Japan is Cool !日本ってカッコイイ!

日本人の皆さん20世紀、世界で一番貢献したのは日本なんですよ。
そして21世紀、世界中で日本がカッコイイんです。

世界に根づく日本のかまど アフリカや中南米で

2007年01月25日 | 日本の国際支援&協力
 かつて日本の台所で温かな湯気を立てていた「かまど」。国内ではすっかり見られなくなったが、日本人がそのかまどから着想を得て作った土製のかまどが、海を越え肌の色の違う人々の暮らしに根づき始めている。

 岩手県出身でケニア在住の食物栄養学者、岸田袈裟(けさ)さん(63)がもたらした“日本のかまど”が、赤道直下の国、アフリカ東部のケニアの台所に登場して12年になる。「エンザロ・ジコ」(ジコはスワヒリ語で「かまど」)と呼ばれ、ケニアの主婦の家事労働を軽減するのに一役買っている。これまでに10万世帯以上に普及したという。

 かまど作りは、岸田さんがケニア西部のエンザロ村で1994(平成6)年に始めた。ケニアをはじめアフリカ各国の村落部では、3つの石で鍋を支え薪をくべて調理する方法が一般的だが、一度に1品しか調理できないうえ、石の隙間(すきま)から炎が逃げ熱効率も悪い。
 また、「薪が惜しい」と、飲み水は川の水を煮沸せず、そのまま飲むため、乳児が下痢をし、衰弱・死亡することは珍しくなかった。

 「生活のあらゆる問題は台所から解決できる」と岸田さん。少ない薪で調理すると同時に水を煮沸するにはどうすればいいか。1軒ずつ勝手口から台所を訪ね、鍋からつまみ食いをしながら現地の主婦に意見を聞き、考えた。そのうち、かつて郷里の実家の土間にあったかまどのことを思いだした。その原理を応用して、中央1カ所に薪をくべ、鍋や水がめが3つ同時に加熱できるかまどを考案した。

 石を重ねて土台を作り、泥を塗り込んで数時間、「エンザロ・ジコ」は簡単に完成する。かまどの回りには主婦の人だかりができ、使い勝手の評判は口コミで広がり、各家庭で機能を競うように作られた。
 その結果、毎日往復10キロを歩き、拾い集めていた薪の必要量が4分の1となり、週末に子供が拾えば間に合うようになった。何より清潔な水がいつでも飲めるため、病気が減り、乳幼児死亡率が改善した。
 「でも一番よかったのは、女性が元気になったこと」と岸田さん。調理時の姿勢がよくなり腰痛も減り、かまどの珍しさから男性が自ら厨房(ちゅうぼう)に入るようにもなるなど、家庭が円満になったという。

 国際協力機構(JICA)によると、岸田さんの例以外にもJICAの技術協力プロジェクトの一環でかまど作りの指導をする例が相次ぎ、これまでアフリカのマリやニジェール、ブルキナファソ、ルワンダ、中南米のメキシコなどで日本のかまどが広がっている。

 「タンザニアでは稲作をする6つの地域で、農作業と家事に追われる女性のためにかまど作りを指導しました。その結果、女性が労働に集中でき、1農家あたりの米の収穫量が年平均1トンほど増えました
 また、青年海外協力隊員として2004(平成16)年から2年間ボリビアで活動した三宅康平さん(27)も5つの村でかまど作りを教え、「斬新ですてき」「腰が楽だ」と評判を呼び、村の代表に感謝状をもらったという。
 世界の人々の生活に息づく日本のかまど。岸田さんはさりげなくこう語った。「だって調理は地球上のどこでも必要でしょう?」

JICA-国際協力機構



世界最小の二足歩行ロボット…タカラトミー

2007年01月25日 | ガンバレ日本企業(その他)
タカラトミーは、ハイスペックで低価格な二足歩行ヒューマノイド型ロボット『Omnibot2007 i-SOBOT』(オムニボット2007アイソボット)を開発、7月に発売すると発表した。身長165mm、組み立て済みで予価3万1290円。

小型のサーボモータを独自開発することにより、世界最小(タカラトミー)とされる小型化と低価格化を実現した。サーボモータは17カ所に組み込まれ、ジャイロセンサーによりバランスをとりながら多彩でスムーズなアクションを行う。

5種類のアクションモード:リモートコントロール、プログラム、スペシャルアクション、ボイスコントロール、ダンスの搭載を予定している。音声命令(ボイスコントロール)とダンス機能は他社の2足歩行ホビーロボットには搭載されていない、タカラトミーの独自機能。

また、本体にはスピーカーが内蔵されており、言葉や効果音、音楽などを出しながらアクションを行なう。

Omnibot2007 i-SOBOT
オムニボット2007 アイソボット)
◆予価:3万1290円
◆ロボット本体
サイズ:W96×H165×D67(mm)
重量:約350g(バッテリー含む)
◆セット内容
組み立て済みロボット本体
液晶モニター付コントローラー
◆バッテリー
ロボット:単4型ニッケル水素式充電池×3本(同梱)
コントローラー:単4型1次電池×3本(別売り)
◆発売日:7月予定
◆対象年齢:15歳以上
◆年間販売目標:5万個(25日 12:43)



祝 台湾新幹線が営業開始 2007年1月15日

2007年01月15日 | 日本の誇り 新 幹 線
台湾新幹線の一番列車が発車するホームで記念写真を撮る乗客。

最高時速300キロ、台北-高雄間を約90分で結ぶ。車両は日本の新幹線「のぞみ」が原型。新幹線技術の初輸出。
待ちに待った台湾新幹線がついに開業です!当初の開業予定は2005年10月でしたが、工事の遅れや試運転中のトラブルなどで何度かの延期を繰り返し、市民や鉄道ファンはハラハラ・・・。しかし本日(2007/01/05)午前7時、ついに一番列車が出発しました!

 何年も前から台湾新幹線の状況を追いかけてきた旅々台北では、関係者の方や日本の工事関係者の方からお話を聞くたび、このプロジェクトにかける熱い想いと意気込みに心打たれると同時に、なかなか予定通りに進まない状況に対するキリキリとした辛さが伝わってきて、一日も早い開通開業を心から祈るばかりでした。

 実際には数ヶ月前から試験運転が実施されていましたが、営業運転として乗客を乗せて走るのは今日が初。そしてそれは、日本の新幹線が初めて海を渡った記念すべき日でもあります。関わりの大小を別にすれば、このプロジェクトに携わったであろう何千何万という関係者の方々のご苦労を労い申し上げるとともに、心からお喜びを申し上げます。

 ところで開業初日、本日の始発列車は午前7時ちょうどに板橋駅、台中駅、左営駅を出発する3本。旅々台北では板橋駅の取材に訪れましたが、当然ながら内外から多数のメディアが集まり、また一番列車のチケットを手にして大喜びの乗客たちと相まって構内はハイテンションな混雑ぶり。押し合いへし合いしながらも、何とか一番列車の姿をカメラとビデオに納めてきました。

 なお、改札の様子をしばらく見ていたのですが、試乗レポートで予想した通り、チケットを裏返して改札機に通してしまったり、出てきたチケットを取り忘れたりしてのエラー続出。何人もの担当者が付きっきりでサポートしていましたが、やはり利用者側が慣れるまでしばらくの間、改札の混雑は発生しそうな感じでした。

 そして午前7時。たくさんの関係者とメディアに見守れながらゆっくりと動き出した台湾新幹線の一番列車は、徐々に速度を上げながら板橋駅を無事出発。後ろ姿を見守ろうと思っていたのですが、ホームは地下のため、あっという間に暗闇に吸い込まれていってしまいました。

台灣高速鐵路開業おめでとうございます。
やっと営業運行か、長かったねー日本じゃ考えられないな。はじめから日本にすべて任せれば5年ぐらいでできたんじゃない。
確か広島のアジア大会のとき台湾の台北の一行が広島の新交通システムをみて「完成までどのくらいかかった?」と質問したので「まあ5年ぐらい(事故があったので)」と言ったらびっくりして「台北で同じものを造っているが8年たたのに半分しか出来ていない。」と、そのことが帰国後問題となり台北市長が辞任に追い込まれたとか。
あと残念なのが開業初日の運転手はすべてフランス人だったということ。中国人&台湾人は非常に面子を大事にすると聞いていたが、これほど面子がつぶされた例はないんじゃない。他のことは任せてもこれだけは譲ってはいけなかったんじゃないの。
まあいろいろあったけど開業したのだから早く自分たちが主導権を握って日本に負けない高速鉄道に育てて欲しいですね。


台湾新幹線開業 NHKニュース


http://jp.youtube.com/watch?v=hVLTd5aQ7Dw


台湾新幹線開業 NHKニュースvol 2


http://jp.youtube.com/watch?v=sHeQXjSQy3I

「飛騨トンネル」きょう貫通、水との闘い9年半

2007年01月13日 | ガンバレ日本企業(その他)
 東海北陸自動車道で最後の難関として未開通となっている飛騨清見(岐阜県高山市)-白川郷(同県白川村)両インターチェンジ間の「飛騨トンネル」の本坑が13日、貫通する。先進坑の掘削開始から約9年4カ月。
苦難を極めた水との闘いを乗り越えた中日本高速道路清見工事事務所の所長寺田光太郎さん(58)は、技術者としての誇りと感慨を胸に貫通の朝を迎える。

 滝のように容赦なく降り注ぐ水が、ウエットスーツを着込んだ作業員の体温を奪っていった。わき出る水の量は、最も多い所で毎分70トン。1日換算約10万トンで、人口30万人の1日の水道使用料に匹敵した。
 「完成への不安に、トンネルなんてやめてしまえという声まで出た。現場の士気は下がり、重苦しい雰囲気が広がっていた」。寺田さんは水との過酷な闘いを振り返る。

 1997年7月、避難坑となる先進坑の掘削を白川郷側から始めた。約1・2キロ先で触れなくても崩れそうな軟弱な地質帯にぶつかる。トンネルボーリングマシン(TBM)が計8回も土砂に押しつぶされ、約1・7キロの地質帯を抜けるのに3年半以上かかった。そして、その先に約1・3キロの大量湧(ゆう)水帯があった。
 当初、目標にした愛・地球博の開幕(2005年3月)前の開通は断念せざるを得なかった。
 「水を制する者は飛騨トンネルを制す」。寺田さんは、こう言って部下を励まし続けた。03年初めから04年夏にかけ1年半で湧水帯を突破。こうした先進坑での経験が本坑に生きる。先進坑を追う形で進んだ本坑工事は、ほぼ順調に進み、死亡事故ゼロで貫通式を迎える。
 貫通式では「水」で乾杯する。トンネルにわき出た深層水。寺田さんはほほ笑む。「私たちは水を制した。水に乾杯」

【飛騨トンネル】
 東海北陸自動車道(約185キロ)のうち最長のトンネルで10・71キロ。
国内の道路トンネルでは、関越自動車道の関越トンネル(11・055キロ)に次ぐ2番目の長さ。
飛騨トンネルを含む最後の未開通区間(25キロ)が工事中で、来年3月に開通の予定。全通すると、名神高速道・一宮ジャンクションから分岐して中部地方を南北に貫き、富山県の小矢部砺波ジャンクションで北陸自動車道と接続する。

シャープ、07年度の液晶テレビ販売5割増

2007年01月12日 | ガンバレ日本企業(家電)
 シャープは12日、2007年度の液晶テレビの販売計画を前年度比5割増の900万台にすると発表した。亀山第二工場(三重県亀山市)の生産能力増強を当初予定より前倒しし、7月をめどに月産6万枚(ガラス基板ベース)に倍増する。北米市場への供給体制を強化するため、メキシコに新工場を建設する。

 町田勝彦社長が記者会見で明らかにした。世界需要も1.5倍に拡大すると見ており、約13%の世界シェアを維持。900万台のうち40型以上の大型テレビの比率を06年度見通しの12%から40%にまで高める。
海外向けは580万台。液晶テレビの売上高は40%増の7700億円を見込む。

シャープ、世界最大108インチの液晶テレビを発表

2007年01月10日 | ガンバレ日本企業(家電)
 シャープ(町田勝彦社長)は米国時間1月7日、ラスベガスで記者会見を開き、世界最大108インチの超大型液晶テレビ「AQUOS(アクオス)」を発表した。ラスベガスで8日から開催される世界最大の国際家電見本市「2007インターナショナルCES」に参考出品するほか、07年夏をめどに製品化を目指す。

 これまで薄型テレビでは、松下電器産業のプラズマテレビ「VIERA(ビエラ)」シリーズの103インチが世界最大サイズだった。今回のシャープの発表で、プラズマの優位性の一つである「大画面」の頂点を、液晶で奪ったことになる。

 藤本俊彦・取締役海外事業本部副本部長(米州担当)・シャープ・エレクトロニクス・コーポレーション取締役会長兼社長は、「ワールドワイドで液晶テレビの需要は大きい。小型から大型までラインアップを揃えることで、さらに拡大する」と話し、大画面化が液晶テレビ市場の拡大に一段と寄与する可能性を示した。

 今回CESに参考出品する108インチの液晶テレビは、「ほぼ完成度に近い製品」(加藤直樹・AVシステム事業本部液晶デジタルシステム第2事業部長)という。世界で初めて第8世代のマザーガラスを採用した亀山第2工場で生産された「ブラックASV液晶フルスペックハイビジョンパネル」を採用。
水平1920×垂直1080画素の画素数を持つ。画面サイズは横2386×縦1344mm、対角は2738mm。

 現段階で発売日や価格などは未定だが、「商談ベースでは、業務用で話が来ている。07年夏には市場投入を目指す」(同)方針。コンシューマー市場でも需要があるとも見ている。シャープでは、今後ユーザーニーズやマーケットなどを詰め、発売日や価格、販売ルートを決定する予定。

■韓国製液晶テレビ終了のお知らせ 2006/07/13
この記事を読むとほんとシャープを応援したくなる。「がんばれシャープ、がんばれ亀山工場!」。世界市場を独占じゃー!
ちなみに我が家は液晶テレビ&DVDは当然シャープです。


シャープAQUOS

シャープ亀山ファクトリー


米紙、「即席めん」の故安藤百福さんをたたえる社説

2007年01月10日 | 外国人も大好き日本の食文化
【ニューヨーク=白川義和】9日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、即席めんを発明した日清食品の創業者で5日に死去した安藤百福さんをたたえる署名入り社説を掲載した。

 「ミスター・ヌードル」と題した社説は、「感謝」の文字を囲んだ月けい冠のイラスト付きで業績を称賛。「ホンダのシビックやソニーのウォークマン、(サンリオの)ハローキティ」のようなチームによる開発と異なり、安藤さんは独力で「労働者階級のための安くて、きちんとした食べ物」を追求したとした。

 「魚を取ることを教えよ、その人を一生食わせられる。即席めんを与えよ、何も教えなくてすむ」。そうつづった社説は、即席めんは安藤さんに「人類の進歩の殿堂における永久の座をもたらした」と総括した。

松下電器産業、兵庫県尼崎市にPDP新工場

2007年01月09日 | ガンバレ日本企業(家電)
松下電器産業は、兵庫県尼崎市に薄型テレビ用のプラズマ・ディスプレー・パネル(PDP)の新工場を建設する方針を固めた。投資額は2800億円程度で、年間生産能力は1000万枚規模と、PDP用としては世界最大となる。生産能力の増強を通じてパネル1枚当たりの生産コストを引き下げ、薄型テレビの競争激化と価格下落に対応する。

 松下電器は、現在、大阪府茨木市の2工場、兵庫県尼崎市、中国・上海の計4工場で年間550万枚のPDPの生産能力を持つ。1800億円を投資して建設中の尼崎第2工場は今年7月の稼動予定で、年間生産能力は750万枚に増加。尼崎第2がフル稼働する2009年3月末までに5工場合計で同1150万枚に拡大する。

 松下が今回、新設を決めたのは、尼崎市内で3カ所目のPDP工場となる。新工場は年内に着工し、09年にも稼動させる。新工場の生産能力は、建設中も含めた既存の生産拠点に匹敵する規模となり、低コスト化を一段と進める。その際、同社のプラズマテレビ事業全体の生産性向上を狙い、茨木市にある2工場の閉鎖が検討課題となる可能性もある。

嘉手納に最新鋭ステルス戦闘機F22A配備へ

2007年01月09日 | ガンバレ自衛隊その他
 アメリカ空軍のF15戦闘機の後継機で、最新鋭のステルス戦闘機「F22Aラプター」が、来月上旬にも沖縄県の嘉手納基地に配備されることがわかりました。
嘉手納基地に配備されるのは、F15戦闘機の後継機「F22Aラプター」12機と、その要員250人余りです。F22Aは、レーダーで発見されにくいステルス機能や、超音速の巡航能力を有する最新鋭の戦闘機です。

 来月上旬にも予定されている嘉手納基地への配備は一時的なものですが、アメリカ国外での運用は初めてとなります。これは、朝鮮半島や台湾での有事をにらんだものと見られていますが、嘉手納基地の地元からは「基地負担軽減に逆行する」と反発を招きそうです。

なんかアメリカが国外への運用を渋っているようですが、売ってくれなければ国産ジェット戦闘機造るといえば問題は即解決じゃー。日本の技術力をなめるなよー!自動車の次は戦闘機だっつーの、ジャンジャン!