我ながら。忠実に再現しました。(まだ終わりません)

 

 (雪と雲を抱いている月山です。)

 陽が差してきてからの小国川です。なんときれいな水でしょうか!!申し分ないですね。

            

 

            

 

 2回戦 

  2回戦

 2回戦の様子を撮ろうとしている女性記者

 

        

  (これはまだ半分くらい)

                

  (ジュニア賞の16歳の少年)

    

 おめでとうございます、9名の皆さん。

              

 あまりに卑小な事柄を長々と書き綴ってきました。読んでくれてありがとうございます。139名のなかにこういう間抜けな?高齢者もいたということです。

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ダイワ鮎マスターズ2016南東北大会 その1

2016-07-12 22:04:58 | 小国川

 きょうも深夜に起きだして、行ってきました、小国川。 最後まで舟形町にいました。

 疲れました。 午後5時過ぎの帰宅後またいろいろありまして、さらに疲れました。そしてもう眠くなっています。大会の様子はあしたになろうかと思います。

 きょうはダイワからいただいた物等をお知らせします。 第30回となる「ダイワ鮎マスターズ2016南東北大会」

            

 小国川に近付くにつれガスがかかっていて、水墨画のような景色、風景がとっても綺麗でした。 また朝が明けてくる様子というか、神々しい朝日をご覧ください。

 

                (午前4時25分頃)

           

 

 ダイワからの参加記念品は帽子のほかにワッペン(最初の写真)、そして、何か知らないが丸いもの、ゴミ入れかなあなんて思っていましたが、実は、

  

 車の陽射し避けです。不思議ですね、広がると四角になるのに、まん丸に収まっています。

    形状記憶合金製なのか?

                        

 これはバッチです。ピンバッチの表と裏です。

 表     裏 

 同じものでも撮り方によってはこんなにも異なります。自分でもびっくりです。

     

 これはインスタントカップめん12個入りです。そうです、大会最後の抽選会で当たりました。釣り用品が欲しかったですが、家庭的にはこれでよかったのでしょう。

        

 もらったといえばこういうものもあります。 シマノの大会のときはなかったけど、今回は一枚ずつ配っていました。新庄警察署のみなさん、ご苦労様です。 宮城県でここまでやる警察署は考えられません、私には。

                

 

 夕方6時過ぎの広瀬川分流です。

 

              

 

 

 もう限界です。寝ます。またあしたよろしく。

 

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シマノJapan Cup鮎釣り選手権東北大会 その2 そして5年と4か月

2016-07-11 16:12:57 | 小国川

 暑いです、猛烈に。仙台では最高気温が31.2度とか。車からの車外温度は33度から34度もありました。 でも家の中にいると心地よい風が入ってきていい気持ちです。何とも爽やかそのものです。

 (とりあえずの報告です。永六輔さんが亡くなっていたようです。また、ザ・ピーナッツのいとうゆみさんも亡くなったとか。ご冥福をお祈りいたします。もう自由に自分の言いたいことを言えるような人はいなくなってしまいましたね。みんな鬼籍に入ってしまいました。天界から日本を睨んでいてください。)

 きのうの続きです。シマノジャパンカップ鮎釣り選手権大会・東北大会(会場:山形県小国川)です。仙台はとっても天気が良かったみたいですが、舟形地域は午前中は曇り、時折小雨、水温は低く、水量は多く、大変でした。 午後からは陽射しも出てきましたが。

        

        

 こういうワッペン(貼りつけるもの)ももらいました。

 きのうの東北大会二は192人が参加しました。ワッペンの番号は210番くらいまででしたが。でも192人というのは、シマノにとってはとっても多い参加人数ではないかと思います。シマノは元気があるからな。2回戦への進出者は39人、東日本ブロック大会へは12人とのことでした。

 私はNO,186番でした。参加者は40人ずつに5列+αに並ぶのですが、どっちにしても悪い番号です。というのも若い番号順にオトリを受け取ってそのまま入川できるので。しかもオトリの配布のために川沿いに一列にずらーと並びました。

 なかなか列は進みません。ようやく近くなったときに分かったのですが、オトリ配布は一応二組でやっていました。でもこれだけの人数ですから、もっと多くしてほしかったですね。一関大橋の前後はあっという間に若い人たちで埋まっていきます。

 そうそういつもは参加者を上流と下流と二つに分けるのですが、今回はそれはなし。長沢堰堤から鉄橋の下まで、どこでも好きなところに入っていいというやり方です。ようやくオトリをもらう順になり、2匹受け取りましたが、さてどこに行くか?思案しても仕方がない、行くしかない、行くとしたら上流、そうです、経壇原です。

 でもそこも釣り人で一杯、なれど辛うじて何とか入れてもらえそうなくらい隙間のある場所で、少し立ちつくした後、上下の釣り人に「入ってもいいですか?」と高齢者の憐みのかけ声、二人は年寄りだし仕方がないかと思ったのかどうか不明ですが、快くOKしてくれました。

 そこまではよかったのですが、経壇原はかなり増水したままです。ここのポイントは何と言っても右岸へチ付近です。しかし、さすがに今日(10日)の水量では誰も荒瀬を渡って行く人はいません。絶対無理です。となればどうするか?左岸の手前の瀬か石裏のタルミを狙うよりほかはない。

 

 ほとんどの釣り人がそんな感じで竿を出しました。平水のときならほとんど竿を出さないところです。掛からないだろうなあ、ましてや水温も低いしと思いながらの釣りは精神的にも辛いものがあります。

 

 午前7時いよいよ大海ならぬ大会スタートです。オトリを取り出してびっくりしました。何?その大きさに、ちいさいのです、とっても。しかも細いし、軽いし、白いし、こんなオトリで急瀬に入ってくれるのか?いやあびっくりしました。

 

 もともとなぜか小国川の養殖オトリの評判はよろしくありません。小さいし、すぐに弱ってしまうとまえから言われてきました。今年のオトリ鮎はそれ以上にひどかったように感じました。別に小国川の漁協に文句をいうつもりはないのですが、もう少し何とかならないものでしょうか、と改めて申し上げたいということです。

 7時から8時まで粘りました。背針やおもりをつけてやってみました。オトリはその反骨精神で元気さをアピールしようと思ったのでしょうか、いい心掛けです、それなりに賢明ならぬ懸命に泳いでくれたのですが、強い流れには逆らえませんでした。

 

 そこで私の一番のお気に入りの経談原を諦めて、本部の方へ下って行きました。一関大橋下流の幅の広い流れには右岸へチ狙いの人、川の中央狙いの人、どちらかというと左岸狙いの人がいますが、入れたのは左岸寄りの場所です。ここでも上下の釣り人にあいさつして、入ってもいいかと聞き、了解を頂きました。

 でもどうなるかはお分かりでしょう。急瀬で交代しながら2匹のオトリを使いましたので、2匹ともかなり弱っています。まさに釣り人にとっては弱り目に祟り目となります。こういうチャラ瀬みたいなところではオトリ鮎が元気に泳いでくれないと掛かりません。

 そしてすこしでも早くオトリ鮎が養殖アユから天然鮎に代わらないと釣りになりません。そうは言っても掛かりそうにないのです。でも、上流の人が鮎を掛けました。それを目のあたりにして、そうか、ここに鮎はいる、掛かるのだと自分に言いきかせました。少し明るさが出てきます。

 しかしその後順調に掛かるのは、オトリが代わった上流の釣り人のみ。本当に循環の釣りですね、アユ釣りは。 1時間経って、考えているのはいつ上がるか、10時までいても掛かりそうもない、でもオデコで上がりたくもない。せめて1匹でも掛けたい、掛かって欲しいと祈りはじめました。

 時は平成28年7月10日午前9時5分、オトリを持ち上げてみたら、何か下についている?もしかしてアユではないか?いやあ嬉しかったですね、これでオデコではなくなると、慎重に抜きましたが、慎重すぎましたか、タモには1匹のアユのみ。でもよかったのです、掛かり鮎でしたから。 オトリ鮎はタモの外へ飛んでいきました。

 なぜそんなことになったか?掛かりアユが、オトリ鮎もあまりに小さかったからです。まさに木の葉みたいなアユ。ヒラヒラという形容詞がとてもよく似合います。10センチくらいかな、11センチくらいあったかも。それくらい小さい、可愛いうまれたばかりのような鮎でした。

 もうこうなったらこの超チビ鮎をオトリとして使ってやれ!と思いました。背バリを付けて申し訳ない体にして、泳いでもらいました。チビはチビなりによく健闘してくれたと思います。兄貴たちを連れて(釣れて)きてはくれませんでしたが。

 9時45分納竿しました。 惨敗、完敗でした。以上報告です。読んでいただきありがとうございました。

 

 でも今回は1回戦だけで帰宅するということはせずに、2回戦も見ましたし、昼寝もしました。

   (2回戦。見事に右岸へチ狙いです。)

 

 

 表彰式の後の抽選会に全てを賭けてみようと思うことにしました。 抽選会も順調に進み、186番近くの番号が呼ばれたりはするのですが、私ではありませんでした。そんなことでとうとう最後のお楽しみ、じゃんけん大会です。

 シマノ側の人と参加者たちでのじゃんけんです。残っていたのは100人以上はいました。こううじゃんけんはいつも1回で負けていましたが、きょうは(10日)違いました。 最初はチョキで勝ち進み、次にグウで勝ち、3回戦はパー(だったかな?)で勝ちました。この時残ったのは私を入れて4人のみ!これは大きなチャンスがあると意気込んで、最初はグウ、じゃんけんポンで出したのは #チョキ# でした。でしたが、内訳はチョキが3人で、グウは一人、つまり私は負けてしまいました。残念無念。

 そういう訳で傷心を抱きながら、午後2時33分、帰途につきました。

              (10日の総釣果です。障害者施設へ贈呈しました、)

             

 (たまに20センチくらいのアユも掛かるようです。木の葉サイズから20センチくらいです。)

 

                  

        (きょう(11日)午後3時30分過ぎ)

 

 トップに心地よい風が入ってきて、気持ちがいいと書きましたが、でも選挙結果は最悪でした。ぞっとします。そんなに自公政権に数の力を与えてなんの不安もないんでしょうか。信じられません。平衡感覚が働くのではないかと日本国民の良識に期待していたのですが、甘かった。ますます独裁政権に正当性の根拠を与えてしまっていいのでしょうか。ナチス政権だって選挙で選ばれていったのです。

 

 これで参議院でも自公勢力と近親政党で三分の二の議席を確保してしまいました。選挙の争点に敢えてしなかった憲法改正(自民党の草案をみれば、これこそまさに国民から見れば改悪そのものです。)へ向けてどのような魔の手を使ってくるのか、恐ろしいばかりです。

 

 人格的にもどこからも文句のつけようのない素晴らしい自民党の政治家ならともかく、あの平気でヤジを飛ばしたり、詭弁強弁はぐらかし誑かしの大家に過ぎない、長州の男にこんなにも強大な力を与えてしまった。EU離脱を決めた英国民のような後悔が起きるのか起きないのか、多分起きないでしょうね残念ながら。

 

 しかも投票日の7月10日は仙台大空襲のあった日で、翌きょう11日はあの東日本大震災の月命日です。きょうの新聞ではどこも選挙一色で、東日本大震災のことなんかどこかへ行ってしまいました。熊本大地震の復旧復興はどうなるのでしょうか。

 

 いつの間にか福島第一原発事故ももう収束してしまったかのような雰囲気です。何も学ばないまま、経済成長のためには原発が必要という理屈だけで、コアキャッチャーのない原発の再稼働を進めています。新潟県等では原発の安全性のPRを強くやっているとか。もうすぎたことはどうでもいい、前に進むだけ、そのためには強力な独裁者が必要という考えで、またしても71年前のような滅亡に向けて突き進むのではないかと危惧します。でもこんな考えは笑い飛ばされるだけなのでしょうね。

 

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2016シマノ ジャパンカップ鮎釣り選手権大会 その1

2016-07-10 21:22:41 | 小国川

 きょう7月10日はシマノジャパンカップ鮎釣り選手権(とここまで書いてきたら、どういう訳かもう投稿されてしまいました。私のパソコンは私同様支離滅裂なところがありまして、勝手に画面上を動き回るのです。かと思うといつまでも考えていたりして、私が書こうとしてることを忘れさせたりもします。本当に困ったHP社のパソコンです。もう2度とこの会社のパソコンは買いません。)東北大会の日です。

 久し振りに午前2時に起床しました。といっても夜には2,3回はトイレに起きるのですが、その時が丁度2時でしたので、起きてやろうと思ったわけです。 こういうところから書きはじめていくと、例によって長々としたものになりかねないので止めます。

 もう疲れで眠いということもあります。とりあえずは、シマノの東北大会へ行ってきたということを写真でお知らせしていて、詳しいことはあす以降にさせていただきます。

  (午前5時前の一関大橋下流の荒瀬の様子です。)

 

 一関大橋下の駐車場から東の山を撮ったものです。雲と靄のコラボが素晴らしい!

 

 同じところから上流の経壇原方面を撮ったものです。きのうは広瀬川の朝もや、きょうは小国川の朝もやです。

 

 これが一関大橋です。この橋を渡って右側へ行くと”あゆっこ温泉”があります。水が多いでしょう。

 

             

 きょうの参加者は192名でした。背番号は210番までありました。シマノの交通整理の人がもっと早くきて整理して行けばもっと有効に駐車できたのに・・・・・・。

 

 毎度のことですが、アユ釣り大会のときは山形県警のパトカーが見回ってくれます。宮城県はパトカーが回ろうとしても川のそばまでなかなか入っていけません。無理なのです。

 

 2台も。警官は2人以上いました。赤パトが2台、青パトは交通安全協会みたいなところの車です。 警察官であり、アユ釣り名人?でもあるNさんがいるからというわけではないでしょうが。

                 

 川沿いにはこういう花が咲き誇っています。素晴らしいことです。花壇が本当にきれいに整備されています。

 

            

 

           

 表彰台です。12人います。質問です。さてこの中に私はいるでしょうか?居るとしたらどこにいるでしょうか?

 

 一位二位三位はこの通りです。もちろん私は表彰台に上がってはいません。

                    

 

 駐車場は草に覆われていますから、夏の草の主人公昆虫が一杯います。これらはまだ子どもですが、秋口になると素晴らしい秋の虫のコンサートが聞かれます。

     

 

 シマノからの支給品。帽子とタンブラーです。タンブラーはいい商品ですね。帽子はいただけません。相変わらず”安かろう悪かろう”路線をいっています。 そこいくとダイワはかなりいい帽子を提供しています。がまかつもよかったけどもう提供はしない?ようです。

 

                

 きょうはこんなところで失礼します。寝ます。

 

 追加:やはり広瀬川分流の写真がないと困ります。夕方です。

             

 

            

          (合流点)

 

      

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雨の日は、・・・・

2016-07-09 14:46:57 | 広瀬川

               

 やはり天気予報どおり仙台は朝から雨降りです。午前中の方が午後よりも弱い雨だったかな。午後になって強い降りになってきました。

             (午前9時30分頃)

  

 写真からもお分かりのように、雨にもかかわらず、若者たちは走っています。サッカーの練習もやっています。 ここでは珍しいラグビーの練習もしていました。砂地のグランド?が乾いたらもう凸凹が激しくなっていることでしょう。練習が終ったらきれいに地面を均していってくれればいいのですが、それは期待する方が無理でしょう。

 

 

 こういう雨の日はこれを聴くのがいいですね。 バッハのヴァイオリン協奏曲です。第1番と第2番、それに2つのヴァイオリンのための協奏曲とオーボエとヴァイオリンのための協奏曲が入っているCDです。 こころが落ち着きます。

 

          

 水量はこの時点ではきのうと変わらず、また濁りも入っていませんでした。でも今(午後3時10分)はもう違うでしょう。

 

 朝もやが少し幽玄さを醸し出しています。

        

 上流域の本流の方が見応えがあります。

 

 

 

 こう雨が降ってくると、どうしてもあしたのシマノの小国川でのアユ釣り大会がどうなるのか、大いに気になっているところですが、いまは0120から始まる専用ダイアルが設けられていて助かります。 きょうは正午過ぎから使用OKということでした。

 午後2時半ころに電話してみました。そしたら、「7月10日の大会は今のところ実施しますが、当日朝の河川状況により順延となる場合があります。」とのこと。 実にうまい上手な言い方だなあと感心した次第です。

 こう言われたら、こちらとしてはどうしようもないです。今の水量から見てとてもできないだろうなとは思っても、そう言わないところがうまいということです。完了の作成した模範解答みたいにも感じた次第です。

 でもまあ、そこはまだ上流にダムができていない小国川です。 確かにこの川は減水が早いですから、もしかして開催できないことはないくらいの水量になっているかもしれません。

 

 分流はこうでした。

             

        

   

  

 

 解禁日に入った付近の状況です。

        

   

 

 

 あしたは広瀬川も小国川もどうなるのでしょうか?


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驚き 桃の木 石田の記

2016-07-08 16:13:55 | 思いつくまま

 きょうもきのうまでと同様にパッとしない、空気の涼しい朝を迎え昼頃まで続きましたが、その後天気は持ち直し、陽が差して少々蒸し暑いくらいの陽気となりました。

 昼頃までは体調は最悪の状態でしたが、陽射しが出てくるにつれて元気も少しずつ出てきました。全く自分は”自然に生かされている”ななんて感じたりして、そんなものなのかなとあらためて思ったりして・・・・。

 お笑いになるかもしれませんが、朝方は掘りこたつに火を入れました。火とは言っても”電気”ですが。 その後気温も上がり、最高気温は25.1度とかラジオが言っていました。あしたは24度また下がり、あすあさってと好天とは言えないようです。

 午前9時過ぎから長靴を履いて川沿いに歩いたのですが、ちょっと驚きました。 きのうまでの濁りがほとんど取れているのです。”ほとんど”といっては言い過ぎか、大分?かなり?気にならないくらいに澄んでいたのです。

 (こちらは分流と本流の合流地点から下流を撮っています。)

          

     

 

              

 あとは水量ですが、今年の広瀬川の水量は減るのが早いように感じてしまいます。これはもしかして加齢に伴うものでしょうか? 増水した川が元に戻るのはいいのですが、平水になったらしばらくはそのままの水準を確保していてほしいですね、勝手ですが。

 このままいけばあした、あさっての広瀬川はそれなりにいい釣りができるのかもしれません。いい釣りができるようであってほしいという気持ちがそう思わせるのかもしれませんが。

 以下の3枚は解禁日に最初に入ったところの様子です。

         

    

  さらに上流へ向かうとコロガシの人が一人いました。

          

   

 見ている前で1匹かけました。 しかしなかなか手もとに寄ってこなかったんで、これはもしかしたら””二ゴイ””を掛けたのかなと思って、冷や冷やしながら見ていました。後で話を聞いて分かったのですが、途中で根掛かりしたみたいでした。右側の写真に掛けた鮎の姿が見えます。

    やはり分流の様子も見ていただかないと。

             

 

             

 

 

  今安倍自民党の選挙放送が流れてきて、不愉快になってしまいました。加速させる?取り戻す?早期退陣してくれ!と願うばかりです。天に祈っています。 ここまで書いたので思ったことを書いて行きますが、会議から帰って来てテレビを見たら 何となんとナントあの女性問題で世間を何度も騒がせてきた”石田純一”がすごい数のマスコミの取材を受けているではありませんか!!東京都知事選挙に出るらしい、その条件は野党4党が共闘して統一候補として推薦してくれたら立候補するといっているようなのです。しかも言っていることが素晴らしいの一言に尽きます。1党支配の強権政治はよろしくない、そのためにも野党が共闘して立向わなければいけないというようなことを言っているように聞こえました。大いに共感します。よくぞ言ってくれました。安倍独裁強権政治をこのまま肥大させたらたいへんなことになるということを肌で感じ取っているということでしょう。党利党略に囚われている場合ではない!ということが言いたかったのでしょう。そういう熱い強い思いがきょうの記者会見になったのだと思います。東京都知事選挙にかけて、国政の現状を批判しているのだと受け取りました。これからの東京都知事選挙の動向から目が離せません。この石田純一の熱い思いを国政に反映させようじゃないですか。

 奇しくもきのうの新聞の一面下の広告の一つに河出書房新社の河出文庫の広告が載っていました。河出文庫の新刊の中にこういうものがありました。「 『憂鬱なる党派』上・下 高橋和巳 」 短いPR分は「伝説の名作待望の復活」と。 定価は各巻1300円です。2巻で2600円+消費税です。

                  

 懐かしい書物、懐かしい作者です。 思わずわが書棚を探しました。 大好きな作家ですので、奥の方ではなく、前の方に出しておいたのでよかったです。すぐに見つけられました。

               

 高橋和巳、彼の著作は大学時代のいわばバイブルみたいなものでした。発売されると真っ先に購入してむさぼり読みました。こんなにも当時の社会状況を色濃く反映し続けた作家(兼学者兼大学の先生)はいなかったです。いたのですが、彼ほど命まですり減らして苦悩し続けた作家はいなかったと思います。

              

                    

  500円です。

                        

  産経新聞までも取り上げています。

 でもどちらかというと私的にはこちらの方がより強烈であったと思います。 『邪宗門』です。

 これで高橋和巳に付いたネームは「苦悩教」であり、「苦悩教の教祖」でした。どちらもとりわけ刺激的でかつ激烈でした。 これでいいのか、それでいいのか、と自分自身にいろいろな問題を突き付けられてしまう本ですが、それでもともに悩み苦悩しながら、解決はできなくてもともに問題を背負いながら真摯に生きていこうという姿勢にさせられる小説でした。

         

       

                  

 

 2冊ともいま読み返してみたらどう思うのだろう、どうなるのだろうと思いますが、下のように当時の本は今よりも小さい活字で、しかもぎっしりとページが埋められているのです。この細かい文字は今の私には読むにあたってきわめて困難なものがあります。

             

 今のハードカバーの本は2段組みではなく1段組が多く、しかも字は大きめです。ざっと計算してみたところ、今の本は昔の本の70%の分量となっているといえます。昔の本は今の本の1.4倍以上の分量でした。

            


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東京が、羨ましい!

2016-07-07 14:34:20 | 広瀬川

 お昼頃の天気予報では、関東から以西、以南はものすごい暑さになっているようです。東京も36度を超えたとか。 こちらからは、まったく信じられません。 きょうの仙台は最高気温が26度とかの予報でしたが、とてもそこまでは上がらっていないでしょう。どうみても20度くらいな感じです。

 きのうが21.4度で、おとといは20.3度が最高気温でした。関東以南の暑さを少し分けてくれてもいいのにと恨めしくさえなります。 うまくいきませんね。

 おとといきのうの雨のため、目下のところ広瀬川は増水し、濁っています。このまま曇ってはいても雨が降らなければ、今度の土曜日や日曜日はもしかして”それなりのいい釣り”ができるかもしれませんね。

 欲をいえば明日あたりはカッと朝から眩しいくらいの陽気となってくれたら、もう最高の広瀬川となるのかもしれません。 気温も大事です。 今回の増水が契機となって、広瀬川のアユも動いてくれたでしょうか? 無理やり動かされたでしょうか?

 そして早瀬や急瀬にも居ついてくれれば、縄張りを持つようになってくれればもう最高でしょう。瀬でも活発に追ってくれないと楽しみは半減します。 もしも瀬で釣れるようになったら日曜日は広瀬川で竿を出したという思いが強くなりますが、10日は山形県の小国川でシマノの東北大会が開催されますので、一日(?午前中で終わりでは?という声が聞こえてきそうですが。)小国川にいることになります。

 ”ベテラン”アングラーとして最後の?活躍をしてきたいです。 

 

 実はきのうは午前中だけでなく、夕方も広瀬川に行ってきました。どれだけ増水して濁っているかこの目で確かめたくて。 解禁日に最初に入ったところの夕方近くの様子です。

        

 

 幻の滝も出現しています。右岸へチを解禁日に狙ったのですが、全くの音無しでした。そろそろ・・・・とはなりませんかね。

         

 左岸へチもこのように溢れていました。

  

( おまけ)

 

 次はきょう午前11時頃の様子です。分流の様子からすると、上流域もきのうと変わらないように思います。

             (午前11時頃)

 

 分流も立派な流れとなっています。カモはいませんでした。増水したときはカモはどこに避難するのでしょうか。他人事ならぬ鳥事ですが、気になります。ニンゲンとして、こちらは親しみを持っていますので。

         

       とっても立派な分流の流れです。天晴!岩盤底は滑るようです。

 

          

  露出していた岩盤は見えません。白い波となっています。

 

 

 やはり広瀬川分流の流れの様子も見てもらわないと落ち着きません。

            

 

             

 

      

 

 


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きょうも雨の日は、

2016-07-06 14:26:03 | お知らせ

 京も雨、何て書いたらそれなりの風情があるのですが、京都ではなくて仙台はきょうも雨。時々止んだりはするのですが、あまり長くは続かず、また降り出します。

                 (午前9時45分頃)

 

 降るにしてもシトシトした小粒の雨から時として本降りの強い雨になったり、雨降りのなかにも落ち着きのない雨降りとなっています。

               

 (この辺の岩盤は全くすべらなかったのですが、今はツルツルの状態です。)

       

 (今は水量も増えているのではないかと思います。)

 

 今NHKFMでは「白鳥の湖」を流しています。何かとっても久し振りに聴く曲ですが、かって聞いていた曲とは演奏形態がずいぶんと異なるようで、これが同じ曲かとびっくりするくらいです。

                  (分流の様子も)

             

          

    

 

       

 きょうはちょうどいい具合に雨が止んだ時に河原へ散歩に行くことができました。とてもラッキーな、それだけで少し得をしたかのような幸せ感を感じます。日常生活のちょっとしたささやかなことに感謝と幸せな気持ちを感じ取ることができるような生活を送りたいものです。それが望ましい?”終活”なのかもしれません。(どうもこの頃少し説教臭くなってきたようで芳しくありません。)

 

  (解禁日に入ったところの様子です。)

      

 でもそんなことを言っていられない生活を送っているのは”とと姉ちゃん”の常子たちです。ついに一家の大黒柱の常子は出版社を退職して、自分で出版社を起業しようと決心しました。その時に言った言葉がすごい! 

 『この時勢、すでに失敗しているようなもの。   このまま何もしない方が怖い。』と。

 この言葉を聴いてとっさに”現代”と結び付けてしまいました。今の安倍自民党政治もまさにすでに失敗しているようなものである、アベノミクスは失敗しているのに、あたかも成功しているかのように振りまいている独裁者。もろもろの失敗を「経済成長」という呪文、隠れ蓑を唱えて、更にわれわれ日本人を奈落の底へ突き落そうとしている。経済成長という甘言の裏には、多数を占めて産軍官による軍事力の増強を図りつつ、いまこそ憲法を、悲願の憲法改正を祖父になり代わって達成する路線にひた走るのは目に見えています。現今の経済不況は、格差社会は意識的に作り出されたもの、そこからはみ出された若者はアメリカのように軍隊に行くよりほかはないと仕向けているのではないかと勘繰ってしまいます。自民党の改正憲法草案が施行されたら、この前の新聞にも書いてありましたが、現行憲法の三原則である「国民主権」は”縮小”され、「戦争放棄」は”放棄”され、「基本的人権」は”制限”されるということでいいのですか。いまこそ若者の声をなんとしても国政の場に届くようにしなければなりません。18歳から投票ができるようになりました。いまこそ若者たちの本領発揮のときです。我々のような老人を味方に引き入れて、とくに団塊世代の老人たちと手を組んで自公政権打倒へ突き進もうじゃないですか。今が最後のチャンスかもしれません。このまま自公政権が参議院でも圧倒的多数を支配するようなことになったらもうお仕舞です。民主主義の終焉です。戦後の71年を葬り去り、戦前の体制に逆戻りしてもいいのですか。

 常子はいいことを言ってくれました。NHKにしては上出来です。真のジャーナリストなら、籾井なんか表面上敬っているかのように振る舞って、実際はバカにして舌を出しながら番組を作ればいいのです。あんな独裁者に媚び諂うだけの体だけが大きい無能な男なんかに受信料を支払いたくありません。

 

 ということで雨の日(ますます雨足が早くなってきました。もう今夜の東北楽天の試合は無理ですね。その方がいいです。きょうは試合を中止にして自主練に励んでください。きのうの塩見投手、情けないったらありゃしない!))は読書です。みなさん、本を呼んで(この言い方もいいかも。本は自分から呼び込んで読むことにこそ意義があるのかも)、読んでいますか。私の知り合いの甥の作品ですが、若いのに大したものです。学生時代から書きはじめ、もう本格的なミステリー作家の仲間入りをしているといっていいでしょう。

               

 「体育館の殺人」は、2012年19月15日初版

    

 「水族館の殺人」は、2013年8月16日初版

               

 「図書館の殺人」は、2016年1月29日初版

 

 

                         

 

 私は本を読むのは嫌いではなかったですが、いわゆる読書感想文というようなものは嫌いでした。うまく書けません。それで今回の3部作については版元のPR文書を掲載することにしました。制作販売のプロの仕事をとくとご覧あれ。

 ただいえることはますますミステリー度に磨きが加わっているということ。複雑怪奇という訳ではないのですが、伏線が巧みに張られてあって、あっあのときのあれがそうなのか、ともう頭の回転が鈍くなっている者としては苦笑しながら読んだりして楽しんでいるというところです。

  

 最初のページにそれぞれの建物の設計図があり、あわせて登場人物の紹介があります。これからどのようの作家に成長していくのかとっても楽しみな作家ですが、次回作はどんな「建物」となるのか?それもまた興味を持たせるように仕向けられているようです。

                 

 主人公は高校生、今までは「体育館」「水族館」「図書館」と続きました。とくれば次はどこになるのか? しかも「殺人」であり「殺人事件」と書かないところがまたへんにいいのだな・・・。定価は「図書館」が1,700円、他は1,800円(ともに税別)となっています。一読の価値ありです。みんさまもこの若い作家を育てていってください。

 


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なんでこんなに、

2016-07-05 15:33:30 | 思いつくまま

 きのうは最高気温が29度まで上がったというのに、きょうのこの涼しさは一体何でしょう。 予報では最高気温は21度とかで、一気に8度も下がります。 西の方では高温の日が続いているようで、羨ましくなります。

 これではとても川に入る気にはなれません。 とてもじゃないけどウエットタイツは御免被りたいですが、かといってスリムウエダーでは水中で転倒した場合には最悪の結果を招きます。まわりに釣り人が一杯いて、緊急時には誰かが助けてくれるというのであればまだしも、ひとりでの釣りにはなるべくスリムウエダーは履かないようにしています。

 (でも二つの橋の間でひとりだけ竿を出していました。ガラガケの人です。)

   

 まあ浅いところで釣るようにすればいいではないかとも言えますが、そこは釣り人、欲が深くなり、釣ることだけに専念してしまうため危機感が薄くなってしまいかねません。 つい最近県北の農業用ため池で悲惨な事故がありました。お父さんと二人の息子が水死です。何とも痛ましく気の毒としか言いようがありません。

 テレビで見た限りでは、滑って落ちたら這い上がるのは極めて困難なようです。釣りには常にそういう危険が付きまとうということを肝に銘じておかなければいけないと改めて実感した次第です。滑って転んで後頭部を打ったりしても大変なことになりますし。

 こんなに涼しければ水温も上がらないし、アユの行動も活発にはならないだろうし、ということは追い気のあるアユは少ないだろうし、だから掛からないだろうからと川には入りませんでした。(なんでこんなに言い訳しなければならないのかなと自問自答したりして・・・・。)

 

 きのう私の仕掛けを簡単に紹介しましたが、太い仕掛けに驚いた方もおられるかも知れません。 地元の川で釣る場合には、もう安全第一(ここでいう安全とは人身事故を防止するということではなく、親子丼等を避けるためです。)に徹しようということでやっています。

 だから大会みたいに神経質にならないようにしています。まずは楽しまなければ。でもむかしむかしは細くて繊細な仕掛けに拘っていました。 でもそれはもう昔の話しです。目が見えなくなってからは繊細な仕掛けは辛い作業です。

 そうではあっても細い水中糸はまだ持っています。 もういまさら使えないだろうと思います。使えるのかどうかとても不安で、使って見ようという気にはなれませんね。金属だからもつとも言えそうですし、金属だから(目には見えないけど)錆が入っているのではないかともいえそうですし。

                       (東レ 将鱗あゆ メタル 冴)

 覚えていますか 0.02号 一番細いのでは?

 普通糸の太さが表示されるのですが、この「冴」の場合は「直径」の表示がなく、代わって直強力/200g と書かれています。結局この0.02号のメタルは使ったことがないかもしれません。 2004年に購入。タングステン製です。

 この0.03号のメタルはよく村田満が使っていました。私も使っていました。直径が0.029mmです。2003年に購入しています。これもタングステンです。

             (東レ 将鱗あゆ メタル)

               

 これは古いのですが、次に細い0.04号のメタルです。タングステンとは異なり超弾性合金属で、引っ張ると伸びる金属です。だから当時から高かったメタルです。12メートルで5,000円です。 1997年のもの。古いです。直径は0.040mmです。

               (バリバス スーパーメタルあゆ)

               

 次いでと言っては何ですが、参考までにもっと高価なものとして”GOLD”があります。1999年のもの超弾性形状記憶チタン合金属です。これも伸びる金属で、しかも仕掛け巻は丸いものでなくてもOKということで、普通のナイロン等をまく長方形の仕掛け巻で大丈夫というのが売りだったようです。12メートルで、6,000円もします、1メートルが500円ですか。 直径は0.045mm。 

             (バリバス スーパーメタルあゆ ゴールド)

               

 

             (午前9時10分頃)

  

            

       

 

 誰もいません。

 

 分流には居ました、カモが。

             

 

          でも飛び去りました。 

 

 そうそうこれもお知らせしておきます。もうこの時期になりますから。 「せんくら」です。

      

   かって私も出ていた、これも。  

      

 これを見ていてあれっと思いませんでしたか? 私には驚きでした。 第9「合唱」です。パートはソプラノ・アルト(メゾソプラノ)・テノール・バス(バリトン)の4つですが、アルトのパートがありません。 よく見ると”カウンターテナー”となっています。

 カウンターテナーが藤木大地さん。つまり男、男性なのです。男性の”アルト”、いやあ驚きです。これは大変興味があります。カウンターテナーとは男性のアルトのことなんですね。

 どうですか?みなさんも聴いて見たくなりませんか?

 

 最後は分流の様子です。

             

        

   

         


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きょうは、資源保護と、

2016-07-04 15:48:41 | お知らせ

 今朝方の空模様ではとても30度を超えるようになるとは思われなかったのですが、午後の車からの外気温は31度を示していたので、30度近くまでは気温が上がったものと思います。

           (午前9時15分頃)

      

 時間の経過とともに蒸し暑さも加わってきまして、如何にも夏らしい天気と言ってもいいのでしょうか。 気温はいいのですが、気がかりなのは水量です。 少ない!少なすぎます。あと10センチは欲しいところです。

       

                 (分流と本流の合流付近の様子です。)

 あと10センチくらい増水して、しかも陽射しが強くなりしっかりと川底の石に苔が付着してくれたら最高なんですが。 目下の状況は川底の石はほとんど滑りません。岩盤底でさえも滑らないようでは、アユ釣り本番はまだまだこれからということでしょうか。

 

        (また岩盤が顔を見せるようになってきました。)

 一体いつ頃になったら、瀬、急瀬や平瀬にアユがついてくれるのか、それが一番気になるところです。夏のアユ釣りは、その醍醐味は何と言っても急瀬等での大アユ釣りです。数は少なくても強烈な鮎との綱引きが行われれば、かなり満足します。

 

 解禁して今日で4日目ですので、そろそろ瀬にもアユがついてくる頃でしょうか。そうあって欲しいものです。そうなってくるとコロガシの人に持って行かれるということも多くなりますが、それはそれで仕方のないことです。

 

 

 きょうは午前9時15分頃に川へ行ってみました。澱橋から牛越橋付近まで歩きました。この両橋の間はちょうど1キロあります。川沿いを歩いたのは9時30分頃ですが、そのころでこの澱橋と牛越橋の間で竿を出していたのは、たったの3人でした。

  ① 

  (私が解禁日に最初に入ったところを泳がせています。水が少なくなっているでしょう。)

 コロガシが二人と友釣りが一人でした。 解禁してまだ1週間にもなっていません。それなのにこの釣り人の少なさ。何度も書いていますが、淋しい限りです。 むかしあれだけいた釣り人はどこに行っているのでしょうか。

 ② 

 かなりの人々は高齢で釣りの世界から引退しているとは十分考えられますが、釣りは一生ものです。歩けるうちは夏にはアユ釣りを楽しみましょう。 でも若い人たちの参加というか参入がないというのはある意味由々しきことです。伝統が途絶えてしまいかねないからです。

 その意味では簡単にアユ釣りの世界に入って行ける、仙台伝統のアユ釣り「ガラガケ」も後世に引き継いでいきたい、引き継いでいくべき伝統のある仙台地方のアユ釣り「ガラガケ」も大切にしていかなければいけないとも考えます。

       ②の釣り人です。 

 たとえばきょう午前のガラガケの釣り人ですが、この釣り人の姿を見てください。竿を除けば仙台の伝統の釣り方です。竿は最早2間半の竹竿は無理でしょう。グラスファイバーからカーボンになるのは止むをえないことです。

 今どきのガラガケの人のタックルは、竿のほかにタモ網と引き舟を体に付けています。でもこの写真の人はタモ網も引き船も身に着けていません。 左腰に下げているものこそ「仙台方式」そのものの”タモ缶”です。

 つまりタモ網と引き船の両方を兼ねているわけです。まだこういうタモ缶を使っている人がいてくれてよかったです。貴重です。よくできているアユのタモであり、アユの入れ物であります。

 私が子どものころはこのタモ缶は高くて買えませんでしたので、手作りしました。輪っかは鉄製で、オトリ缶は、いまでも普通にに売られている長いネットの付いている缶の口を自家製の鉄の輪に装着して作成します。 腰に差す柄の部分は細い丸太を切って加工しました。それで十分役に立ちました。昔々のお話しです。

 

 ということできょうはアユ釣りはお休みにしました。数少ない鮎資源を大切にしなければいけないこと(半分冗談ですが)、体力がないので休息も兼ねて川へは入りませんでした。 そのかわり仕掛けつくりをすこしやりました。

 10日に近付いたシマノの東北大会用に新しい細い仕掛け、大会用の仕掛けも必要です。繊細な釣りを要求されますので。

 

 雲の形が綺麗でした。

 

        

 

 分流の様子です。

              

          

      

 

   

 分流ではもはや小魚とは言いにくいような大きさに育った魚が群れています。 水が少ないのに、少ないところにも群れてバシャバシャしていました。

                    

 

 

 しつこいですね。雲が好きなもので。

 

       

  

  

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解禁、三が日も過ぎて

2016-07-03 21:10:29 | 広瀬川

 アユ釣り解禁三が日目というのに、全く冴えない天気で、午前9時過ぎ頃から小雨が降ってきました。時間の経過とともに本降り近い降り方になってきました。

             (午前10時45分頃)

 

                

 

 たまに?いつものように午前中の広瀬川分流の様子を見て来ようと、傘を差して河原の散歩に行ってきました。

          

      

   

 カモも3羽いました。 この前の親子カモかなと一瞬思いましたが、それにしては2羽のコガモの成長が早すぎるのでは?と考え直しました。

           

  でもそうかもしれません。

  

      

 これはきょうのアユ釣りは無理かなと思っていたら、我的太太が言うに、午後からは晴れると。 そしたらそのとおりに昼前から雨も止んできました。

 

 ということできょうは午後からの入川となりました。 牛越橋の上流の瀬にはひとりのガラガケの人がいましたが、釣れなかったからか?上流へ向かっていました。 私としては3が日はそれぞれ別の場所に入ろうと思っていましたので、上流域を目指しました。

          (上流域)  

 牛越橋の下流の瀬が終わってトロっぽくなっているところを目指したのですが、そこには二人の友釣り師がいました。 

  (下流域)

 それで結局は行ったのは1日に入ったところとほぼ同じところと相成りました。そこしか空いていなかったもので。こういうところです。

       

 13時50分から竿を出しましたが、1日のときのようには追ってくれません。そしたら上流にいた人がずっと上流の方へ移動していたので、私も遠慮なくはじめて竿を出す少し上流域へ移動しました。

            

 こういうところです。

 

 その前にきょうもアユの芸術に遭遇しました。これで三日連続です。アユに乾杯です。

            

 そうそうタックルの紹介です。 1日使用の竿は「シモツケのブラックバージョン」、2日は「シマノの輝石90H2.75」、きょうはぐっと古い竿で「ダイワのSZ銀影センサーF中硬硬92-95」です。平成10年購入の古い古い竿ですが、まだ使えます。 「輝石」は平成17年購入の竿です。

 天上糸はナイロンの0.8号、水中糸はナイロンの0.3号と太いです。広瀬川の大きい鮎でも心配しないで引き抜けるようにと太目の糸にしています。きょうで三日連続の使用となります。(呆れましたか?それでも十分もちます。)

 ハナカンハリスは0.8号、ハナカンはワンタッチハナカンで移動式、ハリは7号クラスの4本イカリと3本イカリ、きょうは4本イカリのみ使用。というような感じです。

 

 少し上流側へ移ったものの、先行者が掛けたのかどうか?なかなか掛かりません。でもそうこうするうち軽い当たりが伝わってきました。ようやくのきょうの第一号のアユです。

 14時25分頃  1匹目です。 

 オトリの方が大きいです。大きいオトリではないのですが。小さいけどついさっきまでここで泳いでいたアユですから、それを使います。 小さいオトリ鮎には大きい鮎が掛かる率が高い!と信じて。 そしたら、

       2匹目  14時30分頃

 でかいでしょう。本日の一番の大アユです。帰宅しての実測では22.5センチです。23センチといってもいいかなあ~。これが大きく引いて下流から右岸側へ走ります。伸されそうになった竿をためて少しずつ左岸側へ導きました。浅瀬に来ても浮いて来ない、このやり取りがアユ釣りの醍醐味です。たまりません、こたえられません。

 でもここでまたしても昔話ですが、対岸へ走られると昔は”糸鳴り”が生じませんでしたか?ヒュンヒュンヒュンという音がして、何とかして手前に寄せようと必死になったものです。

 でもそれでストップです。次がなかなか掛かりません。ここ周辺の30メートル範囲を2,3往復しました。 その結果、

    3匹目  15時20分頃

 しかし、その後今年初めての根掛かり発生です。泳ぎの達者な人なら根掛かり外しに右岸側へ行けたでしょうが、私にはムリ、ふらつくようになっては無理は禁物です。 竿を畳んで天井糸を持っての地球との綱引きですが、負けました。下の方の水中糸から切れました。

   4匹目  15時30分頃

 そして5匹目は15時45分頃 

 いい型のアユが掛かりました。早速これに交換して泳がせたら、当たりがあったものの逆バリが外れただけ。再度右岸側を泳がせていたら、またしても根掛かり。そしてまたこっちの負け。 そういうこともあって納竿することにしました。

  きょうの釣果です。

 根掛かりで2匹失っています。2回ともナイロン0.3号の水中糸の下の方から切れました。

 私の下流で竿を出していた友釣り師はずーと下って行きましたので、瀬では掛からなかった模様です。 早く瀬で掛かるようになってくれれば、もうこんなに楽しい鮎釣りはないのですが、・・・。チビ鮎ではないですよ、22センチ以上の大きい鮎が、です。

 

                (夕食のおかず)

     

 


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もしかして好釣?、広瀬川

2016-07-02 14:27:30 | 提案・要望

 きょうはあさから薄曇りの天気。パッとしません。でも湿気は多く、蒸し暑いです。

            (午前11時40分頃)

  

 きのうは途中から右腕が疲れてしまった(左岸から竿を出していたため)のですが、筋肉疲労等は残ってはいませんでした。ありがたいことです。

            

 きょうはどこに入ろうか少し悩みましたが、きのうと同じところでは変わり映えしない。もう少しいろいろなところを探ってみようと思った次第です。

 

 それにしてもきのうの牛越橋から澱橋の間の釣り人のすくなさには驚くよりも悲しくなってきましたね。きのうの午前中では10人いたかいないか?といったところでしょう。アユ釣り師があつまって解禁日を祝うという状況が見られませんでした。

         (親子で分流での魚採りのようです。いい風景ですね。)

      

 花火を打ち上げたり、お祝いのお酒を酌み交わすということではなく、釣れても釣れなくても広瀬川に入って竿を振るう、それだけでいいのです。降り人が一杯でどこに入ったらいいかわからない状態までは期待しません。(山梨県の桂川の解禁状況はものすごいものがありましたね。)

 みんなで、いよいよアユ釣りも解禁なんだという喜びの風景というか、みんながウキウキとして竿を出す、あるいは竿を振るという風景、そしてその中をマスコミ各社がうろつくという状況が勝っては見られたものですが、そういう状態をもう一度具体化したいなと思うのはわたしくらいなものでしょうか。(そうだという声が聞こえそうです。)

 直ぐに愚痴っぽくなること、昔のことばかり言うことはもうれっきとした高齢者、年寄りということなのでしょう。 でももう4人に一人が65歳以上の老人で占められています。老人の処遇を抜きにしては日本の社会の将来を語ることはできません。 その意味でも若者には奮起を期待しているのですが、・・・・。

 何かはなしは全く別の方向に流れていきました。こんな愚痴を書くつもりはさらさらなかったのに・・・・。

 

 ということで?きょうも広瀬川に入りました。でも川に行ってびっくり、水がない!(釣り人も少ないので、いないといってもいいのかも)一気に水量が少なくなっているじゃないですか?!なんじゃこれは!と大声で叫びたくなりました。とここまで書けば察しのいい皆様にはお分かりかと思います。

             (澱橋上流の瀬です。川と戯れる親子のみです。)

        

 そうなのです、活けておいた小さい古い引き船、これが三分の二くらいも浮いているのです。アチャー、これではオトリは全滅かあ~とショックを受けました。なんでこんなに一気に減水したのか?三居沢水力発電の放水を止めたのかとさえ思いました。

 案の定大きい貴重な鮎は死後硬直していましたし、2匹のチビ鮎はかなり弱っていました。でも死んではいませんでしたので、何とか元気を取り戻してほしいと願いながら、水量のある方に移して様子見です。生きていさえいてくれたら、鼻おもりでもかまして、沈めてやろうと思いました。

 目的地まで行く間に何とか元気を取り戻してほしい!という願いの下、下流へ向かいました。きのうの午後竿を出した中洲の本流側に一人の友釣り師が竿を出していました。パッとしない顔をしていましたので、思わず「きのうここで竿を出したけど、ウントモスントモ言わなかった」と余計なことを言ってしまいました。

 (きょうも見つけました、アユの芸術家たち) 

 (ハミ跡が、まるでありがたい石碑のようではないですか)

 

 目的地到着です。竿を出したのは午前9時50分から11時20分の1時間30分です。 きのうと同じところには入らないこと、きのうの結果から瀬よりも瀬頭のトロっぽいところのほうがアユがいるということから、澱橋の上流美術館下の岩盤の溝とトロ場に入ることにしました。

                

 

 チビ鮎に、背バリではなく2号のおもりを噛ませて岩盤底のトロを泳がせました。もちろん釣れなくてもいい、竿を出せるだけで良しとしなければ・・・・という心境でした。こういう無欲がよかったのかな、もしかして。 と書けば、そうです、ここで掛かったのです。狙いは的中でした。こんなこともあるのですねえ~。

 でも入れ掛かり状態になったのは、オトリ鮎が変わってからです。オトリが変わるまで20分掛かりました。でもまさか掛かってくれるとは思ってなかったので、喜びもひとしおです。見てやってください。

 1匹目です。見てください、この大きさのアンバランス! 経験上言えることは、大きいオトリにはチビ鮎が、チビのオトリには大アユが掛かるということ。

 

                 (10時10分)

               

 2匹目です。

  

                    (10時13分頃)

                       

 3匹目です。

  

                (10時20分頃)

                      

 この3匹目の前に掛かったのですが、水中バレでした。でも掛かり鮎が白い体を横にして右岸へ逃げようとしている姿は見えました。

 当たりが少し止まったように感じたので、すこし上流のトロ瀬にオトリを入れて下ってみました。こういうところです。

                  

 

 でも掛からず。 それでまた元の所へ。

 4匹目です。

 

                      (10時50分頃)

                     

 5匹目です。

 

                    (10時55分頃)

                   

 6匹目です。

 

                   (11時頃)

                         

 7匹目です。

 

             (11時15分頃)

                   

 いちいち掛かった都度写真を撮っていては折角のいい状態を失いかねませんが、まあ解禁してまだ二日目ですので、さらに入れ掛かりといっても何十匹も掛かるわけでもないので、また皆さんに少しでもアユの香り?香魚の気配を感じていただければと思って撮影しています。

 この下に急瀬があるのですが、やはり追いませんでした。

 

 きょうの釣果です。

 それにしても大きさにこんなに差があるのです。

 

 17センチと22センチです。長くなりました。読んでくださりありがとうございます。

   

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