鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

これでも人間?

2008-02-07 23:49:19 | お知らせ

 きのうの朝日新聞の記事です。

 「マックの店長 今でも管理職」 原田社長、判決に反論 という見出し。

 あきれ返るのを通り越して、腹が立ってきました。

 これが経営者ですか?金の亡者そのもの。

 社員を搾取して利益を上げることしか念頭にないようです。

 

 

 裁判所が、珍しく?「名ばかりの管理職」と断罪したのに、それを認めず、控訴したそうです。

 いうことがふるっています。

 「会社の構造的な問題とは考えていないし、無報酬の労働を強いてはいない。店長は今でも管理職で、自信の判断で残業時間を管理できるから『みなし労働』にはあたらない」そうです。だから残業代は払わないと。

 

 よくもそんなことがいえるものです。

 これでは残業する方が能力がなくて、そのために長時間労働をしなければならなくなっただけで、すべては個人の問題、いわば自己責任といわんばかりです。

 

 どれだけ労働者を酷使すれば気がすむのでしょうか。どれだけ搾取し続ければ満足するのでしょうか。過労死させたくて仕方がないのでしょうか。殺人(過労死)目標をどこに置いているのでしょうか。それが経営者の評価の尺度とでも考えているのでしょうか。

 従業員を生身の人間とは見ていないことの現われです。

 利益を上げることと株主のことしか考えていない、まさにアングロサクソン流の考え方です。

 

 

 皆さんは黙って見過ごすのですか?何とかしようとは思わないのですか。

 今後もマクドナルドのファーストフードを食べ続けるのですか。何事もなかったかのように。

 これを機に、ファーストフードなんか食べるのを止めましょう。そもそもファーストフードは人間のための食べ物なのですか。

 少なくともマクドナルドの製品は買わないように、食べないようにしようではありませんか。そして日本からファーストフードを駆逐するのです。ついでに冷凍食品も少なくしていって。

 

 「早寝・早起き・朝ご飯」です。こんなことを文部科学省や厚生労働省が言い出すのは気に入りませんが、ご飯、米を食べましょう。

 愛国者としては、声を大にして『米を食え!!』と言いたいです。マックのバーガーなんか絶対食うな、と言いたい。

 

 働くものの尊厳を取り戻しましょう。

 

 

 今日の朝日新聞で、経済評論家の内橋 克人が日本マクドナルドの店長の裁判について書いています。

 「労働時間を延長せざるを得ない立場に勤労者を置きながら、支払うべき労働の『対価』を支払わずに済ませる、知的練磨にたけた『姑息術』の蔓延ぶりであった。」

 「『名ばかり管理職』という”だまし絵”」

 「すべての対価は生命を削って働く生身の人間に押し付けられる。『偽装管理職』とはまさに究極の人間合理化策といえる。」

 

 人間を取り戻しましょう、少しずつでも。

 

 

 


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今日は・・・

2008-02-06 23:24:22 | お知らせ

 何でも今日は”ブログの日”とか。2月6日の2と6の(無理な)語呂合わせのようです。

 お風呂に入っていたら、ラジオからそんなことを言っていました。

 皆さんはお風呂に入っているとき、どうしていますか?

 静かに入浴ですか?

 私は音楽に限らず、何か音がないと何となく落ち着きません。

 何でもいいから音が欲しいと思います。

 寝る時も音楽が欲しいのですが、相方は嫌います。

 

 写真は牛越橋直下の様子です。きれいにブロックが敷き詰められています。

 普段はコンクリートブロックの頭は見えません。それだけ水量が少なくなっているということです。(撮影は4日です。)

 なぜ少ないか、冬だからいつもより少ないということもあります。

 でも、そのほかにこの前お知らせしましたが、牛越橋の上流で三居沢発電所の発電のために取水しているからです。

 その取水して発電に使われた水は、写真の左奥(写っていませんが)から流れてきて、写真の下流域で合流します。

 だから合流した後は水量もそこそことなるのですが、それでも今は少なくなっています。

 写真の右奥は秋には芋煮会で賑わう河川敷となっています。

 

 

 この橋も今では立派なコンクリート製の橋となっていますが、当然のことながら、昔は木の橋で、危なっかしい橋でした。大雨が降れば流されてしまいそうな。

 事実流されてことがあるはずです。

 

 子どもの頃、この付近での出来事で記憶にあるのは、馬が流されていくのを見たことです。大雨で流されたのでしょう。それだけの水量、濁流だったのでしょう。

 でも、激流、濁流で怖いとは思った記憶は残っていません。ただ、馬がもがきながら流されていったのを見ました。迫力がありました。

 

 大雨の記憶といえば、もう一つ。やはり台風か何かでの大雨の後のことです。場所は澱橋です。

 小学校の帰りのことでした。誰からともなく、上流で子どもが流されたというのです、それが聞こえてきました。

 そしたら橋のところに警察や消防の人たちが大勢やってきました。何をするのか左岸から見ていると、頑丈そうな男の人が裸になって川に入っていきました。すんなりと真直ぐに対岸に行けたわけではないと思います。

 何故かその人は今で言うクラシックパンツ、ふんどし姿で、川を泳いで対岸に向かいました。ただ行ったのではありません。テニスのラケットじゃないネットみたいなやつのもっと細長いものを持ってです。

 そのネットを両岸で持って、上流から流されてくるであろう子どもを引っ掛けようということだったようです。

 残念ながら子どもが助けられたかどうか、助からなくとも引っかかったかどうかははっきりしませんが、見ていた限りにおいてはどちらもなかったように記憶しています。

 

 短いつもりがまた長くなってしまいました。

 雪の中のサッカー、ご苦労様でした。 タイの選手にとってはタイヘンでしたね。それでは・・・。


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何にしようか?

2008-02-05 22:23:27 | お知らせ

 きのうは割りと暖かかった(最高気温が5度台だったので、平年並みですか)からなのでしょうか、夕方近くの河原での出来事ですが、変わった若者がいました。

 広瀬川の写真を撮っての帰りのことです。

 

 ひとりの茶髪の若者が、やや痩せ型で背の高い若者ですが、上半身裸で両腕を使って体を何やらくねくねと動かしていました。

 いくら暖かいとはいえ、真冬です。寒いです。

 合気道ではないし、テコンドウでも、太極拳でもないようで、強いて言えば酔拳みたいなものですか、そんな動きをして、たまに前転して受身をとったりもしていました。

 

 気合はなかったですね。静かに動いていたようです。

 写真を撮ろうかと思いましたが、さすがにそれはヤバイかも知れないと、やめました。 

 そういうことがありました。それだけです。

 

 

 ブログの新規投稿ではタイトルは必須となっています。

 見てみよう、または読んでみようかなと思うのは、もしかしてタイトルが影響しているのかも、と思ったりして、それでこんなタイトルにしてみましたが、変わりはないか・・・。

 こんなことを書いていること自体、何も書くことがないからということを正直に白状していることになるのかも。

 

 どうにもくどいのは自分でも嫌いです。

 

 遅くなりましたが、12月分のアクセス等の報告です。1月分はまた後で。

 

 12月は31日。一日平均のアクセス数は「121件」、アクセスIP数は「57件」ということです。

 これは11月よりはかなりよくなった(それぞれ+39件、+6件)ですが、10月分とほぼ同じで、8月、9月と比べるとかなりの減少です。

 

 アクセス数の最高は、31日の349件(どうしたのでしょうか?一気に300件を越えてしまいました。2007年のアユ釣りの総括をしたからでしょうか?)です。

 これは去年の8月27日の462件についで、第2位です。すごい!!(じゃないですか!)

 

 この日は米代川釣行のブログでした。こうみるとやっぱり鮎釣りの記事でないと数は伸びないということになりますか。

 

 アクセスIP数の最高は、22日の108件です。ちなみにこの日のアクセス数は159件です。31日のアクセスIP数はたったの61件です。

 

 アクセスIP数の最高は、なぜか一昨年の11月の137件です。11月28日の記録です。こう書いてきて思い出しました。そうです、あれです、キムタクです。「華麗なる一族」のエキストラ出演のためなのです。

 月日の経つのは早い!!!早すぎる!!年をとるはずだ!!

 

 ということで、今日はこの辺で失礼します。


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(その2)今日の広瀬川

2008-02-04 22:46:14 | 広瀬川

 写真は、美術館下のツララです。

 (その1)の写真の左側の崖で白く写っているところの拡大版です。

 ここは一日中陽射しが当たらないためなのでしょうか、上部のツララも、下の方の東西に長い凍りも、ここだけがいつまでも残っています。

 

 

 『おお岩魚越冬岩魚黒岩魚体荒さびて静けき岩魚

                             (秩父市 浅賀信太郎氏)

 

 この短歌は、今日の朝日新聞の「歌壇」に掲載されていたものです。

 選者は”馬場あき子”さん。

 前にもこのブログで紹介したことがありますが、馬場さんという歌人は魚のことをよく取り上げています。

 31文字の中に「岩魚」を4つも使っています。強烈な印象を与えます。いいですね。

 

 この「岩魚」を「鮎よ」に置き換えてみたらどうでしょうか。

 鮎も中には越冬する鮎もいるということを聞いたことがあります。

 

 

 『おお鮎よ越冬鮎よ錆鮎よ体荒さびて静けき鮎よ

 

 大阪でフィッシングショーが開催されました。来週は横浜での開催ですか。いよいよ釣りシーズン開幕の序章でしょうか。

 


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(その1)今日の広瀬川

2008-02-04 22:23:15 | 広瀬川

 昨日は節分、大崎八幡宮でも何回かに分けて豆まきが行われました。

 そして、今日は立春。暦の上だけとはいえ、”春”という声を聞くと嬉しくなります。

 

 広瀬川は、当然なのですが、相変わらず少ない水量のままです。

 

 川の流れの弱いところも凍ってはいません。

 

 美術館下のツララはまだ健在です。

 幾分細くなってきたかも。


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中国産ギョーザ等について

2008-02-03 23:24:01 | 思いつくまま

 写真は、昨日に引き続き先月28日に伐採された青葉通りのケヤキです。

 

 昨日今日と少し落ち着いてきましたが、JTが輸入した中国産ギョウザに農薬が混じっていて千人くらいの人が体調に異変を来たし、重症となった子どももいました。

 被害に合われた本人やご家族には心よりお見舞い申し上げたいと思います。一日も早く回復してください。

 

 今回の事件で改めて知ったことがあります。それは日本の食糧事情は中国に如何に依存しているかということです。

 もはや、中国からの輸入なくして日本の食生活は成り立たなくなっているといっても過言ではないということです。

 便利さと安さを追求していったら、すべては中国に行き着いてしまったということになるのではないでしょうか。

 

 そしてギョウザが信用できないとなると、中国からの輸入品すべてがおかしい、信じられないということになってしまいましたが、何かおかしいと思いませんか。それでいいので省か(また、出ました「省か」が)。

 何ですぐにゼロかすべてかになってしまうのでしょうか、なんでそこまで極端にいってしまうので省か。日頃まともに自分たちの食生活なんてまじめに考えてこなかったくせに、私も含めて。

 

 所詮は、安さと便利さを追求していった(とくに”百均”、百円で生活に必要なものはほとんど買えるようになってしまいました。「安かろう悪かろう」という商品はないようですが、それを追い求めれば追い求めるだけ、日本の中小企業はつぶれていくのではないですか。)日本企業及びそれを要求してきた私たちに原因があるのではないですか。そう思うのは思い上がりですか。

 

 食の安全を考えるのならば中国ばかりでなく、アメリカはどうなのですか。BSE,狂牛病の方はどうなっているのでしょうか。3日くらい前ですか、ショッキングな映像を地上波テレビで見てしまいました。皆さんの中にも見た人がいるかと思います。

 いわゆる「へたれ牛」です。自分で立てなくなってしまった牛です。それをナントなんと何と、アングロサクソン人はフォークリフトを使って転がしているのです。笑いながら。単なる物体として。まだ生きているのに。悲しそうな表情、様子をしているのに。電気棒でショックも与えたりしていました。楽しんで。

 しかもこういう「へたれ牛」を平気で食料として食べていたというではありませんか。アングロサクソン人は平気なのかも??もちろん日本にも輸入されているはずです。BSEについては、日本の世論の盛り上がりのため、日米での協議がありましたが、結局は何の進展もなかったようで、時間ばかりかけて、つまりはほとぼりが冷めるのを待つという形で輸入が再開され、吉野屋あたりはまた急激に売り上げを伸ばしているようですが、実態はなにも変わっていないようです。(この件で詳しくは「きっこの日記」の4日くらい前の日記を見ていただきたいと思います。

 

 何をいいたいのかというと、これをいい機会として改めて日本の食糧事情を考えてみようではないですか、ということです。

 

 カロリー換算で食料(食糧)の自給率はたったの39%です。米を除けばもっともっと下がるはずです。そんな状況で、そんな農業政策で国家として独立しているといえますか。将来にわたって独立国として生存していけると考えますか。(政治的には全く独立していないのですが、それはちょっと置いといて)

 

 国家の基盤はなんですか。食糧事情、国民が安心して食べていけることではないですか。安心・安全をいうなら、テロとの戦い以前に食糧の確保ですよ。それなくして何が独立国家ですか。なにが安心・安全な国ですか。

 いわゆる先進国といわれている国はいずこも農業には力を入れています。当たり前のことです。食べることがすべての基本ですから。ヨーロッパ諸国はいうに及ばず、あのアングロサクソンのアメリカは正に世界最大の農業国です。軍事・経済すべての分野で世界支配を目論んでいるというのは絶対に認めるわけにはいかないことですが、なんのかんのといってもアメリカは農業を大事にしています。西部開拓の精神(本当はネイティブの虐殺の歴史に他ならないのですが)が生きているのでしょうか。

 

 振り返って日本は、極端にいえば「自動車のためにすべてを犠牲にしている」といっていい状態ではないで省か(また出た)。それでいいのですか。

 

 トヨタ、世界のトヨタは生産台数で遂に世界一になったというではないですか。販売台数ではちょっとの差で二位とか。それはそれで素晴らしいことです。豊田織機からよくぞここまで来たものです。1937年の創業から70年で世界一です。すごいです。何しろ純利益が1兆円を越えているのですから。すごいの一言です。皆さん信じられますか。純利益ですよ。 

 

 日本国民は「トヨタ」のためにすべてを犠牲にしている、それで幸せと思っているのでしょうか。宮城県にも世界のトヨタの関連会社が進出してくるということで、知事も仙台市長も大変よろこんでおりますが、確かに雇用とかで、経済効果は大きいでしょう。でも、それと同時に農業というものにももっともっと目を向けて欲しいものです。

 

 これからはやはり「地産地消」で行くよりほかはないのでは。生産者と消費者が顔の見える範囲で共同してやっていくより他はない。本当に安心・安全な食に徹底的に拘るのならば。

 

 そして農業製品、農産物に対してはうるさいことをいうのは止めましょう。つまり、オーダーメードは止めましょう。レディメードでいいではないですか。

 そうすれば価格だって低くなるでしょう。つくる人の手間暇も少なくなるでしょう。

 安心して食べられるものを農家の人がつくってくれればそれでいいではないですか。そして、旬のものを美味しく頂くのです。「いただく」のです。「命をいただくのです」感謝して。つくってくれた人と、食べる物自体に。

 

 つまりは、贅沢するな、贅沢言うな、ということにもつながるのかなあ。であれば抵抗する人は一杯いるだろうなあ。

 何といっても、今回の一連の騒動(被害に会われた方には申し訳ないですが)といってもいいような出来事は、日本人の性格を現しているとしかいいようがありません、国民もマスコミも全く同じようなことを連日繰り返す、不安を煽る、それに乗って関係ない商品までの商品の撤去、不買行動、それがいつまで続くことやら。

 

 繰り返します。ここで改めて日本の農業を皆で考えませんか。被害に会った人のためにも。でないと、また繰り返しますよ。

 

 今道路特定財源で議論百出です。道路といえば車です。日本中、隈なく幅広の道路をつくらなければならないのですか。改めて考える必要があるのではないでしょうか。皮肉なものです。道路をつくって、地方を壊しているのですよ。地方のためにといいながら、都市による地方の搾取に手を貸している、商工業のために。もっともっと農業を、日本の農業を、そして農家の人を大切に使用ではありませんか。

 いわば我々の生活様式、生活の仕方・考え方そのものが問われているのではないかと私は思います。

 

 ケヤキの伐採だって、本当に地下鉄東西線が仙台の発展のために役立ってくれるのでしょうか。杜の都の否定とならなければいいのですが。


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今朝の出来事等

2008-02-02 23:47:45 | お知らせ

 写真は、いろんなことがありましたが、結局伐採されることになり、さる1月28日夜に伐採された一番町付近の4本のケヤキの1本です。

 木の中が腐っているのでしょうか。

 直径は優に60センチ以上はあるのではないでしょうか。

 

 

 今朝のことです。今日は出勤日で、今日は夜飲み会があるので歩くことにしました。

 堤防を東に向かって歩いていると”ケン、ケーン””ケン、ケーン”という鳴き声が聞こえました。

 キジです。生きていました。中洲から聞こえてきます。嬉しかったです。

 

 

 澱橋の手前の河原には、実際には使われてはいませんが、ヘリポートがあります。コンクリートでつくられた円形のもので、仙台藩の紋所?三引両が形づくられています。

 その上をカラスが飛んでいました。

 でも何か飛び方がおかしいのです。

 ヘリコプターみたいに20メートルほどの高さでホバリング?すると、口から何かを落としました。

 そうなのです。賢いカラスは硬いものを、上空から硬い地面に落としているのです。

 しかし、なかなか割れません。

 何を割ろうとしているのか?この辺にあるクルミかなと思いましたが、その割には流されるのです。

 そんなに風はないのに、真直ぐには落下しないのです。だから何度も何度も挑戦していました。

 4回くらい繰り返すのを見ていましたが、1回は急降下しながら落としたりもしていました。

 結局どうなったのかは不明です。

 

 

 歩くこと10分余、住宅街でのことです。道路を挟んで両側の電柱にカラスが止まっていました。止まって鳴いていますが、「カアー、カアー」という声だけではなく、それより半拍くらい遅れて、しかも低い声で「ガアー、ガアー」と鳴く声も聞こえてきます。ハモッテイルといえなくもありません。

 そして50メートルくらいの範囲を旋回し始めました、6匹で。6匹もカラスが群れて飛ぶと結構迫力があります。しかも低空飛行です。

 私の目の前に飛んできた2羽のカラス、あまりに接近しすぎたからでしょう、バサッという音がして、羽と羽がぶつかったのです。そのまま飛び続けましたが。

 

 というわけで、キジとカラスの出来事でした。

 

 

 最後に、みなさん西武関係の店には行かない、買わないというボイコットをしようではありませんか!!!

 「グランドプリンスホテル新高輪」の日教組の教研集会拒否に抗議するためです。親会社は西武ホールディングスだそうです。

 このホテルに泊まらない、利用しないだけではなく、広く「西武グループ」に対しても対抗しましょう。

 裁判所の命令を無視しても、使用を拒否するとは一体どういうことでしょうか。こういう輩が右翼をのさばらせるのです。断じて許せることではありません。


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(その2)三居沢発電所

2008-02-01 22:36:49 | お知らせ

 (その1)からの流れは大きく右に90度曲がって南に流れていきます。

 画面左の方が南側になります。

 この水路の両側には古い歴史のある桜並木があります。

 4月の下旬には桜が満開、お花見客で賑わうということはありません。

 じっくりと桜を愛でることが出来ます。

 まあそれは大きくなってからのことですが・・・・。

 

 

 ここでまた昔の話しになります。

 またか!?と思った方はここでストップしても結構です。

 

 

 私が中学校の頃は、まだ柵はなかったと思います。

 この水路はアユ釣りができるほど、夏には鮎が遡上してきたのです。

 当時は友釣りなんて高尚な釣りはありませんでした。

 「ころがし」、仙台で言うと「がらがけ」でのアユ釣り、正しくはアユ掛けと言うので省か(ホラ、こういう具合に「しょうか」は「省か」として出てくるのです!!)。

 こどもからお年寄りまで、主に左岸(写真の左側)の縁から竿を出して釣りました。 

 竿は当然、竹竿です。

 それも2間半ですか。竹の4本つなぎ(たまに5本つなぎの竿も)です。

 糸は何号だったか、思い出せませんが、太い糸です。もちろんナイロン製です。

 4号か5号位の中通しの鉛のオモリに、水糸(タコ糸)で上下にこぶを作り、上部のこぶには空中兼水中糸を、下部のこぶにはハリスと取り付けます。

 ハリスは長くて、60~70センチくらい、そこに蝶バリを4~5個つけました。それで、下流から上流に扇型に引き上げて、アユを掛けるわけです。

 

 

 皆が熱中して、学校で三居沢では釣りをするなとまで言われました。理由は危ないこと、もともと釣り場ではないこと、アユを釣るには許可が要ることなどでしたでしょうか(「省か」とは出なかった)。

 

 

 こんなこともありました。全体に川が渇水になったときです。もちろん子どもの頃の話には変わりはありません。

 その時は、がきどもで網を持って流れの中に入って魚とりです。そのときです。うなぎを捕りました。

 でもよく見るとうなぎのようですが、ちょっと違うのです。 

 そうなのです、ヤツメウナギでした、はじめて捕り、実物を見ました。大きさは30センチ歩かないか(=あるかないか)くらいでしたか。

 

 

 そういう子どもの頃の思い出が一杯詰まっているところなのです。

 (そのほかにもここに一時動物園がきたこともあるのですが、それは止めときます。)

 

 お付き合いくださいまして、ありがとうございました。


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(その1)三居沢発電所

2008-02-01 22:10:17 | お知らせ

 この写真は一体なんだと思いますか?

 何かビニールハウスのようにも見えますが、違います。

 それにしては、低すぎます。

 

 

 何のことはない、柵です。

 水路を覆っている柵(といっていいのか?)です。

 昨日の二本の大きな水路、それがタービンを回した後に一つになり、この水路から広瀬川に流れ込みます。

 正しくは元に戻ります。

 もともと広瀬川から取水したものですから。

 

 

 前はなかったのですが、いつのまにかこんなにも立派な覆いが出来ていました。

 もちろん危険防止、落下防止のためですが、普通に考えれば落ちることはないでしょう。

 ただ水量があって、流速もあるもので覆いを設置したのでしょうか。(本当にこのパソコンはバカです!!!、アホです!!!いまも「せっちしたのでしょうか」とローマ字入力して、変換したら、「設置したので省か」となるのです!!!信じられない!!

 

 

 でも、こんなもののために雰囲気、周りの景色、眺めは台無しです。

 なんと何とナント、無粋なことか。


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