鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

これが、仙台方式、広瀬川

2016-07-28 13:52:28 | お知らせ

 きょうは朝からいい天気です。 外は蒸し暑かったです。 ラジオでは、仙台の最高気温は29.3度とか言っていました。なんでもあしたあたり”梅雨明け宣言”が出されるかもしれないとか。 

              (午前9時15分頃)

   

 こういう日は ”川に入るに限る”と なるのですが、そうはなりません。 竿を出す気にはなれません。出しても掛からないでしょうから(腕の未熟さは置いておくことにして)。 あす、あさっても仕事等で広瀬川には入れません。気分転換も必要でしょう。

               

 

 それにしても、ますます広瀬川の水量は減少しています。 まとまった雨がぜひとも欲しいところです。上流の大倉ダムの貯水量はどうなっているのでしょうか?どのくらい川に放水しているのか? ダムからの放水はともあれ、雨です、絶対的に雨量が少ないです、少なすぎます。この辺でまとまった雨が降って欲しいものです。

    

 

 このまま8月に入ったら、投網が解禁となってしまいます。水量は少なくなっても鮎はどこかには居るのでしょうから、減水で溜っているところに投網を打たれたのでは叶いません。

 

 上の写真の人はガラガケ(コロガシ)の釣り人です。かれはこのまま橋の袂まで下って、それからまた上流へ向かってきましたので、いろいろ話しをしました。気さくな人で良かった。 私よりも高齢者のいとのようです。

 話しは突然変わって、高齢者といえば、きょう平均寿命の発表がありました。 それによると、男は80.79歳、女は87.05歳で、男女差は約6歳ちょっとです。 でも肝心なのは平均寿命ではなくて、健康寿命ですね。 健康寿命についても企業のCMがありました。それによると男は71.19歳、女は74.21歳でした。

       

 平均寿命と健康寿命との差は、単純に言ってしまえば寝たきり等の期間となります。その期間は男は9.60年、女は12.84年です。長いですね、何とかその差を縮められればいいのですが、なかなか難しいところです。

                                   

 ところで自分で計算していてビックリしました。それは何か? これまた単純に当てはめてみた場合ですが、私の残された何とか自分で自分のことをやっていける期間(=健康寿命)は、たったの3年余しか残されていないということです。 この現実こそ、昔からの解釈による”ヤバイ”ということになります。そうか、もうそこまで自分は生きてきたのか、と感慨に耽るとともに、もう後がないという焦り感に襲われます。

               

 

 彼と立ち話をさせてもらいました。彼の出で立ちはまさに仙台方式のガラガケスタイルです。本にの了解を得て写真を撮らせていただきました。

           

       大分使い込んでいる「タモ缶」です。ご覧になればお分かりのように、タモと曳舟(またはオトリ缶)を兼ねています。 アユが一杯となり、元気な鮎が飛び出しにくいようにネットの中央付近を細くしています。 タモを兼ねるためにネットの径はそれなりに大きくなっています。

 中身を見せてもらいましたが、18センチくらいのアユが1匹だけでした。本人は釣れないのは分かっているから、1匹でも釣れたら満足なんだと言っていました。 竿を出せるだけでも幸せなんだということです。

 むかしはこういうタイツはなくて、ウエダーを履くか、今は無いですが  (またここでPCはかってに投稿してしまいました。)、足の付け根までの長いゴム長を履いていました。 そして竿は竹製の2間半の長さ、2間半で5本繋ぎの竿だったかな。 いまはウエットタイツかスリムウエダーに、竿は長い(7.2m前後)カーボン製となり、タモも36センチのもの、そして曳舟をつけています。

 

 上流には友釣りの人もいました。

 釣果はどうだったのでしょうか?彼が入っているところももっと水があればいいポイントになるところですが。 ただ瀬の流芯ではなかなか追わないのではないかと思います、例年よりも。

 

          

 石ころだらけの河原にもこういう綺麗な花が咲くのです。    

 

  (分流の流れの芸術)

 分流には珍しく トンビ がいました。

  

 もちろん カモ も。

     

                  

 分流の上流です。

                    

          

 

 上流のカーブするところは伏流水のような感じになっていたのですが、こちらも親子連れでしょうか、子ども同士なのか、こういう風にしてくれました。 流れをつくってくれました。感謝です。

           

 

 最後ですが、総長ならぬ早朝5時からのNHKクラシック倶楽部、お聴きに(ご覧に)なりましたか。 オーケストラと合唱で「大地のうた」を演奏していましたが、指揮者は”山下一史”先生でした。 懐かしい先生です。少しやせたかな。 

 何といっても私がはじめて第九の「合唱」を歌った時の指揮者でしたから、忘れられません。 また先生の指揮は歌いやすいので大いに助かりました。 指揮しながら大きな口を開けて歌ってくれるのです。(実際に歌っているわけではないでしょうが)  あのエネルギッシュな指揮振りが懐かしいです。やはり早起きはするものです。

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