それにしても寒い。寒いの嫌い!大嫌い!!最高気温が深夜の1時とかで16.0度。時間の経過とともに気温は下がり、6時過ぎで8.1度。朝の出勤時はベストに薄いコートを着て、夕方のことを考えてマフラーを持っていきました。マフラーを持っていってよかったです。明日はもっと冷え込むようなので、普通のコートに手袋、マフラーの出で立ちで行こうかなと思っています。寒さに慣れるまでが一番こたえます。寒いととたんに動きが鈍くなってしまいます。
昨日の午後は妻とあるところ(そのうち教えるかも?)に行き、その後外科で腰の温湿布と電気掛け(アクロトーン?とか)、気持ちよくなりうとうとします。その後歯医者に行って左奥歯の治療。歯を削り、型取り。ゆっくり歩いて帰宅しましたが、夕方の4時45分から5時頃までの西の空の様子を写真に撮ってみました。夕焼けが強烈というかとっても印象的だったので、歩きながら数枚撮ってみました。私的にはなかなかに感動的だったのですが、これを見てみなさんはどう感じるでしょうか。時系列の写真です。
如何だったでしょうか? こうやって見るといかに電線が多いか、街中電線だらけですね。でもその電線が以外にも風景に大きな変化を与えてくれているのが分かります。電線が強烈な印象を、インパクトを与えている。大自然と人工物の対比というか対立、それが見るものに感動、またはショックを与えるのかもしれません。今流行のコラボレーション、協働とはいえないと思うのですが、どうでしょうか。
芸術的、美術的な見方を別にしてみると、いかに日本は後進国かが分かります。いつまでたっても電線類を地中化しない、部分的にはしていますが。電柱を一杯道路にはみ出させて、それでなくても狭い道路をますます狭くしている。おかしな話です。最後の大規模な公共事業を大切に確保しているという皮肉もまんざら皮肉とも感じられません。
経済後進国としての象徴は、電柱と連帯保証人制度の存続です。いつまで経っても会社が本当の意味で経済的に自立できないのは、会社の雇用責任を連帯保証人に転嫁していること、それを知っていて放置しているか、積極的に利用しようとしている。個人に責任を転嫁しておいて、何が企業のグローバル化ですか(もちろん全ての企業ではありませんが)、チャンチャラおかしいことです。会社等の法人限らず、個人もそうだといえそうですが。