写真は、美術館下のツララです。
(その1)の写真の左側の崖で白く写っているところの拡大版です。
ここは一日中陽射しが当たらないためなのでしょうか、上部のツララも、下の方の東西に長い凍りも、ここだけがいつまでも残っています。
『おお岩魚越冬岩魚黒岩魚体荒さびて静けき岩魚』
(秩父市 浅賀信太郎氏)
この短歌は、今日の朝日新聞の「歌壇」に掲載されていたものです。
選者は”馬場あき子”さん。
前にもこのブログで紹介したことがありますが、馬場さんという歌人は魚のことをよく取り上げています。
31文字の中に「岩魚」を4つも使っています。強烈な印象を与えます。いいですね。
この「岩魚」を「鮎よ」に置き換えてみたらどうでしょうか。
鮎も中には越冬する鮎もいるということを聞いたことがあります。
『おお鮎よ越冬鮎よ錆鮎よ体荒さびて静けき鮎よ』
大阪でフィッシングショーが開催されました。来週は横浜での開催ですか。いよいよ釣りシーズン開幕の序章でしょうか。