アユ釣り解禁三が日目というのに、全く冴えない天気で、午前9時過ぎ頃から小雨が降ってきました。時間の経過とともに本降り近い降り方になってきました。
(午前10時45分頃)
たまに?いつものように午前中の広瀬川分流の様子を見て来ようと、傘を差して河原の散歩に行ってきました。
カモも3羽いました。 この前の親子カモかなと一瞬思いましたが、それにしては2羽のコガモの成長が早すぎるのでは?と考え直しました。
でもそうかもしれません。
これはきょうのアユ釣りは無理かなと思っていたら、我的太太が言うに、午後からは晴れると。 そしたらそのとおりに昼前から雨も止んできました。
ということできょうは午後からの入川となりました。 牛越橋の上流の瀬にはひとりのガラガケの人がいましたが、釣れなかったからか?上流へ向かっていました。 私としては3が日はそれぞれ別の場所に入ろうと思っていましたので、上流域を目指しました。
(上流域)
牛越橋の下流の瀬が終わってトロっぽくなっているところを目指したのですが、そこには二人の友釣り師がいました。
(下流域)
それで結局は行ったのは1日に入ったところとほぼ同じところと相成りました。そこしか空いていなかったもので。こういうところです。
13時50分から竿を出しましたが、1日のときのようには追ってくれません。そしたら上流にいた人がずっと上流の方へ移動していたので、私も遠慮なくはじめて竿を出す少し上流域へ移動しました。
こういうところです。
その前にきょうもアユの芸術に遭遇しました。これで三日連続です。アユに乾杯です。
そうそうタックルの紹介です。 1日使用の竿は「シモツケのブラックバージョン」、2日は「シマノの輝石90H2.75」、きょうはぐっと古い竿で「ダイワのSZ銀影センサーF中硬硬92-95」です。平成10年購入の古い古い竿ですが、まだ使えます。 「輝石」は平成17年購入の竿です。
天上糸はナイロンの0.8号、水中糸はナイロンの0.3号と太いです。広瀬川の大きい鮎でも心配しないで引き抜けるようにと太目の糸にしています。きょうで三日連続の使用となります。(呆れましたか?それでも十分もちます。)
ハナカンハリスは0.8号、ハナカンはワンタッチハナカンで移動式、ハリは7号クラスの4本イカリと3本イカリ、きょうは4本イカリのみ使用。というような感じです。
少し上流側へ移ったものの、先行者が掛けたのかどうか?なかなか掛かりません。でもそうこうするうち軽い当たりが伝わってきました。ようやくのきょうの第一号のアユです。
14時25分頃 1匹目です。
オトリの方が大きいです。大きいオトリではないのですが。小さいけどついさっきまでここで泳いでいたアユですから、それを使います。 小さいオトリ鮎には大きい鮎が掛かる率が高い!と信じて。 そしたら、
2匹目 14時30分頃
でかいでしょう。本日の一番の大アユです。帰宅しての実測では22.5センチです。23センチといってもいいかなあ~。これが大きく引いて下流から右岸側へ走ります。伸されそうになった竿をためて少しずつ左岸側へ導きました。浅瀬に来ても浮いて来ない、このやり取りがアユ釣りの醍醐味です。たまりません、こたえられません。
でもここでまたしても昔話ですが、対岸へ走られると昔は”糸鳴り”が生じませんでしたか?ヒュンヒュンヒュンという音がして、何とかして手前に寄せようと必死になったものです。
でもそれでストップです。次がなかなか掛かりません。ここ周辺の30メートル範囲を2,3往復しました。 その結果、
3匹目 15時20分頃
しかし、その後今年初めての根掛かり発生です。泳ぎの達者な人なら根掛かり外しに右岸側へ行けたでしょうが、私にはムリ、ふらつくようになっては無理は禁物です。 竿を畳んで天井糸を持っての地球との綱引きですが、負けました。下の方の水中糸から切れました。
4匹目 15時30分頃
そして5匹目は15時45分頃
いい型のアユが掛かりました。早速これに交換して泳がせたら、当たりがあったものの逆バリが外れただけ。再度右岸側を泳がせていたら、またしても根掛かり。そしてまたこっちの負け。 そういうこともあって納竿することにしました。
きょうの釣果です。
根掛かりで2匹失っています。2回ともナイロン0.3号の水中糸の下の方から切れました。
私の下流で竿を出していた友釣り師はずーと下って行きましたので、瀬では掛からなかった模様です。 早く瀬で掛かるようになってくれれば、もうこんなに楽しい鮎釣りはないのですが、・・・。チビ鮎ではないですよ、22センチ以上の大きい鮎が、です。
(夕食のおかず)