鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

おめでとう、松山選手

2021-04-12 13:53:32 | 思いつくまま

  (クマバチです) 

ゴルフなんか(と書いてすみません)とは全く縁がない身(とは言っても、思い返せば一番最初にゴルフクラブに触り、それで遊んだのは小学校5年か6年の時ですね。友達のお父さんのグラブ等を借りて遊んだものですが、それだけです。)としても、今回のマスターズ・トーナメントにおいて松山英樹選手が△10(テンアンダー)で優勝したことはすごいことだなと実感します。

  

過去において青木や中島等そうそうたる日本の選手が挑戦しましたが、もちろん松山本人も挑戦していたのですが、優勝争いには絡んではいなかったと思います。きのうの時点では、2位と4打差とか言っていたように記憶しているのですが、優勝時点では△10で、2位は△9でした。たった一打差です。3位は△7で二人、5位は△6で二人、7位が△5のようです。

  

非常に厳しい戦いであったと想像できます。ものすごいプレッシャーのなかで戦い抜き勝ったということはもう素晴らしいとしか言いようがありません。おめでとうございます。

  

優勝賞金は、賞金総額1150万ドル(12億6100万円)の18%の207万ドル(2億2700万円)とか。そのほかにゴールドコイン、トロフィー、グリーンジャケットが贈られるそうです。他人事ながら、その金額から税金はいくら引かれるのか、いくらかかるのか、ちょっと心配です。

  

でも一方では、アメリカでは依然としてアジア系住民に対するいわれなき暴行傷害事件が繰り返されているのでしょう。同じ移民ではあっても、白人系や黒人系とはまた異なった不逞の輩、気心の知れない不穏な黄色人とみられているのでしょうか。

   (クルミの木)

昔から”黄禍論”なるものが白人社会にはありましたから、その流れというか伝統みたいなものが、時代によって変わりつつも白人社会には脈々と生き続けているのかな。ここまで書いてきてふと思いました。

 

でも、よく考えてみると、同じアジア人同士のなかにも、特に日本人の中に黄禍論みたいなものがここ30年近く吹き荒れているともいえるかもしれません。アジア人同士の黄禍論というか人種差別、優越思想です。

  

まったくいわれなき優越思想に基づく嫌韓・嫌中キャンペーンです。ちょっとでもまともに歴史を勉強すれば、今の日本があるのは中国から朝鮮半島を経て中国人や朝鮮人が多数倭国にやってきた結果じゃないですか。文化の程度ははるかに大陸の方が進んでいたはずです。

  

その”日の本の国”、倭国だって日本列島に住んでいた民族は北方系から南方系の民族であり、そこに大陸から違った民族が入ってきたわけです。私なんかはアイヌ系かなと勝手に思ったりして、阿弖流為(あてるい)に思いを馳せたりもしているわけです。

  

ネットでいろんなニュースをみると、DHCの会長の罵詈雑言のひどさは、まさに国辱ものです。反対するもの気に入らないものにはすぐに”あいつはコリアン系”というレッテルを貼るようです。自分を何様と思っているのか。恥ずかしくないのでしょうか。ないのでしょうね。

  

ついでに書くと、本屋の月刊誌コーナーに行くと目につくのは、正論・WILL・HANADAとかの毎回同じことの繰り返しのような内容をより過激に煽りまくっている、まさに国辱ものの雑誌です。こんな雑誌が毎月大量に印刷され、店頭に並ぶというのは恥ずかしい限りです。自分で自分を貶めているとしかいいようがないです。

 

上皇さまや天皇陛下はさぞかし嘆き悲しんでおられることでしょうね。

 

そうそう、もうこの頃は河原へ行けばウグイスがお出迎えしてくれますが、今朝分流のわきを歩いていたら、なんとナント何と””カジカガエル””が軽快な心地よい音色でウエルカムしてくれました。今年初めてです。嬉しかったですね。

  

蝶々も3,4羽見ました。一見するとゆったりと風に身を任せているかのように見えますが、その気になると飛ぶのが早いのなんの!驚きですね。不規則そうに飛ぶのですが、それでもあっという間に遠くに行ってしまいます。

 

風というと、今朝の目撃ですが、セキレイが分流の中央で風を受けながら羽を広げて、風の抵抗と戯れていました。水面30センチくらいかな、東からの風を風をまともに受けて、凧揚げのように戯れていました。

  

その一方では、2羽のカモが石のように丸く固まっていました。


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