海軍カレー
海軍カレー(かいぐんカレー)は、日本海軍に由来を持つカレーおよびカレーライスのことである。日本のカレーおよびカレーライスの原点とも言うべきものである。一般的に日本風カレーと言う場合、この海軍カレーに由来するものを指す場合が多い。特徴はカレーに小麦粉を炒めて作ったルーを使うことである。
日露戦争当時、主に農家出身の兵士たちに白米を食べさせることとなった帝国海軍・横須賀鎮守府が、調理が手軽で肉と野菜の両方がとれるバランスのよい食事としてカレーライスを採用、海軍当局は1908年発行の海軍割烹術参考書に掲載し、その普及につとめた。肉は主に牛肉、太平洋戦争時には食糧事情の変化で豚肉も使われた。
現在も海上自衛隊では毎週金曜日にすべての部署でカレーライスを食べる習慣となっている。これは厳しい海上勤務で、曜日の感覚を取り戻すためであり、調理員は、腕によりをかけて、オリジナルカレーの完成に努める。 →【資料;フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)】
最後の夕食はカレー 陸自の炊き出し終了
陸上自衛隊は12日夕、新潟県中越沖地震の被災地となった柏崎市内の避難所での炊き出しを終えた。ガスの復旧が進んだことや、13日から仮設住宅への入居が始まることなどから打ち切りを決めたという。刈羽村では1日に終了しており、地震での陸自の炊き出し作業は終了した。
陸自によると、炊き出しは地震翌日の7月17日朝食から実施。12日までに1日3食、計約67万8000食を提供、延べ約1万5000人の陸自隊員が作業に従事した。
最後の夕食には、シーフードカレーとトマトサラダ、牛乳が振る舞われた。柏崎市の会田洋(あいだ・ひろし)市長も炊き出し現場でカレーを試食、「市民の不安な気持ちをおいしい食事で和らげてくれたことに感謝します」と隊員の労をねぎらった。
<!-- 海軍カレー -->
見れない場合はココ→ http://jp.youtube.com/watch?v=8LUZxmKrieY