鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

17日の広瀬川

2010-10-22 21:07:04 | 広瀬川

 少し古くて恐縮ですが、17日の広瀬川です。例によって分流の定点観測地点からの報告となります。

 1枚目は下流域を見たもの。水が少ない。

     

 2枚目は上流域を見たもの。水量が少なすぎる。

               

 3枚目は分流の最河口部、つまり本流と分流が交わるところですが、こんなにも水量がないのです。これでは折角遡上してきたサケも分流に入れないじゃないですか。本流はさらに上るのかもしれませんが。これでは分流にいってみようとするサケはいないのではないでしょうか。よほど義理堅い、何としても生まれたところに帰るのだという帰巣本能が強い酒ならぬサケでないと挑戦もしないことでしょう。

    

 ということはこのまま推移すれば、分流ではサケの様子が見られないということになってしまいます。2年間続いたのに、そうなったら大変残念です。

 ところで、下の写真を見て何を思いますか?何だと思いますか?縄文人の果実の跡?

              

 胡桃(くるみ)です。河原にはかなり切られましたが、それでも胡桃の木が残っています。落ちた胡桃を拾い集めて、ここに持ってきて川を剥(む)いた、剥(は)いだのでしょう。凄い量です。よくやったものです。何人がかりでやったのでしょうか。くるみは上手いですが、食べるのはやっかいです、手間暇がかかります。

 それにしてもこんなにたくさんの胡桃をどうするのでしょうか。売り払うのか?自宅でゆっくり食べるのか?

         

 最後は昔懐かしいゴムを動力とした飛行機です。まだこういう飛行機があったのですね。お父さんと子どもが飛行機で遊んでいました、といっても大半はお父さんが楽しんでいたようですが。結構上手く飛ぶのです。それで写真をとらせてもらいました。ちっちゃい子どもがとっても可愛いです。私が写真を撮り終わったあと、子どもがお父さんに何といったと思いますか?「あの人はカメラマン?」でした。

 この親子に幸いあれ!!


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