鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

よりによって、

2014-05-16 21:01:32 | 思いつくまま

 『大日本帝国憲法』

 第1条 大日本帝国ハ萬世一系ノ天皇之ヲ統治ス

 第3条 天皇ハ神聖ニシテ侵スベカラズ

 第11条 天皇ハ陸海軍ヲ統帥ス

 第20条 日本臣民ハ法律ノ定ル所ニ從ヒ兵役ノ義務ヲ有ス

 

 強い、文句なしに強くなった、独裁者の長州の安倍ではなく、広島カープ!!きょうもあの伝説の巨人を7-2で叩きのめしてしまった。ここまでくると広島の強さはまさに本物ですね。 あのむかしの広島の黄金期の再来を彷彿とさせてくれる、生きのいい広島の戦いっぷり、文句なしです。

 楽天があまりに情けないので、楽天ファンになる前にファンであった広島カープがセリーグでトップをひた走りしている姿は何ものにも代えがたい、涙が出てきそうです。 長州の安倍の独裁は嫌いですが、広島の独走は大歓迎です。このまま突っ走ってくれ!!異議なしで応援する。

            (写真はきょう午前10時15分以降のものです。)

     

 きのう6時からの長州の独裁者の記者会見の様子を見ましたか? 発言内容に腹を立てながらも、見てしまいました。 そもそもよりによって ”沖縄の復帰の日”に安保法制懇の提言を受け取り、首相の記者会見を開くなんて。 いかに独裁者が沖縄のことを自分のこととして考えていないか、考えているとしてもいい加減なものであるか、それを証明してくれました。

                

 何とかして日本人の心情に、情動に訴えようと策を巡らしていたのが見え見えでした。 「皆さんが、あるいはお子さんやお孫さんたちが・・・」 「お父さんやお母さんやおじいさんやおばあさん、子どもたち・・・」なんて鳥肌が立つような言い方をして、これでは脅迫みたいではないかと思ってしまいました。

 

 そして言っていることは、「国民の命と暮らしを守る」ということを10回前後も言っていることにはうんざりしました。 「私たちの命や平和な暮らしを守る」 「命を守るべき責任」 「国民の命を守る責任」 「国民の命と暮らしは断固として守り抜く」 「国民の命と暮らしを守る」(3回)「私たちの命を守り、私たちの平和な暮らしを守る」 「日本人の命を守る」

            

 鮎と同じように天邪鬼な私としては、「国民の命と暮らしを守る」と何度も何度も言われれば言われるほど””本当にそうか?””と勘繰ってしまいます。 本当に守ろうとしているのは、「日本人」の命ですか?、「日本人」の暮らしですか?

 

 日本人の命と暮らしを守るのであれば、何も集団的自衛権なんて必要ない。個別的自衛権で対応できるのではないか。 集団的自衛権の本当の目的は何か? それはアメリカの戦争に、アメリカを守るための戦争に参加することに他なりません。 騙されてはなりません。

            

 アメリカの属国として、日本国民を、自衛隊をアメリカに差し出すことであり、いわば、宗主国としてのアメリカ人の命と暮らしを守るために日本の自衛隊を、海兵隊のように提供することであり、日本国民に犠牲を強いるものに他なりません。 長州の安倍のいうことを信じてはいけません。

 

 どうしても軍隊を持ち、海外派兵を自由にして、”普通の国”として世界中の紛争地域で戦いたいというのであれば、堂々と憲法を改正すべきです。国民の信を問うべきなのです。

 それなのに憲法の改正の要件を緩和しようとしたが抵抗が強く諦め、これではとても第9条の改正は無理と判断してからは、姑息かつ卑怯な手段、解釈改憲でどこまでも突き進んでいこう、何しろいまの自民党には怖いものはなし、その総裁である自分には出来ないことは何もない、何でもできる、したい放題、言いたい放題、なぜなら最高責任者でかつ独裁者だから・・・。 

           

 でも世界から見れば、実態は多分”裸の独裁者”ではないかと思います。 ガラパゴス独裁者といっていいですか、ならば北朝鮮の政治体制と変わりはないですね。 卑怯姑息なのは私的な懇談会、それもいくら私的とはいえ自分息のかかったというか、同じ考えを持つ者ばかりを揃え、はじめから結論が分かっているような懇談会、そんな私的な懇談会にどのような効力があるのでしょうか。 必要なかったのではないですか。

 また、14人の身内のメンバーに対して報酬はどうなっているのでしょうか。どこから報酬を出しているのか、どのくらい払っているのか、公金かポケットマネーか、その実態が知りたいものですが、マスコミでは報道してくれません。 みなさんは知りたいと思いませんか。興味がありませんか。

 これが一番大きな問題だと私は思っているのですが、そもそも長州の安倍以下の衆議院議員としての身分は 憲法違反(の状態)での選挙で選ばれた議員だということです。そんな身分の不安定な議員が運よく返り咲き、自民党総裁から総理大臣まで2度も登り詰めた、そしていまや独裁者として日本国・日本国民に君臨している、君臨はしているがあくまでも ガラパゴス独裁者としてであるにすぎません。

  (東の空)

 そんな人間が「国民の命と暮らしを守る」と羞恥心もなく発言し、自衛隊をアメリカの海兵隊扱いして、アメリカのお先棒を担ぐべく紛争地域に派遣し、自衛隊員に人殺しを命じ、アングロサクソンを助けるために”死ね”と命じるということが近い将来起きないということが言えるでしょうか。 

 (西の空) 

 それこそまさに国益を損ない、国民を蔑にすることであり、まさに売国奴の行為に他なりません。 妄想も含めていろいろ考えてみたことを書いてきました。 ただこれだけは言えると思っています。 今やろうとしていることは決して日本国・日本国民のためになることではない、と。


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