Japan is Cool !日本ってカッコイイ!

日本人の皆さん20世紀、世界で一番貢献したのは日本なんですよ。
そして21世紀、世界中で日本がカッコイイんです。

H2A打ち上げ成功!なんと最多8基搭載

2009年01月23日 | 世界に誇る最先端技術



 温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」を搭載したH2Aロケット15号機が23日午後0時54分、宇宙航空研究開発機 構(JAXA)種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられた。東大阪宇宙開発協同組合が中心になって開発した「まいど1号」など小型副衛星7基も相 乗りし、関係者の夢を乗せて飛び立った。

 JAXAや国立環境研究所などが開発したいぶきは、地球温暖化をもたらす二酸化炭素とメタンの大気中濃度を観測する初の衛星。約100分で地球を1周し、同一地点を3日おきに観測する。地球上のほぼ全域で赤外線を分析、約1~2%のわずかな誤差で濃度を算出する。

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南米チリへ日本の最新ACA12mアンテナ設置 科学的観測が可能に

2009年01月17日 | 世界に誇る最先端技術


 ALMA(アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計)の運営母体となるALMA観測所(Joint ALMA Observatory)へ、日本が製作したACA(アタカマコンパクトアレイ)12mアンテナが第1号アンテナとして引き渡されることになりました。こ れは、ALMA計画において最初のアンテナ受入であり、ALMAプロジェクト全体にとって重要なマイルストーンを達成したこととなります。

日本が製作したアンテナは、直径12mのアンテナ4台と直径7mアンテナ12台で構成されるACA(アタカマ・コンパクト・アレイ)を構成する1台です(ACAについては、ALMAの性能を参照)。
ALMA のアンテナは標高5000mの高地で、強風や移り変わる気温など様々な過酷な状態に耐えなければならないので、その性能や必要条件を満たしているか、標高 2900mのOSF(山麓施設)にて様々な試験をします。その試験をクリアして初めて、ALMA観測所への引渡しになります。


「日本のプロジェクトチームは厳しい仕様を満たし最先端技術を駆使したアンテナを製造しました。私たちは、科学的観測を見据えたアンテナを備える ことができ、今回のアンテナ引渡しにとても興奮しています」と、ALMA観測所のThijs DE GRAAUW ALMAディレクターは言っています。
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温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」打ち上げ!21日(水)12:30からライブ映像開始

2009年01月14日 | 世界に誇る最先端技術


1月11日、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」は大型ロケット組立棟(VAB)へ移動しました。今後H-IIAロケット15号機への搭載作業を行い、打ち上げを待つばかりです。
21日(水)12:30からはJAXA放送をオンエア。種子島宇宙センターから打ち上げの模様を生中継します。

現在、世界で取り組もうとしている地球温暖化対策をさらに進めるためには、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの地球上でのふるまいを正しく知ることが必 要です。温室効果ガス観測技術衛星「いぶき(GOSAT)」は、JAXA、国立環境研究所と環境省の共同プロジェクトで、宇宙から地球全体の温室効果ガス を観測する世界初の人工衛星です。「いぶき」のデータは、地球温暖化にかかわる地球の「今」を知り、私たちの「未来」のために活用されます。
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サンプル映像:「いぶき」プロモーションムービー






現代の先端技術に活かされる「古代日本の英知」 【動画】

2008年12月05日 | 世界に誇る最先端技術





国際派日本人養成講座[509 モノづくり大国日本]


新ロボットは一輪車 「ムラタセイコちゃん」お披露目

2008年09月24日 | 世界に誇る最先端技術
muRata 村田製作所



村田製作所は23日、同社のテレビコマーシャルなどで活躍している自転車型ロボット「ムラタセイサク君」に続く一輪車型ロボット「ムラタセイコちゃん」を開発し、京都府長岡京市の本社でお披露目した。

 姿勢の傾きを検知する部品の搭載で倒れずにバランスを保ち、その場に立ち続けたり前進や後退ができる。正面に埋め込んだ超音波センサーによって、かざした手などと一定間隔を保って走行することも可能という。

 高さ50センチ、重さ5キロで走行速度は毎秒5センチ。セイサク君の年下のいとこで、幼稚園の年長組という設定。同社によると、一輪車を運転するロボットは世界初という。

 開発期間は半年程度で、費用は4台で3000万円。デザインは女性社員が担当した。


世界初!光でイチゴの病害を抑制 収穫量4割アップも

2008年06月03日 | 世界に誇る最先端技術

松下電工と兵庫県立農林水産技術総合センター(兵庫県加西市)は3日、イチゴの病害を光で予防するシステムを開発し、7月から受注生産すると発表した。
同社によると、光で害虫を駆除するシステムはすでにあるが、農作物の病害を抑制するのは世界で初めてという。

 長さ約70センチのランプから紫外線の一部の波長を利用した光をイチゴにあてる仕組み。イチゴは紫外線を浴びることで免疫力が高まり、カビの一種「うどんこ病」の発生を抑制できるという。
このシステムを栽培期の約8カ月間(1日6時間)使うことで、農薬をまく回数が3分の1程度に減る一方、収穫量は約4割アップするという。

 システムは1反(1000平方メートル)あたり30台設置。30台の価格は制御装置などを含め、120万円前後(工事費別)を想定している。平成22年度の販売目標は3万台。

MSN産経ニュース

 

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ソニーが新型太陽電池、製造コスト最大10分の1・事業化の可能性

2008年05月26日 | 世界に誇る最先端技術

 

SONY

ソニーは製造コストの安い新タイプの太陽電池を開発した。原材料にシリコンを使わない。半導体技術の代わりに印刷技術の応用で作れ、製造費が現在普及しているシリコン型の5分の1から10分の1になる見通し。安定性を高め、光を電気に替える変換効率で実用化への目安とされる10%を達成した。

 開発したのは色素増感太陽電池。この春、スイスの研究者が持つ基本特許が切れた。次世代太陽電池の最有力候補で、国内外で研究開発が盛ん。ソニーが太陽電池を事業化するかどうかは未定だが、新技術を武器に新規参入する可能性が出てきた。

 

Japan On the Globe(434) 国際派日本人養成講座 
人物探訪: 井深大 ~ 日本人の創造力
「これからは科学技術で国を立て直すしかない」


 




高齢者、障害者の歩行補助ロボットスーツ「HAL」 量産!

2008年04月16日 | 世界に誇る最先端技術

体に装着して手足の動きをモーターで補助し、高齢者の歩行などを可能にするロボットスーツ「HAL」の量産化に向け、開発者である筑波大の山海嘉之教授らが設立したベンチャー企業サイバーダインの研究開発センター起工式が16日、茨城県つくば市のつくばエクスプレス研究学園駅前で開かれる。

 センターは同社の研究・生産拠点として9月末に完成し、10月に稼働する予定。当面は年間400~500着を生産し、数年で数万着規模まで広げる計画。大手住宅メーカーの大和ハウス工業(大阪市)と提携し、個人向けのほか、病院など施設向けのレンタル用を中心に販売する方針。

 HALは、脳から伝わる電気信号を皮膚表面に付けたセンサーで読みとり、モーターで体を動かす補助をする。高齢者や障害がある人の歩行補助、重労働者の負担削減などが期待されている。

izaイザ

<!-- HAL(Hybrid Assistive Limb) from Cyberdine -->

 

◇ ◇ ◇ ◇ 過去の関連記事 ◇ ◇ ◇ ◇

東京・上野の国立科学博物館で「大ロボット博」開催【動画】

福祉機器展07でホンダの「装着型歩行アシスト」が大反響

 

 

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世界最高レベルの地球温暖化防止技術 日本企業が「輸出」に取り組む

2008年03月29日 | 世界に誇る最先端技術


吐き出されるCO2の削減に、日本の環境技術が貢献している(写真はイメージ)。

地球規模の気候変動を招いている二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの削減が日本でも緊急課題になるなかで、CO2を「現実」に減らしていく取り組みとして日本の省エネ技術が注目されている。
エネルギー資源の少ない日本だからできる、省エネ化や高効率化の技術を、日本の企業は積極的に開発途上国などに「輸出」し、地球全体のCO2削減に貢献しようとしている。日本国内でがんばってCO2を削減しても、開発途上国の工場でモクモクと煙を出していれば地球環境は何も変わらないからだ。 (中略)

 かつて日本の高度経済成長期を支えた重厚長大産業は、省エネや高効率化の課題をクリアすることが「生き残り」のキーワードだった。オイルショックなどを契機に、新たな技術を開発したり磨きをかけたりしながら、結果的に現在の「環境技術」を手にした。

   いま多くの日本企業がこれらの地球温暖化防止につながる技術を活用し、省エネ技術を海外に移転する取り組みを広げている。 →【記事全文】

J-CAST ニュース

 

◇ ◇ ◇ ◇ 過去の関連記事 ◇ ◇ ◇ ◇

北極海の氷が過去最小に!そこで日本の技術が地球を救う、それでいいのだ

狭い日本、バイオ燃料にも「わら」活用…農水省実証実験へ

 

だんだん、地球人にお知らせです~♪

<!-- 成海璃子 エコガラス「だんだん常識、熱遮断/夏」編  -->

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建築家 坂茂(ばんしげる)さん、フランスに「紙の橋」 【動画】

2008年03月24日 | 世界に誇る最先端技術

日本人建築家、坂茂(Shigeru Ban)が27日、フランス南部・ガール県のガルドン川(Gardon River)で紙製の橋を披露した。

 国連世界遺産に分類される古代ローマの橋、ポン・デュ・ガール(Pont du Gard)から約800メートルの位置に作られた橋は、重さは7.5トン。長さ11.5cm、厚さ11.9㎜の紙筒281個で構成されている。階段はリサイクル紙とプラスチック。土台には、砂を詰めた木箱が使われている。紙といっても、一度に20人が乗っても平気なほど頑丈な作りだ。

 坂のアシスタントマーク・フェランド(Marc Ferrand)は、「1.5トンの水が入った風船を使い耐久性をテストした」と語る。 →【記事全文】

国際ニュース : AFPBB News

<!-- 南フランスに日本人建築家が造った「紙」の橋  -->

 【動画】フランス、古代ローマの石橋と並ぶ「紙の橋」

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【Figaro】


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【Pen Ates】                  【Hanako】

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【七緒】
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【dancyu】


サントリー 「青いバラ」、2009年発売へ

2008年02月02日 | 世界に誇る最先端技術

SUNTORY

サントリーは1日、遺伝子組み換え技術を応用して開発した青いバラを2009年に発売する、と発表した。農林水産省と環境省から1月31日、栽培や保管の承認を受けた。

 バラには青色の色素を作り出す遺伝子がなく、青いバラは「不可能の代名詞」と言われてきた。サントリーは生産、販売体制を整え、ギフト用の高級切り花などとして売り出す。価格や具体的な発売時期は未定。

 サントリーは、オーストラリアのフロリジン社と共同で1990年から研究。パンジーの遺伝子を組み込み、花びらの色素がほぼすべて青色のバラを開発、04年に発表した。

 品種交配で赤色色素を抑え、青色に近づけたバラは既に市販されているが、青色色素が含まれているものはないという。遺伝子組み換え生物の扱いについては国際的な取り決めがあり、日本で一般に流通させるには、環境省などの承認が必要だった。

ニュースは47newsで!!

英語で“ブルー・ローズ”といえば、「不可能、ありえないこと」の代名詞だそうだ。
さすがサントリーさん、日本がまた西洋の常識を変えたようですね。

さて、青いバラの花言葉はもう決まっているんでしょうか?
ちなみにバラの花言葉は、

(帯紅)「私を射止めて!」
(赤)「愛情」「模範」「貞節」
(黄)「嫉妬」「不貞」
(白)「尊敬」「私はあなたにふさわしい」
(ピンク)「上品」「愛を持つ」「しとやか」
(朱赤)「愛情」
(薄オレンジ)「無邪気」「さわやか」
(蕾)「愛の告白」(葉) 「希望あり、がんばれ」(トゲ)「不幸中の幸い」
(ミニバラ)「無意識の美」
(バーガディー種)「気づかない美」
(ヨーク・アンド・ランカスター種)「戦い」

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日本の先端産業技術が地雷除去で平和に貢献 【動画】

2007年12月18日 | 世界に誇る最先端技術


紛争後の平和構築に気を吐いている日本人は少なくない。

 その1人が東北大学東北アジア研究センターの佐藤源之教授(49)だ。彼が開発した地雷検知器はこれまでよりぐんと早く、確実に地雷を発見することができる。しかも使いやすい。試用段階だが、世界から早く実用化してほしいとの要望が殺到している。

 地中探査技術の専門家である佐藤教授が、地雷除去に取り組む契機になったのは2002年、東京で開催されたアフガニスタン復興支援会議だった。それを伝えるテレビは、残存する地雷で多くの犠牲者が出ていることを紹介した。佐藤教授はその姿にこう決意した。

「日本の先端産業技術を地雷除去を通じた平和構築になんとしても生かしたい」

 地雷や不発弾の除去には大体、金属探知機が多用されている。だが、金属に反応して音を出すだけの装置では、10円硬貨や空薬莢(やっきょう)などの金属片と地雷の区別がつかない。「1000回反応があっても、本物の地雷は1個ぐらいしかない」(佐藤教授)のに、そのつど土を掘って確かめねばならず、きわめて効率が悪い。

 レーダー利用で地下水脈を探査してきた佐藤教授が思い付いたのは、レーダー波の波長と信号処理を工夫し、対象物を3次元画像にする方法だった。

 カギは最小限の研修で操作できる簡便性や、市販のパソコンで動くソフト開発であった。地雷除去に従事する現地の人々は決して技術の専門家ではないからである。

 研究室スタッフの協力で完成した地雷検知器はエイリス(ALIS、先進型地雷イメージ化システム)と名づけられた。 →【記事全文】

イザ!  記者ブログ展開中!取材現場の生情報

 

HITACHI NOW

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地雷廃絶への挑戦-アンゴラの地雷原に挑む-【動画】
地雷廃絶への挑戦-アンゴラの地雷原に挑む-

2007年5月、山梨日立建機にアンゴラ政府から派遣された研修生たちがやって来ました。彼らの目的は、地雷除去機の操作をマスターすること。アンゴラには30年近く続いた内戦の中で数多くの地雷が埋められています。雨宮社長とアンゴラの青年たちの地雷廃絶に向けた挑戦がスタートしました。[2007年11月制作]

地雷廃絶への挑戦【前編】 ~大地に実りを、子供たちに笑顔を~【動画】 地雷廃絶への挑戦【前編】 ~大地に実りを、子供たちに笑顔を~

戦争が終わっても、消えることなく、潜み続ける地雷。現在、世界には推定で1億1,000万個の地雷が埋められているといわれています。多くの民間人や子供たちが犠牲になっている現状を変えようと、山梨日立建機の雨宮清社長は地雷除去プロジェクトを立ち上げました。[2006年12月制作]

地雷廃絶への挑戦【後編】 ~大地に実りを、子供たちに笑顔を~【動画】
地雷廃絶への挑戦【後編】 ~大地に実りを、子供たちに笑顔を~

山梨日立建機、雨宮清社長は10年以上にわたり、地雷除去機の開発を行い、現在では世界5か国で地雷除去機は活躍しています。世界から地雷を無くすために挑戦し続ける、雨宮社長の活動を追ったドキュメンタリーの後編です。[2007年1月制作]

 

 

 

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世界最大級 全長340m 「ぶらじる丸」発進!

2007年12月09日 | 世界に誇る最先端技術

世界最大級の鉄鉱石運搬船「BRASIL MARU(ぶらじる丸)」が千葉県市原市の三井造船千葉事業所で完成し、7日、命名・引き渡し式が行われた。
海運大手の商船三井が新日本製鉄と20年以上の長期契約を結び、同日午後からブラジル産鉄鉱石を大分や名古屋、君津の製鉄所に運ぶ専用船として運航する。

 全長340メートルと、東京タワー(高さ333メートル)を横にしたより長く、サッカー場3面分の甲板の広さという。積載重量32万3000トンで、ブラジルの鉄鉱石を年間約140万トン運ぶ予定だ。
現在主力の18万トン級に比べ、鉄鉱石1トンあたりの輸送燃費を約13%削減できるという。鉄鉱石価格の高騰に加え、原油高に伴う燃料用重油の上昇で海上運賃も急騰しており、新日鉄など鉄鋼会社は超大型船投入によるコスト削減を目指している。こうしたニーズを受けて、日本郵船や川崎汽船も超大型運搬船を相次ぎ導入する。

 ブラジルに多数の移民を運んだ貨客船「ぶらじる丸」の3代目となる。来年はブラジル移民100周年にあたることから、式典には2代目の船長や移民二世らも招かれ、3代目の門出を祝った。

Yahoo!ニュース

 

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すごい新技術開発!まさにデュートリオンビーム送電システム?

2007年11月25日 | 世界に誇る最先端技術

人工衛星で集めた太陽の光を大出力のレーザーに変換して地上に送る新しい技術の開発に、大阪大学などの研究グループが成功しました。
将来的には1つの衛星から原子力発電所1基分のエネルギーを送ることができる画期的な技術として注目されています。

この技術は、大阪大学レーザーエネルギー学研究センターと独立行政法人「宇宙航空研究開発機構」などが共同開発しました。人工衛星で太陽の光を集めて地球に送ることができれば、天気に左右される太陽光発電などと違って常時エネルギーとして使えますが、宇宙から地上までエネルギーを送るための技術が課題になっています。

研究グループは、太陽光からレーザーを発生させる装置にクロムとネオジウムという金属を一定の割合で混ぜたセラミックを使うことで、光のエネルギーの42%をレーザーに変換することに成功 しました。これは従来の変換技術より4倍以上も効率がよく、実用化されれば、赤道の上空3万6000キロの静止軌道に打ち上げた1つの人工衛星から出力100万キロワットの原子力発電所1基と同じエネルギーを送ることが可能で、地球温暖化対策やエネルギーの安定供給に役立つ画期的な技術として注目されています。



グループのリーダーで財団法人「レーザー技術総合研究所」の今崎一夫主席研究員は
「季節や時間帯に関係なく、24時間、太陽エネルギーを利用するための突破口になると思う」と話しています。

 

◇ ◇ ◇ ◇ 過去の関連記事 ◇ ◇ ◇ ◇

世界初の快挙!!ヒトの皮膚細胞から「万能細胞」を再生

ドリームメーカー城戸淳二教授~有機ELテレビの第一人者~【動画】

ミクロ世界の電源となる新素材開発 1万倍の光伝導効果

 

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世界初の快挙!!ヒトの皮膚細胞から「万能細胞」を再生

2007年11月23日 | 世界に誇る最先端技術

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ヒトの皮膚細胞から、あらゆる細胞に分化できる「万能細胞」を作ることに、京都大再生医科学研究所の山中伸弥教授らが初めて成功した。ヒトの胚(はい)性幹細胞(ES細胞)とほぼ同等の能力があり、受精卵を使わないため倫理的な問題も回避できる。患者の皮膚から移植用の臓器を作れる可能性があり、拒絶反応のない新たな再生医療の実現に道を開く画期的な成果だ。20日の米科学誌「セル」(電子版)に発表した。

山中教授らは、マウスで成功した技術を応用して成人の皮膚細胞に同じ4つの遺伝子を導入し、ヒトの万能細胞を作ることに成功。「人工多能性幹細胞」(iPS細胞)と改めて命名した。タンパク質を作る主要な遺伝子が、ヒトES細胞とほぼ一致し、肝臓や心筋、神経、筋肉など約10種類の細胞に分化できることを確認した。

 米ウィスコンシン大などの研究チームも20日の米科学誌「サイエンス」(電子版)に、胎児などの皮膚から作った類似の万能細胞を発表した。

 今回の成果は、脊髄(せきずい)損傷や糖尿病、心臓病など多くの病気で再生医療への応用が期待される。患者と同じ遺伝子を持つ臓器細胞を作れるため、薬の効き目や副作用の診断などにも役立つ。

 山中教授は「再生医療というマラソンのゴールが見えてきた。10年以内に実現できるだろう。今後は研究体制の充実と適切なルールづくりが必要だ」と話している。


 


中内啓光・東大医科学研究所教授(幹細胞生物学)の話
 「(体細胞クローン羊の)ドリーに匹敵する非常にすばらしい世界的な研究業績だ。ES細胞の倫理的、技術的な問題をクリアでき、理想的な再生医療の実現につながる。腫瘍(しゅよう)の可能性など安全性が課題だが、実用化までに10年もかからないだろう。今後は何らかの研究指針が必要かもしれないが、ES細胞のような厳しいルールはいらないと思う」

MSN産経ニュース

 

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