Japan is Cool !日本ってカッコイイ!

日本人の皆さん20世紀、世界で一番貢献したのは日本なんですよ。
そして21世紀、世界中で日本がカッコイイんです。

サマワの「火力発電所」完成

2008年12月23日 | 日本の国際支援&協力


 陸上自衛隊が平成16年から2年半にわたって駐留したイラク南部サマワで、日本政府の無償資金協力で建設されていた大型火力発電所のイラク側への引き渡し式が22日現地で行われた。イラク訪問中の橋本聖子外務副大臣が出席した。

 政府開発援助(ODA)による日本のイラク復興支援活動で最大のインフラ整備。航空自衛隊が撤収し、サマワの発電所完成で無償資金協力がほぼ終了したことで、日本のイラク復興支援は円借款や技術協力など民間主導の段階に移る。

 発電所は6万キロワットで、サマワを県都とするムサンナ県の約3分の1の電力需要をまかなう。住民約2万世帯、10万~12万人が恩恵を受ける見通しで、電力不足が深刻なムサンナ県の住民に朗報となりそうだ。
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産経ニュース サンスポ イザニュース




ヘタレな国連が、日本を安保理非常任理事国に選出?お断りします

2008年10月18日 | 日本の国際支援&協力



国連総会で17日、日本が安全保障理事会の非常任理事国に選出された。任期は2009─10年。ほかにトルコ、オーストリア、メキシコ、ウガンダが新たな非常任理事国となった。イランとアイスランドは選出されなかった。

日本が常任理事国であった「国際連盟」は史上初の国際平和機構というが日本が提唱した「人種平等」を欧米が拒否。
こんな連中が今や中心となって「人権、人権、差別、差別」と言っているんだからいかに名前を変えた「国際連合」がいい加減な組織だか分かるね。
国連分担金もほとんど日本が払っているのにもかかわらずいまだに「非常任理事国」、何年も滞納している韓国は「事務総長」に、虐殺・弾圧・軍事侵攻をしている中国やロシアは「常任理事国」。
ばかばかしい。
こんな国連の非常任理事国に選出されてなんで喜ばにゃーならんのよ?


  • 053 人種平等への戦い  虐待をこうむっている有色人種のなかでただ一国だけが発言に耳を傾けさせるに十分な実力を持っている。すなわち日本で ある。
  • 132 人種平等への旗手~米国黒人社会の日本観  歴史上、日本人が持ち得たもっとも親しい友人、それがアメリカ黒人だった



四川大地震、日本の救助隊が徹夜の作業

2008年05月17日 | 日本の国際支援&協力


遺体が見つかった救助活動現場で黙とうする日本の国際緊急援助隊=17日、四川省青川県

中国・四川大地震の被災地で救助活動をしている日本政府の国際緊急援助隊は17日、最初の活動地点である四川省青川県で徹夜の作業を続けた。女性と乳児の親子の遺体を発見したが、生存者の救出には至っていない。同日午前には第2陣が合流するが、地震発生からすでに5日が過ぎており、救助活動は難航を極めている。

 援助隊の第1陣31人は青川県喬荘鎮のビル倒壊現場で、16日夕からがれきの下敷きになった被災者の捜索を続けていた。3チームに分けて2時間交代で徹夜の作業を続けた結果、17日朝、出産のため里帰りしていた女性が生後2カ月の女児を抱きかかえるように倒れて死亡しているのが見つかった。

NIKKEI NET



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【Newsweek】
diamond 
【Diamond】


ベトナムで交通網整備 政府が支援へ 日本企業も期待

2007年10月13日 | 日本の国際支援&協力
日本政府は、ベトナムのハノイ市とホーチミン市を結ぶ高速道路や高速鉄道などインフラ整備に向けた需要調査に乗り出す。ベトナム政府の要請を受けたもので、将来的に政府の途上国援助(ODA)による建設支援に発展する可能性がある。進出を加速する日本企業も期待を寄せている。

 実際の調査は、国際協力機構(JICA)が11月から実施する。ベトナム政府は約1700キロの両都市間をむすぶ高速道路と、新幹線を想定した高速鉄道を、交通インフラ整備の柱として掲げており、需要調査はそれらの規模などを決める基礎になりそうだ。

 また、日本政府はODAによる建設そのものの支援も視野に入れており、日本政府の現地関係者は「この調査を待って具体策を決めたい」と話している。

 ベトナムは近年、「中国リスク」の受け皿として製造業の生産基地として人気を呼び、04年まで20億ドル前後だったベトナムへの海外直接投資(新規認可ベース)は、06年には過去最高の約90億ドルまで拡大。日本企業による投資も電機や自動車産業を中心にこの5年ほどで1億ドルから10億ドルに増えていた。

 しかし、交通網の整備の遅れは年々、深刻になるばかり。両都市間の鉄道はいまだに単線で最速でも30時間程度はかかるとされる。

 道路網をめぐっても進出企業の間には「ホーチミンからハノイの工場への部品輸送が悪路のため3日半もかかる」(ホンダ)などと不満が強い。それだけに高速道路ができれば「生産性は飛躍的に伸びる」(キヤノン)との期待感も高まっている。

アサヒ・コム

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高速鉄道・道路で協力を ベトナム首相が日本に要請


巨大地震のメカニズム解明のため地球深部探査船「ちきゅう」が、横浜港を出港。

2007年09月18日 | 日本の国際支援&協力

巨大地震の発生メカニズム解明を目指す海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が13日、横浜港を出港した。掘削する海域は、東南海地震の想定震源域周辺。来年2月まで、中央部のやぐらから掘削パイプをおろして海底下1000メートルまでを調査する。

地球深部探査船「ちきゅう」のHP

いままでの探査船「ちきゅう」の記事
探査船「ちきゅう」運用開始、海底下7千mまで掘削

独立行政法人海洋研究開発機構 JAMSTEC

 


インドに4000億円借款 高速貨物鉄道建設

2007年08月17日 | 日本の国際支援&協力

政府は13日、インド政府が建設を目指しているアジア初の本格的な高速貨物専用鉄道に、平成20年度以降5年間で、総工費約50億ドル(約6000億円)のうち、4000億円規模の円借款を供与する方針を固めた。


 円借款は、JICAの調査を踏まえ、国際協力銀行(JBIC)が日本製の資機材を使用することを条件に、通常の円借款より低利で資金を供与する「本邦技術活用条件(STEP)」を適用し供与する。STEPの具体的な内容は、主な契約者を日本企業に限り、日本製の資機材を契約総額の30%以上調達することを条件とするもので、一般円借款より低利の期間40年の融資を行う。

 日印両政府などによると、鉄道建設は、2012年完成予定で、デリーを中心にインド最大の商業都市ムンバイと東部の中心都市コルカタを結ぶ総延長2800キロが対象。
インドでは貨物輸送量が年率約15%で伸びる一方で、貨物鉄道の輸送能力が限界に近づいているとされ、インド側から日本政府に対し「鉄道の整備・強化はインドの経済成長にとって不可欠だ」などと協力要請がきていた。

 日本政府は円借款の供与とともに、最新車輌などのハード面や運行ノウハウといったソフト面で具体的な協力を進め、在来線の3倍近い時速約100キロで列車を走らせる構想を描いている。
 今月1日、マニラで行われた日印外相会談でムカジー外相は、「日印パートナーシップに深みをもたらす上で重視している」と日本の支援に期待感を表明している。

Yahoo!ニュース


高速鉄道・道路で協力を ベトナム首相が日本に要請

2007年08月10日 | 日本の国際支援&協力

【動画】;http://www.47news.jp/AI/200708/AI-20070807-0040690.html

【ハノイ7日共同】ベトナムのグエン・タン・ズン首相は7日、ハノイの首相府で共同通信と会見し、ベトナム南部と北部を結ぶ高速鉄道や高速道路、ハイテクパークの建設について具体的で早期の協力を要請、大型プロジェクトの実現により「日本との経済、貿易、投資協力を新しい段階に発展させたい」と訴えた。
高速鉄道などのプロジェクトは、昨年の安倍晋三首相とズン首相との会談で両国が推進することで一致していた。

 ズン首相は「日本企業の投資はほとんどが成功してきた」と語り、昨年、直接投資(認可ベース)が約14億1300万ドル(約1680億円)と過去最高を記録し、昨年までのベトナムへの実行ベースの累積投資額もトップの日本を高く評価した。

47news

中国と同じように経済発展をしているベトナムの首都ホーチミンに高層ビルなどはない。
そんなことより高速鉄道や高速道路などのインフラをまず先に整備しようとするベトナムはさすがだね。中国のように一極集中の経済発展、一握りの金持ちなど偏った国づくりとは一線を画す。実にバランスのとれた国づくりを行っているように思える。
アジアの眠れる獅子はベトナムだね。日本はどんどんベトナムとの友好を築いていって欲しいね。やはりその国の良し悪しはそこに居る人間の質と国を想う強い心だね。

 


世界に根づく日本のかまど アフリカや中南米で

2007年01月25日 | 日本の国際支援&協力
 かつて日本の台所で温かな湯気を立てていた「かまど」。国内ではすっかり見られなくなったが、日本人がそのかまどから着想を得て作った土製のかまどが、海を越え肌の色の違う人々の暮らしに根づき始めている。

 岩手県出身でケニア在住の食物栄養学者、岸田袈裟(けさ)さん(63)がもたらした“日本のかまど”が、赤道直下の国、アフリカ東部のケニアの台所に登場して12年になる。「エンザロ・ジコ」(ジコはスワヒリ語で「かまど」)と呼ばれ、ケニアの主婦の家事労働を軽減するのに一役買っている。これまでに10万世帯以上に普及したという。

 かまど作りは、岸田さんがケニア西部のエンザロ村で1994(平成6)年に始めた。ケニアをはじめアフリカ各国の村落部では、3つの石で鍋を支え薪をくべて調理する方法が一般的だが、一度に1品しか調理できないうえ、石の隙間(すきま)から炎が逃げ熱効率も悪い。
 また、「薪が惜しい」と、飲み水は川の水を煮沸せず、そのまま飲むため、乳児が下痢をし、衰弱・死亡することは珍しくなかった。

 「生活のあらゆる問題は台所から解決できる」と岸田さん。少ない薪で調理すると同時に水を煮沸するにはどうすればいいか。1軒ずつ勝手口から台所を訪ね、鍋からつまみ食いをしながら現地の主婦に意見を聞き、考えた。そのうち、かつて郷里の実家の土間にあったかまどのことを思いだした。その原理を応用して、中央1カ所に薪をくべ、鍋や水がめが3つ同時に加熱できるかまどを考案した。

 石を重ねて土台を作り、泥を塗り込んで数時間、「エンザロ・ジコ」は簡単に完成する。かまどの回りには主婦の人だかりができ、使い勝手の評判は口コミで広がり、各家庭で機能を競うように作られた。
 その結果、毎日往復10キロを歩き、拾い集めていた薪の必要量が4分の1となり、週末に子供が拾えば間に合うようになった。何より清潔な水がいつでも飲めるため、病気が減り、乳幼児死亡率が改善した。
 「でも一番よかったのは、女性が元気になったこと」と岸田さん。調理時の姿勢がよくなり腰痛も減り、かまどの珍しさから男性が自ら厨房(ちゅうぼう)に入るようにもなるなど、家庭が円満になったという。

 国際協力機構(JICA)によると、岸田さんの例以外にもJICAの技術協力プロジェクトの一環でかまど作りの指導をする例が相次ぎ、これまでアフリカのマリやニジェール、ブルキナファソ、ルワンダ、中南米のメキシコなどで日本のかまどが広がっている。

 「タンザニアでは稲作をする6つの地域で、農作業と家事に追われる女性のためにかまど作りを指導しました。その結果、女性が労働に集中でき、1農家あたりの米の収穫量が年平均1トンほど増えました
 また、青年海外協力隊員として2004(平成16)年から2年間ボリビアで活動した三宅康平さん(27)も5つの村でかまど作りを教え、「斬新ですてき」「腰が楽だ」と評判を呼び、村の代表に感謝状をもらったという。
 世界の人々の生活に息づく日本のかまど。岸田さんはさりげなくこう語った。「だって調理は地球上のどこでも必要でしょう?」

JICA-国際協力機構